スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会の中学生講座を徹底比較【どれにするかお悩みの方に!】

スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会の中学生講座を徹底比較【どれにするかお悩みの方に!】

中学生のお子さんの家庭学習に、スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会のどれにしようか…とお迷いですか?

いずれも人気の高い通信教育ですが、メイン教材(タブレットとテキスト)、クラスとレベル、先取り学習の有無など講座内容や受講費に違いがあります。

今回の記事ではスマイルゼミ・進研ゼミ・Z会の中学生講座の内容を比較、元塾講師の視点から各通信教育がどんなお子さんにおすすめかまとめました。

よかったらお子さんの家庭学習教材選びの参考にしていただければと思います。

今回の記事は高校受験をする中学生向けのコースを紹介しています。中高一貫校生向けのコースに関しては次の記事をご覧ください。⇒Z会と進研ゼミ中高一貫コース(中学生)比較【評判・レベル・料金】

スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会の中学生講座を徹底比較

スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会の中学生講座の学習スタイルや受講費、講座、サポート内容などを比較しました。すべて2022年度の内容です。(2022年2月5日調べ、最新かつ正確な情報は公式サイトにてご確認ください。)

学習スタイルとコース(レベル)を比較

スマイル
ゼミ
進研ゼミ Z会
タブレット ハイブリッド(タブレット+紙)
オリジナル(紙テキスト)
タブレット
テキスト
9教科 9教科 5教科
※1教科から受講可
標準クラス
特進クラス
スタンダード
ハイレベル
中2冬からは受験総合難関挑戦最難関挑戦
進学クラス
特進クラス
※テキストのみ

スマイルゼミはタブレット専門、進研ゼミとZ会はタブレットとテキストが選べますが、進研ゼミのタブレットコースは「ハイブリッド」なので、紙のテキストもついてきます。Z会タブレットも一部紙の教材あり。

スマイルゼミと進研ゼミは実技教科も対応、Z会は1教科から受講可能。レベルはスマイルゼミ・進研ゼミは標準~発展と対応してますが、Z会(テキスト)は進学クラスでも国公立・私立上位校を受験する人向けのレベル、特進クラスは偏差値70超の超難関校対策向けです。

学習時間を比較

1講座あたりの学習時間を比較しました。

スマイル
ゼミ
進研ゼミ Z会

標準 約15分
特進 約25分

約15分

約30分

平日にコツコツ進めるなら1日2講座でスマイルゼミ標準と進研ゼミは1日約30分、スマイルゼミ特進は1日約50分、Z会は約1時間ということになります。

部活もあるし短時間で進められる教材がよければスマイルゼミ標準か進研ゼミ、難関校を目指していて学習時間は長めが良い(すぐ解き終わってしまうタイプ)ならスマイルゼミ特進かZ会が合いでしょう。

受講費を比較

スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会の各コース(スタイル)の受講費を比較しました。

2022年度12か月一括払いでの月あたり受講費

学年 スマイル
ゼミ
進研ゼミ Z会
本科5科
1年 標準
7,480円
発展
14,080円
ハイブリッド
6,570円
オリジナル
5,980円
タブレット
8,115円
テキスト
10,740円
2年 標準
8,580円
発展
15,180円
ハイブリッド
7,370円
オリジナル
6,110円
タブレット
8,965円
テキスト
10,740円
3年 標準
9,680円
発展
16,280円
スタイル共通
6,890円
タブレット
11,430円
テキスト進学
15,160円
テキスト特進
17,370円

※Z会は1教科から受講可能です。(2022年度でタブレット単科受講が中1月あたり2,023円から)※毎月払いや6か月一括払いは上記の月あたり受講料より高くなります。
※オプションは除きます。

最もお手頃な料金は進研ゼミ、ハイレベルでも受講費は変わりません。スマイルゼミ発展やZ会の特進は料金が上がりますが、それでも塾なら1教科あたりの月謝になるところ、5教科(9教科)でハイレベルまで対応しています。

タブレット代を比較

スマイルゼミ・進研ゼミハイブリッド・Z会タブレットコースの初回専用タブレット代を比較しました。

スマイル
ゼミ
進研ゼミ Z会
10,978円
12か月以上受講条件
無料
6か月以上受講条件
19,800円
またはiPadも可*

*対応するiPadとデジタルペンシルが必要になります。最新の対応状況は公式サイトでご確認ください。

スマイルゼミは6か月以上12か月未満の解約で初回タブレット代に加えて7,678円が、6か月未満の解約で32,802円がかかりますのでご注意ください。ただし、約2週間の全額返金保証(実質お試し期間)がついています。

