RISU(リス)算数は多くのメディアでも紹介されているタブレット教材。お子さん1人1人のデータを分析、最適な問題や解説動画を提供してます。苦手克服や算数検定対策以外に、中学受験対策にもRISU算数はおすすめされています。
この記事では中学受験にRISU算数を検討中のご家庭に向け、元塾講師の筆者が独自の視点でRISU算数のどんなところが中学受験に役立つのか理由を解説。
RISU算数を利用していたお子さんの合格実績や塾テストの実績、保護者の方からの口コミなどをご紹介しています。よかったらお子さんの家庭学習教材選びの参考にしてください。
※記載の内容は情報取得時のものです。最新の情報はRISU算数公式サイトにてご確認ください。
※この記事はPRを含みます。(RISU算数と当サイトは提携関係にあります。)
RISU算数ってどんなタブレット教材?
RISU算数の基本情報
学年 | 小1~6(年中後半~年長向けのRISUきっずもあり) |
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教科 | 算数(低学年コース/高学年コース/受験基礎・数学基礎コース) |
料金 | <2024年9月1日時点での情報> 基本料:年額35,376円 利用料:0~8,778円(月平均クリアステージ数に応じる) 受験基礎・数学基礎コース:1,980円(※高学年コースをクリア後、自動的移行) タブレット費用:無料 ※RISUきっずは基本料のみ ※受験基礎・数学基礎コースに入ると基本料・利用料の他に別途料金が発生することになります。 |
特徴 |
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無学年式の教材
RISU算数は無学年式の教材で、今の実力に合わせて先取り学習が進められます。初回に実力テストがあり、テストの結果次第でどのステージからスタートするかが決まります。
効率的に算数が学べる
RISU算数はお子さん一人ひとりに合わせた学習が可能、データを分析して最適な問題やレッスン動画を配信し、苦手分野は補強、得意分野は先取りと効率的な学習が進められます。
復習問題を自動で出題
忘却曲線に合わせた忘れてしまいがちなタイミングと、間違いが多かった問題での2通りの復習を自動で出題。学習内容を定着させます。
つまづきがあればすぐにフォロー
RISU算数での学習記録はサーバーに送られ、データにもとづきトップチューターがフォロー。保護者へのメールサポートや解説動画でのフォローが行われます。チューターは東大や早稲田など、難関大の学生たちです。
無料オプションのRISU英語も
無料オプションでRISU英語も利用できます。ベルリッツの外国人教師による短時間の動画レッスンで、日本人教師による日本語の解説もあります。
専用タブレットを使用
RISU算数は専用タブレットを使用しますが、タブレット代はかかりません。タブレット学習は目の負担が心配ですが、RISU算数ではブルーライトを軽減する配色で、ゲーム機能もついていません。
なお解約後もタブレットは返却不要、学習タブレットとしてクリアしたステージ分の復習ができます。
RISU算数の料金体系
※こちらに記載の料金は、2024年9月1日時点での情報です。
RISU算数では入会金はありませんが、毎年の基本料と毎月の利用料がかかります。高学年コースが終了し受験基礎・数学基礎コースに入ると、基本料と利用料の他に別途受験基礎・数学基礎コースの料金も発生します。
RISU算数・RISUきっずの基本料
年額 | 35,376円 |
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月あたり | 2,948円 |
※年中後半~年長向けのRISUきっずは基本料のみとなります。
利用料は月平均クリアステージ数に応じて決定されます。(※月平均クリアステージ数・・・利用開始からクリアした累計ステージ数÷利用月数で算出。)
月平均クリアステージ数 | 利用料金 |
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1.0未満 | 0円 |
1.0以上~1.3 未満 | 1,408円 |
1.3以上~1.5未満 | 2,178円 |
1.5以上~2.0未満 | 3,828円 |
2.0以上~2.5未満 | 6,028円 |
2.5以上~3.0未満 | 7,678円 |
3.0以上 | 8,778円 |
なお、クリアしたステージの復習に利用料はかかりません。また初回の実力テストでクリアした問題も利用料はかかりません。
