進研ゼミ「公立中高一貫校受検講座」の評判は?【教材を見た感想とゼミだけでの受検対策を考察】

進研ゼミ「公立中高一貫校受検講座」の評判は?【教材を見た感想とゼミだけでの受検対策を考察】

お子さんの公立中高一貫校受検対策に、進研ゼミをご検討中ですか?

今回の記事では進研ゼミ 考える力・プラス講座(小5・6生向け、公立中高一貫校受検対応)の評判についてお伝えしたいと思います。公立中高一貫校受検の指導経験もある筆者の感想もお伝えしています。よかったら参考にしてください。

進研ゼミ 考える力・プラス講座(以後、小5・6生向けの講座を「公立中高一貫校受検講座」と呼ばせていただきます)はオプション講座ではありますが、通常の進研ゼミ(チャレンジ)小学講座をとらなくても利用できます(セット使いのおすすめはされていますが)。小5は月あたり3,998円から、小6は4,268円から受講できます。(※表示の金額は12か月一括払いでの料金です)

適性検査・作文対策ができ、公立中高一貫校受検講座の方でも「赤ペン先生」の添削がつきます。テキストと映像授業もついて1人でも進めやすいような講座内容になっています。

2021年度の合格実績は1,634名(東京では富士16名、九段15名、立川国際13名、南多摩26名、三鷹23名など)となかなかの実績。1人でコツコツ進められるタイプのお子さんならかなりおすすめの教材です。

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進研ゼミ 小学講座

考える力・プラス講座(公立中高一貫校受検向け)

  • 月あたり小5 3,998円、小6 4,268円から
  • 教材がカラフルでわかりやすい
  • 映像授業で難しい問題を解説
  • 赤ペン先生の問題で個別指導
  • 資料請求でおためし教材がもらえる

進研ゼミ 公立中高一貫受検講座の評判は?

進研ゼミ 考える力・プラス講座(公立中高一貫校受検向け)の評判をご紹介します。

進研ゼミ受講生の評判

進研ゼミ考える力プラス講座(公立中高一貫校講座)を受講していた、公立中高一貫校合格者の評判をご紹介します。

作文の力もつけるために「考える力・プラス講座」を受講しました。テキストでまちがえたところは、あとで復習すると役に立ちます。<赤ペン先生の問題>は、どこが良くてどこが悪いのかがわかりやすく、作文に慣れることができました。

引用元:進研ゼミ 公立中高一貫校合格実績より

進研ゼミのテキストが作文対策に役立ったという合格者の体験談がありました。赤ペン先生の指導も良かったという声が見られました。

年生から「考える力・プラス講座」を続けていて、楽しく取り組んでいたため受講しました。<映像授業>は自分で解説を読んでもわからないときに確認できました。

引用元:進研ゼミ 公立中高一貫校合格実績より

進研ゼミの公立中高一貫校対策には映像授業もついています。映像授業で難しいところも理解しやすかったそうです。

塾に行かずに、「考える力・プラス講座」だけで合格できました!「考える力・プラス講座」の教材は解き方をきちんと解説してくれるので、きっちり全部やりきれば、十分合格できる力がつきます。

引用元:進研ゼミ 公立中高一貫校合格実績より

塾に行かずに進研ゼミだけで合格できたという声がありました。テキストをただ解くだけでなくしっかり理解することが重要なようです。他にも進研ゼミの教材は公立中高一貫校対策テキストの基礎固めに役立ち、あとはしっかり過去問を何度も解いて復習すると良いというアドバイスもありました。

Twitterでの評判

利用者の正直な意見、デメリットも見えてきやすいTwitterでの評判も見てみます。

進研ゼミの公立中高一貫校対策の教材はボリュームが少ないという声がありました。問題の内容は良いようです。まだ公立中高一貫校受検対策をまだ始めていない方の意見も。

考える力・プラス講座の内容や定評があることからも、進研ゼミ公立中高一貫校受検講座に期待している声もありました。

進研ゼミ 公立中高一貫校受検講座の教材を見た感想

進研ゼミ 考える力・プラス講座(公立中高一貫校受検向け)は次の教材を使って進めていきます。

  • テキスト … 30分×月8回
  • 実力完成ワーク … 20~30分×月4~5回
  • 映像授業(テキスト・ワーク用)
  • 赤ペン先生の問題 … 30分

