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進研ゼミだけで中学受験対策できる?評判や注意点をまとめ!

中学受験

進研ゼミ考える力・プラス 中学受験講座は「習い事を続けながら、中学受験の勉強を進めたい」というお子さんにおすすめされている通信教育です。わかりやすいテキストとワークを中心に、1日約60分の学習で効率的に学習が進められます。

塾に行かず進研ゼミだけで中学受験対策ができるのかといえば可能ではありますが、保護者の方のサポートや過去問対策は別途必要になります。

※記載の内容は情報取得時のものです。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
※この記事はプロモーションを含みます。

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進研ゼミ考える力・プラス中学受験講座


4教科セット
1日約60分で取り組める
テキスト・ワークと映像授業
赤ペン先生の問題で腕試し
暗記教材や診断ブックも
資料請求・お申し込み受付中

執筆者:まいにちマナブ
元個別指導塾講師。20年以上中学生や中学受験生を中心に指導、教室長、塾長の経験もあり。保護者の方と多数面談も行ってきました。2018年より当サイトの運営を開始。

進研ゼミの中学受験講座だけで受験対策はできる?

塾に通わず進研ゼミだけで中学受験対策を進めることは可能です。ただしお子さん一人で進めるのは難しく保護者のサポートは必要。過去問対策も別途必要となります。

進研ゼミだけでは難しいというケースも

進研ゼミだけで(塾には通わず)中学受験を乗り切ったというご家庭もありますが、特定の教科だけ受講して塾と併用、途中から塾に切り替え…などパターンはさまざまなようです。

筆者のいた塾でも通信教育だけでは限界を感じ、通塾を選択したご家庭もありました。

教材との相性を判断、保護者のサポートも必要

進研ゼミだけで合格を目指すなら教材がお子さんや志望校に合っているか的確な判断が必要です。

またゼミだけでは個別対策の教材が足りないことが考えられ、適切な補助教材の準備も。通塾以上に保護者の方のサポートが必要となります。

一人でも勉強を進められるお子さん向け

通信教育ですから塾のような「場の力」がありません。場の力を借りなくとも一人で勉強を進められ、読解力がある程度高いお子さん向けです。勉強そのものが割と好きで、受験に対して意欲的であることも条件です。

進研ゼミ中学受験講座の特長

進研ゼミ考える力・プラス 中学受験講座は中学受験塾のカリキュラム同様、小6の夏までに入試に必要な単元を一通り終えたら復習と実戦問題で力をつけていくカリキュラムとなっています。わかりやすい教材と映像授業で理解、演習テキストや赤ペン先生の問題で実戦力がつけられます。

進研ゼミ「考える力・プラス中学受験講座」基本情報

対象学年 4~6年生
教材 テキスト・ワーク・映像授業・添削問題・テスト・暗記教材など
※授業の視聴やネット返却でパソコンやタブレットが必要。
特長
  • 4教科がセット
  • 1日約60分
  • テキスト+ワークと映像授業
  • 赤ペン先生の問題
  • 学期ごとの診断ブックで定着度・理解度チェック
  • レベルの目安は首都圏模試偏差値55~65まで
  • 5年生から算数はスタンダードコースとハイレベルコースに
料金(税込) <2024年度・2025年度受講料>
月あたり7,480円~(4年から6年まで受講費変わらず)

※2024年12月7日調べ。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

進研ゼミ「考える力・プラス中学受験講座」は小4~6年対象のオプション教材ですが、中学受験講座のみの受講も可。4教科セット(国・算・理・社)となっています。学習時間は1日約60分。

進研ゼミ考える力・プラス講座は小1~6生向け、考える力・プラス中学受験講座は小4~6生対象、考える力・プラス公立中高一貫向けの講座は小5・6生対象です。中学受験予定の小1~3生には考える力・プラス講座がおすすめされています。

通常の小学講座(チャレンジ)と中学受験講座を併用したり、小4から中学受験講座に完全に切り替えてもOK。

受験の基礎固め・定着に向いている教材で、難関、中堅の国私立中対策におすすめされています。

進研ゼミ「考える力・プラス中学受験講座」の教材(4教科)

