【中学受験塾】浜学園と馬渕教室を比較!合格実績や灘・最難関対策は?

【中学受験塾】浜学園と馬渕教室を比較!合格実績や灘・最難関対策は?

関西中学受験で多くの合格実績をあげている浜学園と馬渕教室、どちらも人気の塾ですがどんな違いがあるのか気になる方も多いのでは。

今回の記事では浜学園、馬渕教室それぞれの特色や実績などを比べていますので、よかったら塾選びの参考にしてください。

※こちらに記載の内容は2022年3月11日に公開されたものです。(2023年度合格実績を2023年3月13日に更新。)最新の情報は各公式サイトでご確認いただくか直接お問い合わせください。
※この記事は一部PRを含みます。

【中学受験塾】浜学園と馬渕教室を比較!

浜学園も馬渕教室も難関中の合格実績が高く、最難関の志望校別特訓、一流の講師陣、オンライン授業を提供している点は共通しています。

浜学園は中学受験専門の名門進学塾。特に灘をはじめとした「最難関中学」対策にフォーカスしています。徹底した復習主義や学習計画表が特色、塾の方針を見るとお子さんの自発的な学習への取り組みを重視しているよう、最難関を目指すお子さんに必要という考えなのでしょう。

馬渕教室は高校受験でもともと実績のある進学塾で、中学受験でも最難関の実績で浜学園に迫る勢いに。公式サイトを見ると若い先生が多い印象を受けます(校舎にもよると思いますが)。補習や居残りでのフォロー、こまめに保護者会を実施するなどサポートが強み。

2023年合格実績を比較

浜学園と馬渕教室で関西最難関9校と東海最難関3校の2023年合格実績を比較しました。太字は塾別日本一(各塾調べ)。

2023年最難関中合格実績比較

中学校名 浜学園 馬渕教室
灘(兵庫) 92名 60名
甲陽学院(兵庫) 83名 28名
神戸女学院(兵庫) 47名 14名
大阪星光学院(大阪) 100名 62名
四天王寺(大阪) 118名 89名
東大寺学園(奈良) 150名 112名
西大和学園(奈良) 261名 143名
洛星(京都) 88名 106名
洛南高附属(京都) 137名 46名
東海中学校(愛知) 81名 63名
南山女子(愛知) 38名 26名
滝(愛知) 101名 66名

※浜学園は2023年3月3日、馬渕教室は2月12日判明分。今後変更が出る場合があります。

どちらも最難関中に多くの合格者を出していますが、特に浜学園は関西最難関中8校で日本一(灘中は19年連続)、さらに難関の六甲学院(115名)、須磨学園(166名)、高槻(239名)、大阪桐蔭(213名)などでも塾別日本一の合格者数でした。

馬渕教室は関西最難関では洛星で塾別日本一、その他にも東山(214名)、帝塚山(360名)、同志社女子(103名)などで日本一の合格者数を出しました。

※「日本一」は各塾調べによる。

浜学園

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対象 1~6年
エリア 兵庫・大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・岡山・愛知・沖縄
コース マスターコース
土曜マスターコース(週1、2年生から)
特訓コース
映像配信コース「Webスクール」
合格
実績
(2023年)<関西>灘 92名、甲陽学院 83名、東大寺学園 150名、神戸女学院 47名、西大和学園 261名、洛南高附属 137名、大阪星光学院 100名、四天王寺 118名、洛星 88名 <東海>東海 81名、南山女子 38名、滝 101名 他多数

60年以上の指導実績がある浜学園は、関西での最難関中合格実績がトップクラス。灘だけでなくその他の最難関中でも高い実績を出しています。

学習システムとサポート

浜学園の学習システムの特徴としてまずあげられるのが「学習計画表」。1週間ごとの学習目標が細かく設定され、家庭学習をどう進めるかの指針になっています。

第二の特徴は徹底した復習主義。「講義→家庭学習→復習テスト」という学習サイクルで、習熟度を確認、理解できていないところは復習を。基本的に浜学園では予習は不要です。