進研ゼミは6か月未満の受講だとタブレット代9,900円がかかります。Z会はご家庭のiPadが対応機種であればタブレット代がかかりません。

スマイルゼミはタブレット代が無料にはなりませんが、その分タブレットやペンの性能が高く、丈夫な設計になってます。進研ゼミも年々タブレットが進化中、書き心地もUPしてきています。

講座内容を比較

2022年度のスマイルゼミ、進研ゼミ、Z会の講座内容を比較しました。

スマイル
ゼミ
進研ゼミ Z会
教科書
対応*1

準拠
実技
教科
△*2
テスト対策
映像授業
ライブ
授業
添削
指導
レベル別
入試対策

特進は受講費別

難関限定
3年分
予習復習
※タブレット

限定的*3
模試
英語
4技能

高校レベルは
オプション
受講費内で
高校レベル対応
専科受講費内で
高校レベル対応
オンライン
スピーキング

オプション

タブレット
質問
対応

※上記の情報は各公式サイトにて確認した2022年2月5日時点での情報です。最新かつ詳しい情報は各公式サイトでご確認ください。

〇・△はあくまでも当サイト独自の視点による項目ごとの評価であり、優劣をつけるものではありません。

*1 いずれも教科書は一部対応していない場合があります。

*2 Z会は5教科の講座を開講してますが、実技教科は3年分のまとめ冊子を入会時に渡してます。(テキストコースのみ記載あり)

*3 スマイルゼミの標準クラスはその学年の3月、特進クラスの1・2年生は1学年上の3月までの内容を先取り可能。復習は1年からOK。

いずれの通信教育もテスト対策・入試対策ともに充実した講座内容の様子。

なお教材の雰囲気は、進研ゼミはイラストが多めで割とくだけた雰囲気、スマイルゼミやZ会はシンプルな作りです。このあたりはお子さんの好みが分かれるところかもしれません。

オプションを比較

各通信教育のオプション講座も比較。

スマイルゼミ 進研ゼミ Z会
  • 英語プレミアム
  • オンライン進学塾EVERES
  • オンラインスピーキング
  • 合格への過去問セレクト5
  • 合格力UP!ワーク&添削
  • 英語Asteria
  • 専科作文
  • 専科入試特訓
  • オンライン難関攻略ゼミ

※上記の情報は各公式サイトにて確認した2022年2月5日時点での情報です。

スマイルゼミの英語プレミアムは英検®5級~2級対応の講座。
※「英検®」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

進研ゼミのEVERES(エベレス)は難関校を目指す人向けのオンライン塾でプロ講師が担当してます。

Z会の英語Asteriaは学校英語にとらわれない実戦的な英語学習(オンラインスピーキングあり)、本科の英語の代わりに受講できます。オンライン難関攻略ゼミは最難関大コーチによる首都圏の中学生向けオンラインゼミです。