  • 授業テキスト(毎月)
  • 演習ワーク(毎月)
  • 映像授業(毎月・難問対策)
  • 赤ペン先生の問題(毎月)
  • 到達度診断ブック(学期ごと)
  • 計算と一行問題ドリル(毎月)
  • 暗記教具(学年や時期により異なる)

進研ゼミの中学受験講座は「わかりやすさ」を重視、スモールステップ式の教材で理解を深め、ワークで演習します。難しい問題は映像授業の解説を参考に、赤ペン先生の問題で腕だめしができ、約3日のスピード返却。学期ごとに診断ブックのテストで4教科の理解度・定着度が確認できます。

進研ゼミの中学受験講座 学習の流れ

家庭学習のみで進める場合は親御さんがコーチ役となり、定着度をこまめにチェックするのがおすすめです。

診断ブックは届けられますが、日能研や四谷大塚などの模試を定期的に受けることをおすすめします。

進研ゼミ中学受験の評判

進研ゼミ中学受験講座に関する口コミ・評判を、進研ゼミ公式サイト掲載の体験談より一部ご紹介します。

※個人の感想であり、学習効果には個人差があります。

説明がわかりやすい、親がサポートした

兄が受講していて良かったので下の子も受講することにしました。分からないところは親が一緒に解くようにしていました。説明がとてもわかりやすい教材なので、子供一人でも進めていくことができるのがよいと思います。

引用:進研ゼミ「私立・国立中学受験の合格実績」

進研ゼミをきょうだいで受講したという声がありました。わかりやすい教材でお子さん一人でも進めやすいようですが、やはり保護者の方が解説するなどサポートがあったとのことです。

やり直しの声かけや解き直しも一緒に

塾に行かずに中学受験対策の勉強をしたかったのと、習い事を続けながら勉強をするために受講を決めました。スケジュールの確認と、できなかったところのやり直しの声かけや、一緒に解き直しをしました。

引用:進研ゼミ「私立・国立中学受験の合格実績」

塾に行かずに受験対策したかったので受講したという受験生保護者の声。スケジュールや声かけ、解き直しなど密なサポートをしていたようです。

5年生・6年生を並行して受講、何度も解き直して力をつけた

6年生になって受験を希望したが、塾には行きたくないとのことだったので、「小学講座」を取っていた「進研ゼミ」にした。難易度が高いので5年生の講座も並行して受講した。算数の演習は完全に解けるまで何度も繰り返した。「映像授業」を理解の促進に活用した。カリキュラムが整備されていて、特に5年生算数の内容は難易度が合っており実力をつけることができた。

引用:進研ゼミ「私立・国立中学受験の合格実績」

6年生からと遅いスタートながら、塾なしで進研ゼミを選んだご家庭の声。5年生も同時受講、解けるようになるまでくりかえし解くなど、保護者の方がしっかり戦略を立てたのと、お子さんも粘り強く取り組んだことが伺えます。

塾の講習会に参加、通塾生と同じぐらい学力がついていた

通信教育では通塾生に比べると圧倒的に演習量が少なく不安で、6年生の春夏は塾の講習会に参加したが、通塾生にも劣らない学力があり驚いた。本人まかせだったが、3年間自分で続けられたら受験しよう、いつでもやめていいというスタンスで、気負わずに受験できたのが良かった。勉強が好きでコツコツできる子には向いていると思う。

引用:進研ゼミ「私立・国立中学受験の合格実績」

さすがに通信教育だけでは不安なので講習会に参加したというご家庭の声も寄せられていました。こちらのご家庭は保護者の方はそれほどサポートしてなかったようですが、お子さんが勉強が好きで一人でも毎日学習にしっかり取り組めていたからこそ、力をしっかりつけられたのでしょう。

その他に家庭学習のために塾と併用で利用した、もう少し解説がある方が良かった、4年生は大手塾に比べると内容が薄いが5年生からは難しくなる・・・といった声も紹介されていました。

進研ゼミ中学受験の合格実績(2024年度)