さらに学習到達度に応じたクラス編成と、厳しい基準をクリアした一流の講師陣による授業で、お子さんの習熟度と目標校に合わせた指導で学習をリードします。

サポート面では授業前後の質問受けや申込制の居残り指導難問解説サービス他、事前申し込み制で個別教育相談を随時受け付けています。

4つのコースと最難関対策

コースはマスターコース、土曜マスターコース、特訓コース、映像配信コース(浜学園Webスクール)があり、これら4つのコースはいつでも別のコースに変更可能です。

特訓コースは灘中合格特訓、最高レベル特訓、女子トップレベル、日曜錬成特訓、日曜志望校別特訓。灘中、最難関中対策が1年からスタートできます。

灘・東大寺学園・洛南高附属・西大和学園・甲陽学院・大阪星光学院・洛星・神戸女学院・洛南高附属/西大和学園・東海・清風南海・関西学院・大教大附属池田・帝塚山・白陵の学校別対策が可能。

最難関中を目標にしているお子さんとそのご家庭に、浜学園は特におすすめな塾の一つ。もちろん塾のカラーがお子さんに合うかどうかも重要です。気になる方はまずは資料をお取り寄せになってみては。体験入塾や説明会も実施してます。

馬渕教室

対象 1~6年
エリア 兵庫・大阪・京都・滋賀・奈良・名古屋
特別
講座
灘中受験専門クラス(Nクラス)
最難関対策講座
定着レベル演習
合格
実績
(2023年)<関西>灘 60名、甲陽学院 28名、東大寺学園 112名、神戸女学院 14名、西大和学園 143名、洛南高附属 46名、大阪星光学院 62名、四天王寺 89名、洛星 106名 <東海>東海 63名、南山女子 26名、滝 66名 他多数

学習システムとサポート

馬渕教室の通常授業は「授業→宿題→確認テスト」が軸。テストができていなかったら補習・居残り・再テストなどのフォロー体制を整えています。なお最難関クラスは映像授業の予習が必要。

校舎により差があるかもしれませんが、公式サイトを見ると若い先生が多いように見受けられます。

馬渕公開模試の成績をもとに、習熟度別のクラス分け(年間6回)があります。

保護者懇談・保護者会・隔週行事が全学年で実施されています。懇談は年2~3回、希望があれば随時受付。面倒見が良い塾ですが、完全に塾任せではなく、「塾・生徒・保護者」の連携を重視している印象です。

灘専門のNクラスと最難関対策講座

灘対策は2年からスタート、5・6年生対象(要資格)に灘中受験専門クラス「Nクラス」を開講しています。Nクラスは対面とオンラインが選べます。(Nクラスは一部の校舎で開講。)

特別講座は灘や最難関中学対策が充実しています。

最難関対策講座(兵庫の例)

  • 日曜・・・灘PREMIUM特訓・灘選抜特訓・洛南女子PREMIUM特訓・最難関特訓
  • 月曜〜土曜・・・N特訓、HIレベル特訓

※資格制、特訓講座によって実施校舎が限定されている場合があります。

3~6年生対象のフォローアップ講座「定着レベル演習」も開催。有名中入試対策の弱点補強におすすめされてます。

地域・校舎などで実施状況が異なる場合があります。詳細は公式サイトでご確認いただくか、直接お問い合わせください。

まとめ

浜学園と馬渕教室の合格実績や学習システム、サポート面について見てきました。塾のカラーの違いが感じ取れたかと思いますが、もちろん実際に見学したり授業を受けてみないとわからない部分はあります。

まずは資料をお取り寄せになるか、説明会・体験入塾をご利用になってみてはいかがでしょうか。

今回の記事が中学受験塾選びの参考になれば幸いです。

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浜学園

小1~小6


  • 関西最難関中で多数合格実績
  • 徹底した復習主義
  • Web全問解説&質問対応
  • 学習到達度に応じたクラス編成
  • 体験入塾・説明会