この記事では東京にある中学受験の進学塾(集団塾)を紹介、四大中学受験塾から難関中対策におすすめの少人数制塾、面倒見の良い大手進学塾などからピックアップ。さらに面倒見の良い塾を選ぶポイントについてもまとめました。よかったら塾選びの参考にしてください。
※記載の内容は情報取得時のものです。最新の情報は各公式サイトや資料等でご確認ください。
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東京の中学受験塾10選を比較!
東京にある有名中学受験塾として以下の塾を厳選しました。
- 首都圏4大中学受験塾・・・サピックス、早稲田アカデミー、日能研、四谷大塚
- 少人数制の中学受験塾・・・グノーブル、エルカミノ、ジーニアス
- 面倒見の良い大手進学塾・・・栄光ゼミナール、市進学院、ena
各塾の特徴をグループごとに、面倒見の良さについても個人の感想をまじえつつご紹介します。
首都圏4大中学受験塾
首都圏4大中学受験塾のサピックス、早稲田アカデミー、日能研、四谷大塚は多数の校舎を展開。大勢のライバルと切磋琢磨する方が伸びそうなお子さんに向いています。特にサピックスは最難関中学での実績が高いことで注目されています。
サピックスはプリントが多く保護者のサポートが必要という声がよく聞かれ、お子さんの主体的な学習が求められている印象です。早稲アカ、日能研、四谷大塚は自習室や質問対応があり面倒見が良いと言われています。なお四谷大塚は「予習」が前提となります。また平日と日曜の特訓はそれぞれ別の塾を利用するなど、大手塾を併用するご家庭もあります。
サピックス(SAPIX)
御三家・最難関中で多数の合格実績。少人数制。授業後の質問教室あり。自習室や補習などのフォローは特にないよう、面倒見の良さというより通塾日が少なくて済むこと、教材やカリキュラムの質の高さ、難関中での実績を求めているご家庭向けです。
早稲田アカデミー
難関中学の合格実績が多く、四谷大塚の予習シリーズとオリジナルテキストを使用ということで教材は多めか。体育会系のイメージがありますが、自習室や質問対応ほかサポートが手厚い印象。通っていた保護者から家庭で宿題やテスト対策のサポートをしていたとも聞きました。難関校専門塾のExiV(エクシブ)もあります。
日能研
Nのバッグでも有名な日能研は全国で校舎を展開。オリジナルテキストとプロ講師の授業、1クラスの人数はやや多めながら、自習室や質問対応など手厚い印象です。首都圏中堅校から難関校まで多くの合格者を出しています。
四谷大塚
全国多数の塾で採用されているオリジナルテキストの「予習シリーズ」。予習が必須なのでご家庭のサポートが必要となる場面もあるかも。自習室、質問対応などもありサポートは手厚い印象で面倒見が良いと言われています。
少人数制の中学受験塾3選
少人数制でお子さんの才能を伸ばしたいご家庭におすすめなのがグノーブル、エルカミノ、ジーニアス。グノーブルはサピックスの講師が作った塾としても知られています。エルカミノは算数教育を重視、ジーニアスはオンライン授業を活用しています。
中学受験グノーブル
中学受験グノーブルは難関中学を目指す受験生向けの塾です。授業はかなりハイレベルという声もよく聞かれます。解説動画の配信も行っています。
エルカミノ
エルカミノは少人数制で算数教育を重視、難関中学で実績の高い塾です。普通の中学受験塾よりさらにハイレベルな学びを求めるお子さんに向いています。
ジーニアス
中学受験で確かな実績のある大手進学塾
中学受験で確かな実績のある地域密着型の塾に栄光ゼミナール、市進学院、ena、創研学院、茗渓塾があげられます。栄光ゼミナールは少人数制のグループ指導で、一人ひとりの理解度も確認。「めんどうみ合格主義」をうたう市進学院は授業前後のフォローと家庭学習のフォローも手厚いです。enaは公立中高一貫校の実績で有名ですが難関私立中学専門のコースも用意。授業も宿題も塾で完結します。
栄光ゼミナール
