中学受験対策に通信教材はおすすめ?レベル・目的別活用法

中学受験対策に通信教材はおすすめ?レベル・目的別活用法

中学受験対策にさまざまな通信教材がおすすめされています。

そもそも通信教材は中学受験対策に向いているのでしょうか?

おすすめの中学受験向け通信教材の、レベル・目的別活用法についてもご紹介します。

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中学受験対策に通信教材はおすすめ?

stokpicによるPixabayからの画像

中学受験対策といえばやはり専門の進学塾に通わなくては…と思われがちですが、通信教材をうまく活用して受験対策に役立てている合格者も多数います。

通信教材のメリット・デメリット

通信教材を活用するメリットとして、

・金銭的な負担が塾に比べて少ない。

・通塾の送り迎えの負担が少ない。

・自分のペースで進められる。

の3点があげられます。

デメリットとしては

・わからないところが聞けない。

・一人で勉強するとモチベーションが維持しにくい。

といったことがあげられます。そのため、

家庭学習の習慣がもともとある。

家の人が(多少は)勉強をサポートできる。

のであれば、通信教材はおすすめの学習スタイルと言えるでしょう。

塾に早くから通わせるのが常識じゃないの?

「中学受験は小4からしっかり塾に通わせないとダメなんじゃない?」というご意見もあるかもしれません。確かに難関中受験なら早い時期から塾から通わせるのが良いでしょう。

しかし個別指導塾では小5までは家庭学習で勉強、小6から本格的に勉強しようと思って…と春休みから入会されるなんてことも実際には珍しくありません。

過去に教えていたお子さんでも小6になる直前に入塾、楽しく塾に通いながら実質1年で中堅上位の志望校に合格できたケースもありました。

お子さんに合った対策をするのが一番

メリット、デメリットをふまえた上で通信教材を利用することがおすすめです。

ただし中学受験におすすめされている通信教材のレベルはシステムはさまざま。一般的な中学受験のカリキュラムはかなりハードなものですので、中堅以下の中学を考えているのなら進学塾同様のカリキュラムはお子さんにとって負担にしかならない恐れがあります。

お子さんに合った通信教材選びで、適切な中学受験対策をしていくことがおすすめです。

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おすすめの中学受験通信教材と活用法

いろいろな中学受験向けの通信教材がありますが、どの程度のレベルの中学を受けるのか、通信教材1本で受験するのか、それとも受験学年になったら塾通いを考えているのかによって、選ぶべき教材も変わってきます。

もともと成績が良く、学習の習慣も身についている、家の人も多少サポートしてあげられるなら、Z会進学クラブ(四谷大塚)が良いでしょう。Z会や四谷大塚の教材は、中学受験を経験した保護者の方でもなじみがあるかもしれませんね。

学習の習慣があり、中堅程度の中学を目標にしているなら進研ゼミスタディサプリなどが良いでしょう。スタディサプリのみでは問題数が少ないので、受験対策の教材を別途購入、または塾との併用がおすすめです。

中堅程度までの中学受験を考えていて、受験学年で塾に通うおつもりなら、すららやスマイルゼミ(発展クラス)などで教科書+応用レベルの内容を先取り学習しておくのがおすすめです。

また最近は英検を持っておくと受験で有利になる学校もあります。すららは英検対策もできるので、受験校で英語での受験も可能なところがある場合、英検の勉強も並行して進めておくのも良いでしょう。

スマイルゼミ発展クラスは入試問題も扱っていますが量は少なめなので、別の入試教材や塾との併用がおすすめです。

中堅上位~難関中受験…Z会、進学くらぶなど

中堅の中学受験、塾と併用で … 進研ゼミ、スタディサプリ(応用)など

中堅クラスまでの中学受験に向けて基礎固め … すらら、スマイルゼミ(発展クラス)など

以下にZ会、進学くらぶ、すららの特徴をざっとご紹介しておきます。

Z会中学受験コース

Z会の中学受験コースでは4年間の独自カリキュラムがあり、難関中対策で知られる進学塾同様のスケジュールで受験勉強を進められます。

かなり難易度が高いのがZ会の特徴です。学校の勉強は特に問題なくできていて、一人でも集中して学習できるお子さん向けです。

料金(月額) 小3生本科:12,684円
小4生本科:15,024円
小5生本科:18,360円
小6生本科:18,696円
特徴 4年間の独自カリキュラム、映像授業、添削指導
紙の教材とタブレット
iPad、タッチペンが必要(専科除く)
教科 国・算・社・理(1科目から受講可能)

中学受験対策にZ会は次のように活用することができます。

進学塾同様の難関中対策向けのカリキュラムで学習できる。

小3からの受験対策で、塾なしで中学受験。

教育費をムダにかけずに難関中対策できる。

Z会 小学生向け講座

進学くらぶ

進学くらぶは小4~6年生対象の四谷大塚の通信教材(Web学習システム)で、インターネットの動画授業で「予習シリーズ」を進めていくスタイルです。(小1~3生向けの通信教材に「リトルくらぶ」があります。)

【進学くらぶ動画授業サンプル】

予習シリーズのみ購入して進められないこともありませんが、動画授業も見て進める方がより理解が深まります。

料金(月額) 小4生(前期)20,400円(後期)21,400円
小5生(前期)20,600円(後期)23,200円
小6生(前期)21,500円(後期)21,600円別途教材費が必要です。
特徴 予習シリーズ+動画授業
1週間単位の学習システム
毎週テストを実施
教科 国・算・社・理

中学受験対策に進学くらぶを次のように活用することができます。

家にいながら進学塾(四谷大塚)に通塾している生徒同様の学習が進められる。

毎週のテストで理解度がチェックできる。

テストがあることでモチベーションの維持ができる。

進学くらぶ

すらら

すららイメージ画像

すららは無学年方式で対話型アニメーションを採用、ゲーム感覚でできるテストもあったり、楽しく学習できる通信教材です。PCやタブレットを利用します。

料金(月額) (小中コース)8,000円+税
【4ヶ月契約】7,480円+税
特徴 PC、タブレット
対話型アニメーション
プリント
教科 国・算・英

中学受験対策にすららを次のように活用することができます。

まずは基礎学力を身につけつつ先取り学習、受験学年で塾に通う。

学校や受験のための勉強と並行して、英検対策も進める。

進学塾に通いながら基礎学力をすららでチェックする。

無学年制教材「すらら」公式サイトはコチラ

まとめ

家庭学習の習慣があり、家の人も時々サポートできるなら、中学受験対策に通信教材を利用するのもおすすめです。最も大きなメリットは塾と比較すればコストがかからない点で、私立中入学後にかかる学費を少しでも貯めておくことができます。

学校の成績も良く、家庭学習の習慣があるお子さんで、中堅上位~難関中の受験を考えているんらZ会や進学くらぶなどがおすすめです。

中堅クラスの中学受験なら進研ゼミやスタディサプリ(応用)で。ただしスタディサプリだけでは問題のボリュームが少なく感じられるので、問題集や個別指導塾などと併用するのをおすすめします。

中堅クラスまでの中学受験を考えているのであれば、基礎固めや英検対策にすららを利用したり、スマイルゼミ(発展クラス)をお使いになるのが良いでしょう。

スタディサプリ、すららあたりは先取り学習をしておいて、受験学年で個別指導塾で本格的に受験対策、という使い方もできます。