Z会の英語Asteriaは単独の受講もOK。プログラミング講座も別途開講しています。

サポートその他比較

お子さんの勉強へのモチベーションや保護者の方をサポートするシステムについても比べてみました。

スマイル
ゼミ
進研ゼミ Z会
賞品
交換*1
インターネット
Androidモード*2
電子
書籍
仲間と
勉強
〇*3
ハイブリッドにて
学習
状況*4

ハイブリッドにて

タブレットにて
親子コミュニケーション*5
入試相談

※上記の情報は各公式サイトにて確認した2022年2月5日時点での情報です。最新かつ詳しい情報は各公式サイトでご確認ください。

〇・△の数はあくまでも当サイト独自の視点による項目ごとの評価であり、優劣をつけるものではありません。

*1 添削課題などの提出でポイントをため、景品と交換できるシステム。

*2 勉強を頑張るとタブレットをAndroidモードにしてネットができるごほうびシステム。保護者側で時間やサイトの利用制限が可能。

*3 「みんなで勉強」アプリで仲間と励ましあって勉強に取り組めるコミュニティシステム。保護者側で制限ができる。

*4 タブレット学習でお子さんがどれぐらい勉強したか、学習状況を保護者がチェックできるシステム。

*5 タブレット上で親子のコミュニケーションができるシステム。

通信教育とはいえ、各社でいろいろなサポートがついている様子です。

比較まとめ

これまでの比較を大まかにまとめました。

スマイル
ゼミ
進研ゼミ Z会
タブレット
紙テキスト
1講座
学習
時間
標準 約15分
特進 約25分
約15分 約30分
月あたり
受講費*
標準
7,480円~
特進
14,080円~
ハイブリッド
6,570円~
タブレット
8,115円~
テキスト
10,740円~
講座内容 〇6個
△2個
〇11個
△1個
 〇9個
△2個
サポート 〇3個 〇6個 〇3個

*2022年度12か月一括払いでの月あたり中1生の受講費、Z会は5科セットの料金

※〇・△の数はあくまでも独自の視点による項目ごとの評価であり、優劣をつけるものではありません。守備範囲が広いかどうかの目安です。

別テキストやサポートがあっても活用できないかもしれないし、シンプルにタブレット教材があれば良いならスマイルゼミ、オンライン授業やサポートが充実してる方が良いという方は進研ゼミ、難関校対策ならスマイルゼミ特進かZ会がおすすめです。

※上記記載の内容は2022年2月9日時点での情報をもとにまとめたものです。お申し込みの際は最新の情報を公式サイトにてご確認ください。

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スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会中学生講座のどれにしたらいいか迷う・・・

なんとなく違いはわかって候補も絞れてきたけれど、どれにしたらまだ迷ってしまう・・・という方に、想定されるお悩み別にどちらが良いかのヒントをまとめてみました。

タブレットかテキストで迷ってる

タブレット学習は効率的に学習ができること、スイッチを入れれば今日やるべき勉強や今後の学習プランも提案してくれるので楽といったメリットがあります。

しかしタブレット学習は流れ作業のようになってしまう恐れも、以前いた塾の生徒からは「タブレットはポチポチするだけでいいから適当にやってる」という声も聞いたことがあります。

  • 学習の習慣づけが目的、テキストだと続かなそうなお子さん⇒タブレット
  • ある程度学習習慣がある、タブレットだと遊んでしまいそう、学習計画・過程を保護者が直接チェックする⇒テキスト

というようにお子さんの性格や学習状況、保護者の方の関わり方によって選ぶのがおすすめです。

後悔したくないのでそれぞれのデメリットも知りたい

スマイルゼミのデメリットは学習意欲が低いお子さんは流れ作業のようになったり、Androidモード目的になる恐れがあること、紙の教材がついてない、添削指導がない、質問ができない点です。

進研ゼミはイラストやマンガなどが多い(ゴチャゴチャ感がある)、いろいろな学習サービスが提供されている分、使いこなせないと損した気分になるのはデメリット。スルー力というか取捨選択も必要。

Z会はタブレットでもテキストでも対象となる生徒の層がかなり狭く、万人向けではないのがデメリットです。学習習慣もあって成績が良いお子さん向け。タブレットの操作性が不評なのも少し気になるところです。

学習の習慣づけにスマイルゼミと進研ゼミなら?

筆者の勤務していた塾で、スマイルゼミを受講していた中学生のご家庭から「学習の習慣がついた、勉強が楽しいと思えるようになった」という声を聞いたことがあります。進研ゼミも口コミでもタブレットにしたら勉強するようになったという声もあり。

タブレットだけで完結させたいならスマイルゼミ、紙テキストや添削指導もあった方が良いなら進研ゼミでしょう。

ちなみにZ会は学習の習慣づけ目的には使わない方が良いと思います、レベル的にも。もともと学習習慣があって成績優秀、忙しい中学生活で勉強時間を捻出するのが不安なお子さんにタブレットでの効率学習をさせたい(本人も意欲的)というケースが成功パターンになると考えられます。

難関校志望でスマイルゼミとZ会タブレットで迷ってる

合格実績を見る限り、スマイルゼミ特進もZ会も難関校対策に良い教材と思われます。ただタブレット学習なので「紙に書く学習」も取り入れたり、勉強の仕方に工夫が必要でしょう。

スマイルゼミの体験談を参考にすると、超難関校に合格したお子さんでも標準クラスを利用していたケースも。標準クラスで基礎固めと予習をしつつ、別教材でハイレベル問題を書いて解くという戦略も。

使いやすいタブレット学習をしたいならスマイルゼミ、添削指導や良問を重視したいならZ会でしょう。

進研ゼミとZ会のテキストならどっちが良いの?