進研ゼミの小学生向け講座全体での、2024年度の私立・国立中合格者数は3,833名(※)。中堅校から有名中学まで幅広く合格実績を出しています。

進研ゼミの小学生向け講座の合格実績をもとに、関東・近畿・東海の中学校で10名以上合格者が出ている学校からピックアップしました(※)。

進研ゼミ中学受験合格実績2024年度より抜粋

  • 青山学院中等部 10名
  • 桐朋女子中学校 10名
  • 宝仙学園中学校共学部(理数インター)13名
  • カリタス女子中学校 13名
  • 桜美林中学校 12名
  • 清泉女学院中学校 13名
  • 桐蔭学園中等教育学校 10名
  • 横浜国立大学教育学部附属鎌倉中学校 13名
  • 東海中学校 11名
  • 名古屋中学校 10名
  • 近畿大学附属中学校 10名
  • 京都女子中学校 11名

※進研ゼミ公式サイトより抜粋
※5・6年生で進研ゼミ小学講座3か月以上、作文・表現力講座2回以上、考える力・プラス講座3か月以上、4~6年生で考える力・プラス中学受験講座3か月以上のいずれを受講したことがある小学生が対象。1人で複数校合格している場合は重複してカウント。

より詳しい実績が公式サイトに記載されているので、知りたい方は公式サイトでご確認ください。

進研ゼミで中学受験対策を進めるときの注意点

進研ゼミの中学受験講座で受験対策を進めるときの注意点をまとめました。

志望校のレベルに合っているか

進研ゼミの中学受験講座がお子さんの志望校のレベルに合っているかを確認しておきましょう。偏差値でいえば首都圏模試で55から65ぐらいまで。最難関クラスになると進研ゼミだけで対策するのは厳しいです。

模試を定期的に受ける

赤ペン先生の問題や学期ごとのテストもありますが、模試を定期的に受けて理解度や偏差値を確認、成績が良くないようであれば何らかの対策が必要です。

必要に応じ別教材も利用する

問題を解くのが早いお子さんだと、進研ゼミだけではボリュームが少なく感じる場合があります。苦手分野など特定の単元を強化したい場合など、必要に応じ別教材も活用しましょう。

ちなみに四谷大塚の『予習シリーズ』も自宅学習派に選ばれている教材ですが、理科・社会のメイン教材は解説中心で問題のボリュームが少なめなので、演習問題集もあわせて購入することをおすすめします。

過去問対策も進める

夏休み明けには過去問対策をスタート、第一志望校は10年分、第二志望校以下は5年かそれ以上、時間も計って取り組みましょう。解いたら終わりではなく時間をかけて間違えたところを見直し、類題で復習しておきます。合格点をクリアするための戦略も考えていきます。

保護者が見るのが難しければ塾や家庭教師も検討

一人でコツコツ勉強するのが苦手、家の人が勉強を見てあげることが全くできないのであれば、進研ゼミのような通信教育(家庭学習)だけで中学受験するのは厳しいです。塾や家庭教師中心もしくは併用で、勉強をリードしてもらったり学習状況をチェックしてもらうことをおすすめします。

また難関中受験の基礎固めに利用したいなら、併用する教材のボリュームやレベルもお子さんの学習状況や志望校のレベルを考慮してセレクトしましょう。

※記載の内容は主に2024年12月7日時点での情報をもとにまとめられたものです。お申し込みの際は最新の情報を公式サイトにてご確認ください。

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進研ゼミ考える力・プラス中学受験講座


4教科セット
1日約60分で取り組める
テキスト・ワークと映像授業
赤ペン先生の問題で腕試し
暗記教材や診断ブックも
資料請求・お申し込み受付中

まとめ

進研ゼミの中学受験講座は次のような小学生とそのご家庭におすすめです。

  • 一人でコツコツ勉強できる
  • 説明がわかりやすい教材を使いたい
  • 偏差値55~65までの中学受験対策をしたい
  • 難関中学対策の基礎固めをしたい
  • コスパの良い中学受験の4教科対策をしたい

いつからでもスタートできるのが通信教育の良いところでもあります。進研ゼミでは最短2か月から受講可能、続けられるか自信がない・・・というご家庭はまずは短期間からお試しになってみてみてはいかがでしょうか。資料請求も随時受け付けています。

※記載の内容は主に2024年12月7日時点での情報をもとにまとめられたものです。お申し込みの際は最新の情報を公式サイトにてご確認ください。

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進研ゼミ小学講座と公立中高一貫校受検対応講座は次の記事で紹介しています。

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