※時間は目安。その他にも保護者向けの情報誌が届けられます。

個別指導塾でも公立中高一貫受検の生徒を教えることがある筆者が、進研ゼミの教材サンプルを確認してみました。(テキスト・映像・実力完成ワーク・赤ペン先生の問題)

テキストについて

教材で出題されている問題は塾で利用している栄光あたりの教材と大差ないのかなと思いました(つまり良問)。ただ進研ゼミのテキストはカラフルでイラストもあり、塾向け教材の堅苦しい雰囲気と違ってほっこり(?)します。字も詰め詰めじゃなく適度な行間が読みやすい印象。特に良いと思ったのは解答を引き出すためのヒントとページ構成、1人でも進めやすいよう作られてると感じました。(塾用の教材だと問題のすぐ下に考え方や解説があって授業で使いにくいんだけど…ということが多々あります)

映像授業について

サンプルで見た映像授業はちょっと堅い印象でしたが、文字や図の情報だけだととらえにくい内容は動画での解説があった方がわかりやすくなるでしょう。(特に算数分野で)公立中高一貫のテキストを解いていてはまりやすいワナが、独自のやり方で解こうとして結局うまくいかない(解けない)でイライラモード、もしくは落ち込みモードに陥ること。それもちょっとの映像授業を見ることで「こう解くと早いんだ」という発見があり、解消されそうです。

実力完成ワークについて

実力完成ワークは実戦的な問題集。テキストは優しくて易しい雰囲気ですが、実力完成ワークの方はビシッとしててメリハリがあります(それでもヒントもついてますが)。オリジナルの問題もあれば、公立中高一貫校の過去問もあり。週1回程度、作文は隔月ということで、公立中高一貫校一本で受験(検)対策するご家庭にはボリューム的に物足りなく感じるかもしれません。

赤ペン先生の問題について

赤ペン先生の問題は内容は良いとして、適性検査と作文が毎月交互になるので、ボリュームが物足りない印象(小6の10月~12月号は作文・適性検査)。添削自体は丁寧で、できているところは褒め、できていない部分はしっかり指摘されていると感じました。個別指導塾だと作文は何往復も添削、書き直ししたりするので、通信教育そういうやり取りまでができないのがちょっと残念だと思いました。塾に通わず対策するならご家庭のサポートが必要だと思いました。

総評

口コミ・評判どおり、教材のボリュームは少なめ。短時間に問題をたくさん解くパワーがあるお子さんには、少なく感じられるかなと思いました。ただし適性検査はきっちりしっかり答えることが重要なので、合格者の体験談にあるように、進研ゼミのテキストを何度も解いてほぼ完璧に答えられるようにして、基礎力をしっかりつけることが大事かと思われます

また進研ゼミでは志望校別の対策はできないので過去問の研究をしっかり進めたり、6年生から公立中高一貫校対策に強い塾を利用すると良いでしょう。追加の問題集はお子さんの習熟度、ペースに応じて。

なお塾に通わずご家庭だけで進めるなら小5までに6年生までの国算理社の勉強を終わらせることをおすすめします。適性検査の過去問に早い時期から取り組みやすくなります。(ただしすべてのお子さんに先取りが合うかというとそうでもないので…負担がかからない範囲で)

塾に入れば模試を受けることをすすめられるかスケジュールに組み込まれています。ご家庭での学習中心で公立中高一貫校対策をする場合は模試の申し込みもし、定期的に受けておきましょう。(あくまでも経験則ですが)合格判定自体は真に受け過ぎない方が良いかと思います。各学校で問題傾向も違いますので。模試を受けることで受験生たちの中での立ち位置を確認する、苦手分野を把握する、緊張感を持たせる、時間配分に慣れる…といったメリットがあります。

公立中高一貫校受検向けの模試は、首都圏模試センター(適性検査型模試/公立中高一貫校模試)、四谷大塚(公立中高一貫校対策 実力判定テスト)や、ena、栄光ゼミナール、早稲田アカデミーなど各塾主催の模試があります。

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進研ゼミ 公立中高一貫校受検講座の内容は?【ゼミだけでも大丈夫?】

進研ゼミの公立中高一貫校受検講座では、「1. テキストと映像授業で基礎固め、2. 実力完成ワークと映像授業で実戦力養成、3. 赤ペン先生の問題(個別指導)で力を伸ばす」という3ステップで毎月進めていきます。