栄光ゼミナールは10人程度の少人数クラスで目の行き届いた指導、自習室や質問対応など面倒見が良いと言われています。最難関中というより中堅~上位校の合格者が多い印象です。
市進学院
「めんどう見合格主義」を掲げる市進学院は質問対応など塾でのサポートとともに、独自のテキストや計画表、映像授業など家庭学習のサポートも公立中高一貫校や難関中学受験専門のコースもあり。
ena
公立中高一貫校で圧倒的な実績を誇るenaでは本科にて私立コースも用意されています。難関私立中学専門コースもあり、こちらは授業も宿題も塾完結型です。
面倒見の良い塾を選ぶ4つのポイント
中学受験で面倒見の良い塾を選ぶのに次の4つのポイントがあげられます。
授業時間以外も質問しやすい
授業中や宿題でわからないところを先生に質問しやすいかどうかは、面倒見の良い塾選びのポイントになります。中学受験の勉強は小学校の学習内容よりはるかに難しく、お子さん一人で解決できないところを保護者が教えるというケースも多々ありますが、塾で解決できれば保護者の負担も軽くなります。
自習室が利用できる(サポートあり)
自習室が利用できるかも塾選びのポイントに。授業が終わった後も塾に残って自習室で勉強しててもらえれば、仕事で帰りが遅い保護者も安心でしょう。さらにただ自習するだけでなく質問対応などの個別フォローまで対応してくれるのが、面倒見の良い塾選びのポイントとなります。
学習や進路について相談しやすい
お子さんの学習状況や家庭での勉強の進め方、受験校に関していろいろ相談しやすい塾も面倒見の良い塾の条件となります。
親の手間がかからない
お子さんの宿題チェックやテスト対策のサポートなど、保護者の方があれこれやる必要がないというのも、面倒見の良さのチェックポイントとなります。ただ完全に塾任せなのも心配という方もいらっしゃるかもしれませんので、ご家庭のニーズに合わせて、ということになります。
面倒見の良い塾は地域密着の塾や個別指導塾でも多い
上で紹介した有名塾以外にも、地域で評判の高い中学受験塾や個別指導塾でも面倒見の良い塾が多数あります。
地域密着塾の特徴
塾により個性は異なりますが、一般的には先生と生徒の距離が近く、地域の学校情報・受験情報に詳しく、自習室や質問対応ほか、家庭との連携を重視したきめ細かいサポートを提供しているといったメリットがあります。(※サポートの範囲は塾により異なりますので事前にご確認ください。)
一方入試情報・学校情報が大手塾と比較すると弱いかもしれないこと、特に難関校を目指す生徒の場合、競争相手が少ないことがデメリットとしてあげられます。
個別指導塾の特徴
志望校や学習状況など、一人ひとりに合わせたサポートを提供できるのが個別指導塾の強みです。特に算数を強化したい、志望校によく出題される問題を重点的に行いたいなど、個別に「カスタマイズ」した授業の提供が可能です。こちらも塾により異なりますが、家庭との連携を重視している個別指導塾が多いです。
進学塾(集団塾)と併用するパターンが多いですが、併用でも個別のみの受験でも料金が高額になる点、緊張感が集団塾ほどないため「馴れあい」になりやすい点がデメリット。また個別のみの受験の場合授業時間が集団塾より少ないことが多いので、塾で進められなかった問題は家庭学習で進める必要があります。塾や講師により指導力の差が大きいので、志望校のレベルに応じた塾と講師選びも必要なことも注意点としてあげられます。
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まとめ
東京の中学受験塾と面倒見の良い塾選びのポイントについても見てきました。いずれも実力のある塾ですがそれぞれの塾で指導方針や授業外のサポート、家庭学習に関する考えが異なっていました。
お子さんとの相性やご家庭で望まれているサポートに合っているかどうか確認の上、資料や説明会、体験入塾で通塾を判断すると良いかと思います。
中学受験の塾についてもっと知りたい方は次の記事も参考にしてみてください。