進研ゼミは中堅から難関まで幅広く、Z会は難関から最難関とターゲットが狭いという違いがありますので、まずは志望校のレベルが合っているかどうか。合格者数をどちらもオープンにしているので、数も参考になると思います。

第一志望かどうかは別に、(実力で)難関私立を受ける予定ならZ会を英数だけでもやっておいた方がいいと思います。耐性をつける意味で。

悩ましいのは公立上位~難関校が第一志望、私立は併願の場合です(東京のケースを想定してます)。

都立トップクラスなら塾でも進研ゼミを自習室で進めてたお子さんがいましたが、進研ゼミはZ会よりお楽しみ要素のある教材なので「なごむ」お子さんもいれば「集中できない」というお子さんもいるでしょう。どちらのテイストが合うかで選ぶと良いかと思います。

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スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会はこんな中学生におすすめ!

スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会がどんな中学生におすすめかをまとめました。

スマイルゼミがおすすめな中学生

スマイルゼミ中学生コースがおすすめなのは次のような中学生です。

  • タブレットだけで学習したい(紙のテキストでの勉強は他で進める)
  • 学校の日々の予習復習をしたい
  • 先取り学習を進めたい
  • 実技教科も含めてテスト対策もカバーしてほしい
  • 成績が中の上以上
  • 上位~難関校を目指している

タブレット一つでスマートに学習できるスマイルゼミ。シンプルな教材で紙のテキストはついていませんが、市販教材や入試過去問などもあわせて使うと良いでしょう。

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スマイルゼミ

標準クラス進学クラス


  • 中学生9教科対応
  • タブレット1台で勉強できる
  • 中堅~難関高対策におすすめ
  • 月あたり7,480円から
  • 2週間全額返金保証つき

進研ゼミがおすすめな中学生

進研ゼミ中学講座がおすすめなのは次のようなお子さんです。

  • 学校の日々の予習復習をしたい
  • 実技教科も含めてテスト対策もカバーしてほしい
  • 成績が中の上以上
  • 中堅~難関校を目指している
  • タブレットのコースでもテキストもほしい
  • 記述対策もしたい
  • 人とのつながりもほしい(オンラインライブ授業や質問その他)

特に学習の習慣をつけたい、学習プランも立ててほしいというお子さんにはハイブリッドスタイル、テキストに書き込みながら勉強したい、自分のペースでコツコツ進めたい中学生にオリジナルスタイルがおすすめです。

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進研ゼミ

ハイブリッドスタイルオリジナルスタイル


  • タブレットとテキストスタイルが選べる
  • 教科書・9教科・英語4技能試験対策対応
  • タブレットで3年分の予習・復習
  • オンラインライブ授業も実施
  • 資料請求でおためし教材プレゼント

※上記記載の内容は2022年2月9日時点での情報をもとにまとめたものです。お申し込みの際は最新の情報を公式サイトにてご確認ください。

Z会がおすすめな中学生

Z会中学生向けコースがおすすめなのは次のようなお子さんです。

  • 公立トップ校、国私立超難関高を目指している
  • 自主的に勉強できる
  • 公立中で定期テストが平均90点以上
  • 難しい問題の方がやりがいがある
  • 教科(講座)を選んで受講したい
  • シンプルな教材がいい

効率的に学習を進めたい、先取り学習も進めたいという中学生はタブレットコース、タブレットより紙のテキストで「Z会カリキュラム」で勉強を進めたい人はテキストコースがおすすめです。

学校英語より進んだ内容を勉強したい中学生は本科の英語の代わりにAsteriaが利用できます。Z会では1講座から受講できるのでまずは1教科だけおためし利用してみたり、塾や他の通信教育と併用しやすいです。

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Z会

タブレットコーステキストコース

  • 難関・最難関校対策におすすめ
  • タブレットは3年間オープンカリキュラム
  • 添削問題とAI学習(タブレット)
  • 資料請求でおためし教材プレゼント

まとめ

スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会の中学生講座の違いについて見てきましたが、お子さんに合いそうな教材が見つかりましたでしょうか?

今回の記事がお子さんの家庭学習選びのお役に立てたら幸いです。