RISU算数が中学受験の基礎固めにおすすめな理由
RISU算数が中学受験の基礎固めにおすすめな理由として次の4つがあげられます。
- 無学年式で先取り学習ができるから
- 中学受験頻出単元も進められるから
- 自主的に学習できる習慣がつくから
- (一般的に)中学受験は算数のできに左右されるから
無学年式で先取り学習ができる
RISU算数は94ステージと約10,000問の問題が収録。問題をクリアしたら学年に関係なく上のレベルに進み、先取り学習ができます。ゲーム感覚で問題を進めながら、自然と算数の力をつけられます。中学受験では算数が特に難しく、教科書+αレベルの算数はまずクリアしたいところ。スペシャル問題として入試問題も出題されます。
中学受験頻出単元も進められる
RISU算数で小学校6年間のカリキュラムが終了すると、受験基礎・数学基礎コースが受講できます。(通常の料金に受験基礎・数学基礎コースの料金月額1,980円がかかります)
中学受験頻出のいわゆる特殊算や入試頻出分野、インド式暗算も勉強できます。
受験基礎・数学基礎コースで学べる単元
つるかめ算・過不足算・虫食い算・植木算・旅人算・和差算・分配算・仕事算・相当算・・規則性の問題・さまざまな数列・場合の数と確率・インド式暗算術・あざやかに解ける計算
なおすでに先取り学習してるお子さんなら、6年生からスタートしてすぐ受験基礎コースへ進むということも可能です。(※スタート地点は最初の実力テストのでき次第です)
ただ6年間の先取り学習でも十分受験の土台固めになるので、必ずしも受験基礎コースまでは進めなくても良いと思います。お子さんが楽しそう、やってみたいというなら進めてみては。
自主的に学習する習慣がつく
進学塾に入ったからといって、塾だけの勉強で成績が上がるわけではありません。塾で習うことや習ったことを家庭学習でしっかり身につけることが必要です。RISU算数で自主的に勉強する習慣をつけることは、中学受験にも役立ちます。
中学受験は算数のできに左右される
特別な入試問題を除き、中学受験は算数のできに大きく左右されます。2科受験ならなおさら。もちろん国語も大事ですが、国語が得意なお子さんは算数が足を引っ張ることが多々あります。また国語は文章問題によって合う・合わないがあり、得意なお子さんでも模試のたびに成績のアップダウンが激しいことも。
算数は単元が限られていない限り割と安定しているように感じます。進学塾の入塾テストでも算数がネックになることが多いです。RISU算数で早い段階から算数の力をつけておくことは中学受験で有利にはたらきます。
RISU算数を利用した人の合格実績・難関塾テスト実績
画像出典:RISU算数公式サイト
RISU算数を利用していたお子さんから難関中学の合格実績や、進学塾テストで1位や上位をとったという報告があります。これらの実績からもRISU算数は中学受験生のご家庭に選ばれている教材であることが伺えます。
中学受験の合格実績
2023年度RISU算数合格実績
開成、雙葉、早稲田、海城、本郷、巣鴨、都市大等々力、明治大附属、白百合学園、品川女子、都立小石川、聖光学院、栄光学園、浅野、洗足学園、横浜雙葉、神奈川大附属、渋谷教育学園幕張、市川、千葉県立千葉、浦和明の星、大阪桐蔭、大阪府立水都国際、大阪府立咲くやこの花、京都女子、同志社香里、同志社女子、六甲学院、函館ラサール 他多数
これまでに開成中、麻布中、聖光学院中、栄光学園中、渋谷幕張中など多数の難関中に、RISU算数を利用していたお子さんが合格しています。受験の基礎固め、苦手分野の復習にRISU算数が役立ったという声も寄せられていました。
難関塾テスト実績
2022年まで3年連続、12名のRISU利用者がSAPIXのテストで全国1位になっています。満点の報告も届いているそう。
難関塾テスト実績(一部)
- SAPIX 組分けテストで満点1位、 四谷大塚 全国統一小学生テスト1位(当時2年)
- 四谷大塚 全国統一小学生テスト満点1位(当時3年)
- SAPIX 組み分けテスト満点1位(当時2年)
- SAPIX 組分けテスト1位(当時3年)
- SAPIX 難関クラス選考テスト100満点中96点(当時2年)
- 英進館 新学期学力診断テストで1位(当時1年)
- 四谷大塚 リトルスクールオープンテスト1位(当時3年)
他にもSAPIX、早稲アカ、四谷大塚、日能研、浜学園などの進学塾のテストで上位に入ったという報告が寄せられています。
RISU算数の口コミを紹介!中学受験に役立ちそう?
