進研ゼミ中学講座はハイブリッドとオリジナルどっちがおすすめ?【徹底比較】

進研ゼミ中学講座はハイブリッドとオリジナルどっちがおすすめ?【徹底比較】

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保護者の方の世代から続いている「進研ゼミ」、中学生のお子さんを持ち、進研ゼミ中学講座を検討されているご家庭もあることでしょう。

進研ゼミも時代に合わせて少しずつ進化しており、中学講座には専用タブレット中心の「ハイブリッドスタイル」と、紙のテキスト中心の「オリジナルスタイル」があります。

さらにわからないところを質問できたり、学習プランを提案してくれるサービスも。

「進研ゼミ中学講座ってどんな内容?」

「ハイブリッドとオリジナルでは何が違うの?」

「ハイブリッドとオリジナルおすすめはどっち?」

という中学生保護者の方に、進研ゼミ中学講座のハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルの違い、選び方を、長年中学生の指導に関わってきた塾講師がまとめました。よかったらお子さんの通信教育選びの参考にしてください。

※こちらに記載の進研ゼミ講座内容は2023年2月11日時点での情報をもとにまとめられたものです。お申し込みの際は公式サイトにて最新の情報をご確認ください。
※この記事はPRを含みます。(進研ゼミ、すららと当サイトは提携関係にあります。)

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進研ゼミ中学講座についての基本情報(ハイブリッド・オリジナル共通)

進研ゼミ中学講座はタブレット中心のハイブリッドスタイル、テキスト中心のオリジナルスタイルから選んで受講できます。

レベルはスタンダードとハイレベル、中2冬からは受験総合コース・難関挑戦コース・最難関挑戦コースとレベル別にテスト・入試対策が進められます。

実技教科を含めた学校のテスト対策、レベル別の入試対策が行え、添削指導や質問もできるオンラインライブ授業を実施。英語4技能対策も追加受講費0円で利用できます。

進研ゼミ中学講座でできること

  • 実技教科を含めた9教科対応
  • 教科書対応で予習復習
  • 定期テスト予想問題
  • 都道府県別・レベル別の入試対策
  • プロ講師のオンラインライブ授業(質問できる、受講生の顔出しは不要)
  • 赤ペン先生の添削指導つき
  • 24時間質問できる
  • 高校レベルまで英語4技能試験対策が可能
  • 電子書籍1,000冊が読み放題

進研ゼミ中学講座ハイブリッドとオリジナルを比較!

タブレット中心のハイブリッドスタイルとテキスト中心のオリジナルスタイルの違いをまとめました。

ハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルの違い<2023年度>

ハイブリッド オリジナル
学習の
進め方
タブレット中心 紙テキスト中心
科目 9教科 9教科
AIの
学習プラン
書く学習
オンライン
ライブ授業
学習プラン 最適な学習プラン提案 自分で作成
学習進捗 メールでお知らせ 直接確認
受講費 中1 6,990円~/月 中1 6,400円~/月

※2023年2月11日調べ。受講費の表示の金額は12か月一括払いでの月あたりの料金(2023年度)

学習の進め方の違いは?

ハイブリッドスタイルでは最適な学習プランを提案、タブレット学習の採点も自動、先生のオンライン授業とAI個別学習で理解を深められます。

学習状況をお子さんに直接チェックしなくても、スマホで進捗状況を確認可能、添削問題もタブレット上で完結。テストに役立つ暗記対策は紙冊子で送られてくるので持ち運びしやすいです。

一方オリジナルスタイルはご自身で学習プランを立ててテキストで学習、PCやタブレットからオンライン授業に参加、月末に添削課題を提出する流れになります。オリジナルスタイルの方が勉強を進めるお子さんの「自主性」が求められます。

レベルの違いは?

進研ゼミ中学講座のハイブリッドスタイルとオリジナルスタイル、どちらのスタイルを受講しても身につけられる学力は同じです。

受講費の違いは?

進研ゼミ中学講座のハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルの受講費は下の表のとおりです。

2023年度 進研ゼミ中学講座月あたり受講費(12か月一括払い)

ハイブリッド オリジナル
中1 6,990円 6,400円
中2 7,140円 6,570円
中3 7,190円 7,090円

※上記料金は2022年12月10日時点での情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。※6か月一括払い、毎月払いもあります。(月あたりの受講費が12か月一括払いより高くなります)※オプションは除きます。

ハイブリッドだとタブレット代がかかる?

進研ゼミ中学講座ハイブリッドスタイルでは専用タブレットを利用しますが、6か月以上の継続受講で初回タブレット代が無料*になります

ただし初回でも6か月未満の退会、スタイル変更はタブレット代8,300円が請求されます。

モノを乱暴に扱うお子さんはタブレットだとちょっと心配ですね。中学生ともなるとだいぶ落ち着いてくるかもしれませんが…。

進研ゼミ中学講座のメリット・デメリット!ハイブリッドとオリジナルでは?