進研ゼミ考える力・プラス講座公式サイトの説明をもとに作成

テキスト/映像授業 1か月の学習量 … 30分×月8回
適性検査と作文
実力完成ワーク/映像授業 1か月の学習量 … 20~30分×月4~5回
実戦演習は適性検査と作文が隔月、読み取りトレーニングは国・算・理・社
赤ペン先生の問題 1か月の学習量 … 30分
適性検査と作文

進研ゼミの公立中高一貫校講座だと、1か月で1回30分×12~13回というボリュームになります。進研ゼミは教材の量が少ないという評判がありますが、確かに進学塾の教材と比較するとかなり少ないです。しかし公立中高一貫校受検の対策は適性検査対策だけしていれば良いわけではありません

国算理社の基本4教科はもちろんのこと、家庭科や体育など実技教科で学習する内容も役立つことがあります。今話題のSDGsや最近のニュース(政治・経済・文化他)にもいろいろ詳しくなっておいた方が良いです。人とのコミュニケーションももちろん大事です。いろいろなことを吸収しながら、公立中高一貫校の対策をしていくことをおすすめします

進研ゼミをいつからスタートするべきか?

進研ゼミ小学講座のオプション講座である「考える力・プラス講座」は小1からスタートしていますが、小5・6生は 公立中高一貫校受検対応となっています。(別に私国立中受験向けの「中学受験講座」もあります。)

考える力・プラス講座を低学年から利用するのもおすすめですが、もちろん公立中高一貫校受検対応になる小5からスタートでも。取り組みやすい内容からスタートするので、ある程度の学力があるお子さんなら大丈夫。学年の途中からでもスタートOKですが、小6からだと難しいところから始まってるように感じるかもしれません。もともと 公立中高一貫校の対策を進めているご家庭なら大丈夫でしょう。

進研ゼミだけで公立中高一貫校受検は可能?

過去問や必要に応じて市販教材も活用しながら進研ゼミを丁寧に進めていけば、進研ゼミだけでの公立中高一貫校受検対策が可能でしょう。ただし難関私国立中受験組が多く受けるようなトップクラスの公立中高一貫校は、進研ゼミ1本では難しいかもしれません。公立中高一貫校は倍率が高いので、絶対確かな方法とも言い切れません(東京で約5倍)。

進研ゼミ小学生向け講座受講者の2021年度合格実績は1,634名でした。東京で見るとは富士16名、九段15名、立川国際13名、南多摩26名、三鷹23名など、定員160名に対し合格者のゼミ利用率が高い学校もありました

習い事が忙しく、塾に通わず進研ゼミだけで公立中高一貫校に合格できたという体験談が公式サイトでも紹介されていましたが、かなり意欲が高く、文章力があって自分の意見があるといった「適性」もあるでしょう。

模試の結果も見て、通信教育1本だとさすがに厳しそうという状況になったら、遅くとも6年生の夏までには通塾をスタートした方が良いかと思います。塾は大手でも地域の塾でも、しっかり公立中高一貫校受検で実績のある教室を選ぶことを強くおすすめします。

トップクラス・難関校の公立中高一貫校はライバルも手ごわいので通塾がおすすめですが、どうしても通信教育でというならZ会も利用してみると良いかと思います。

Z会も気になる方はコチラも。進研ゼミとの比較もあり。

まとめ

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進研ゼミ 小学講座

考える力・プラス講座(公立中高一貫校受検向け)

  • 月あたり小5 3,998円、小6 4,268円から
  • 教材がカラフルでわかりやすい
  • 映像授業で難しい問題を解説
  • 赤ペン先生の問題で個別指導
  • 資料請求でおためし教材がもらえる

進研ゼミ公立中高一貫校受検講座の評判や講座・テキストの内容について見てきました。公立中高一貫校は都内では2005年にスタートし、その頃から塾で指導する機会がたびたびありました。学校の勉強は非常によくできるお子さんでも、公立中高一貫校対策のテキストは難し過ぎて辛そうでした。

それに比べて進研ゼミの教材は適性検査の考え方をかみくだいて解説、少しずつ段階を踏んでレベルアップしていくので、消化不良のままという心配が少なそうです。塾の教材に比べると量が少ないのがデメリットですが、何度も復習することは重要だと思います。うまく過去問や塾と併用していくのがおすすめ。

進研ゼミはうちの子に合っていそうというご家庭は、進研ゼミ公立中高一貫校受検講座(考える力・プラス講座)をまずはスタートしてみてはいかがでしょうか。おためし教材のお取り寄せも可能です。

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