RISU算数公式サイトよりRISU算数の口コミ・体験談をご紹介します。中学受験に役立ちそうかも検証。(学習効果には個人差があります。)
口コミ1「先取り学習で自信、難問にも意欲的に」(SAPIXで満点)
RISU算数では、学年に関係なくどんどん先取りができるので、自然と「算数が得意」という自信がついたと思います。
また、たまに出てくる難問に挑戦することが楽しいようで、「難問=楽しい」というイメージがついたと感じています。
引用:RISU公式ブログ
SAPIX入室テストで満点をとれたご家庭の声です。RISU算数で先取り学習することにより、算数が得意だと自信がつき、難問に楽しく取り組めているそうです。
中学受験では難しい問題が解けなくて凹むことも多々あります。難しそうだから頑張って解いてみる!とポジティブに問題に取り組めたら、受験生活も充実しそうです。
口コミ2「算数が得意になり他教科の成績もUP」(日能研で特待生)
1年生の終わりから2年間RISUを利用し、アドバンスコースまで終わらせました。1人でどんどん進められ、算数が楽しくなっていきました。その結果、他の教科に取り組む時間も増え、全体的に模試の成績があがりました!3年の終わりには特待生に認定され、最上位のTMクラスに所属することになりました。
引用:RISU算数
こちらの方はRISU算数で算数が得意に、そのおかげで他教科の対策にも手が回るように。成績UPで日能研の特待生になれたそうです。確かに算数が不得意だと家庭学習で時間をとられがち、他の教科に手が回らない事態にもなります。
口コミ3「基礎固めと復習に役立った」(早稲田中合格)
出来るまで繰り返し問題を解ける点や自動採点で手間がかからない点が魅力的でした。
塾と併用してRISUを利用していましたが、RISUで基礎固めや定着度の低い分野の復習を行うことが出来たことが良かったです。引用:RISU算数
受験の基礎固めと復習にRISU算数が役立ったという声もありました。タブレット教材だと家の方が採点したり問題を選ぶ必要がないので、保護者の方に助かるでしょう。
口コミ4「ケアレスミスが減った」(SAPIXで3位)
元々算数は得意科目ではありましたが最近は集中力がついたのか、いわゆるケアレスミスがかなり減りました。
引用:RISU算数
RISU算数を始めてケアレスミスが減ったという声もありました。まだ塾には入ってませんが力試しにSAPIXのテストを受けてみたら3位だったそう。ケアレスミスは本当に悔いが残ります、考え方は理解できても計算ミスをしたらアウト。ケアレスミスが防げれば受験での失点も防げることが期待できます。
RISU算数のデメリットは?
いいところばかりを見てきましたが、RISU算数にもデメリットがあります。
高学年からの利用だと遅い
算数を強みにして難関中受験に臨みたい、入塾テストでもいい成績で入りたい・・・という目的ならRISU算数はシステム的にも低学年での受講向き。
算数だけ苦手で計算や文章題の力をアップしたい目的ならもう少し上の学年でも良いかもしれません。
料金が高くなるかもしれない
月平均クリアステージ数に応じて利用料が決まるので、たくさんクリアすると料金がかさむ可能性があります。また月「平均」のためお子さんが飽きてしまいほとんど取り組んでいない月があっても、利用料が発生してモヤモヤするかも。
1年ごとの更新で基本料がかかるので、解約のタイミングにも注意が必要です。(解約はいつでも可能です。)
タブレット学習だけでは限界も
タブレット学習だけでなく紙に書く練習も(特に低学年のお子さんは)必要でしょう。塾のテストや入試もタブレットではなく紙です。間違えやすい問題は紙に書いたりドリルも活用して補うのがおすすめ。
RISU算数は中学受験の基礎固めにおすすめ!理想は3年生まで?
RISU算数はその学習システムや実績、口コミからも中学受験対策におすすめといえるでしょう。ただし塾での成績がUPした、テストで1位をとれたと報告してる受験生のほとんどが低学年です。
苦手対策、検定対策ならもっと上の学年にもおすすめですが、(特に難関の)中学受験での効果を高めるには低学年、遅くとも3年生にはRISU算数をスタートした方が良いかと考えられます。
多くの進学塾で本格的な中学受験カリキュラムが4年からスタート、低学年から受験の基礎固めをするコースも設置されていることを考慮すれば、やはり低学年から取り組んでおくのが理想的です。
ただし中堅校や入試問題が易しめな学校を受ける受験生、受験勉強のスタートが遅れ、塾と併用で苦手を補うという目的なら、4、5年生からでも大いに役立つでしょう。ゲーム感覚で勉強を進められるRISU算数は、受験生の良い息抜きにもなりそうです。
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RISU算数を公式サイトでお申し込みの際クーポンコードari07aを入力すると、1週間お試しキャンペーンが利用できます。満足できなければ1週間以内の返品が可能です。
※返品の場合送料・保険料1,980円がかかります。詳細は公式サイトをご確認ください。
まとめ
RISU算数が中学受験の基礎固めにおすすめな理由や実績、口コミをご紹介してきました。特に中学受験予定のご家庭なら早い段階から取り組み、算数の力をどんどん伸ばしておくことをおすすめします。
今回の記事がお子さんの中学受験対策のお役に立てたら幸いです。
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RISU算数を公式サイトでお申し込みの際クーポンコードari07aを入力すると、1週間お試しキャンペーンが利用できます。満足できなければ1週間以内の返品が可能です。
※返品の場合送料・保険料1,980円がかかります。詳細は公式サイトをご確認ください。