進研ゼミ中学講座は次のようなメリット・デメリットがあります。

9教科の対策が進められる
添削指導で独学で見落としがちな記述の弱点の発見できる
タブレットとテキストが選べる
レベル別で学習できる
オンラインライブ授業や質問できるサービスもある
英語4技能(読む・書く・聞く・話す)対策もできる(有料のオンラインスピーキングも安い)
いろいろついてコスパも良い(塾と併用しやすい)
×対面ではないので強制力が低い
×真面目に取り組める人向け
×学校の成績がある程度良くないと厳しい

進研ゼミ中学講座は実技教科や高校レベルまでの英語4技能試験対策に対応、オンラインライブ授業や質問サービスなど学習サービスが充実していて月額8,000円未満、塾に通うより安く済ませられます。

通信教育ですので1人で勉強を進められなければ当然良い結果が期待できません。進研ゼミのマンガにもあるように、オンラインライブ授業や質問サービスを活用するには、ある程度学習への意欲や力のあるお子さんに向います。

中には難関校を目指してても「塾に行くのは絶対イヤ!」というお子さんもいるので、負のモチベ(?)から進研ゼミを進めて頑張らせるというのもアリかもしれません。(筆者がまさにそのタイプでした・・・他社の通信教育でしたが。)

進研ゼミ中学講座のハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルそれぞれのメリット・デメリットについてもまとめました。

ハイブリッドスタイルのメリット・デメリット

進研ゼミ中学講座のハイブリッドスタイルは、次のようなメリットとデメリットがあると考えられます。

学校の進度や目標に合わせた個別プランで進められる
テスト対策も日別のプランが作成される
アラームで勉強タイムを知らせしてくれる
音声や動画でテキストだけより理解しやすい
理解度に合わせて出題
自動で〇付けされる
子どもの学習状況がわかりやすい
×受講費がオリジナルより少し高い
×6か月未満の解約・スタイル変更はタブレット代がかかる
×書く勉強が少ない
×タブレットで遊んでしまう恐れがある
×頑張りすぎは視力低下が心配
×通信環境が必要

専用タブレットがメイン教材のハイブリッドスタイルは、1人でも勉強を進めやすい仕組みができているのがメリットです。当然ながら「読んで書く」勉強量はオリジナルに比べると少なくなるのが不安。

とはいえテキストでの勉強と比較すれば、部活や習い事で忙しいお子さんや学習の習慣をつけたいお子さんにもハードルが低く、取り組みやすいのは確かでしょう。

特にテスト対策の進め方がわからないお子さんにもテスト範囲や日程に合わせた学習プランが提案されるのは大きなメリット

個別指導塾や家庭教師でも同じようにテスト対策として指導日以外のプランを立てたりしますが、進研ゼミだと9教科まるまる面倒を見てくれます。

ある程度1人で進められるお子さんなら先生いらずでしっかり勉強を進められるでしょう。

オリジナルスタイルのメリット・デメリット

進研ゼミ中学講座のオリジナルスタイルには、次のようなメリットとデメリットがあると考えられます。

書く練習がしっかりできる
自分のペースで進められる
自学自習の力がをつけられる
通信環境を気にしなくて良い
ハイブリッドスタイルより受講費が安い(’22年度新中1・中2)
タブレット代がかからない
×学習プランを立てないといけない
×学習意欲が高くないと続けにくい
×テキストをためやすい
×部屋が散らかりやすい

オリジナルスタイルは紙のテキストに手を使って書くので、より実際のテストに近い形式で勉強ができるというのは大きいと思われます。

タブレットもペンで書き込むのは同じですが、テキストに書き込む方が達成感を感じるという人もいるでしょう。オリジナルスタイルは通信環境を気にしなくても良いのもメリットです。(筆者が以前勤務していた個別指導塾には、テスト前になると進研ゼミの教材を塾に持ってきて自習している中学生もいました。)

進研ゼミ中学講座 ハイブリッドとオリジナルどっちがおすすめ?

講座の内容を見ると、どちらがおすすめかはお子さんに合っているスタイルが正解となるでしょう。

進研ゼミのハイブリッドスタイル(タブレット中心)は次のような中学生におすすめだと考えられます。

  • 勉強への意欲はあるが、いざ机に向かうと何をしたらいいかわからない
  • 理解力はあるが、文字情報だけだと予習を進めにくい
  • 学校から帰ると疲れてしまい、勉強時間がなかなかとれない
  • 楽しく勉強できる教材がいい
  • ゲームだと集中できるタイプ
  • 保護者のサポートなしで進めたい

一方、進研ゼミのオリジナルスタイル(テキスト中心)は、次のような中学生におすすめでしょう。

  • 理解するのが早い(テキストで予習できる)
  • 勉強への意欲がかなり高い
  • 成績もまあまあ~かなり良い
  • ノートにまとめたり書いて覚えるタイプ
  • タブレットだと遊んでしまいそう
  • 1人で学習計画を立てられる、あるいは保護者がサポートできる

ハイブリッドスタイルなら学習プランも提案してくれるので、「テスト対策や勉強への気持ちは多少あるんだけれど、なかなか勉強に取りかかれない~」というお子さんに、ピッタリでしょう。

手を動かして覚える方が好きというお子さん、自分で勉強スケジュールを立てられてて成績も良く、学校よりハイレベルな勉強をしたいというお子さんは、オリジナルスタイルの方が合うでしょう。

進研ゼミの場合紙のテキストでもイラストや息抜きのページがあったり「ソフト」なつくりですので、それほど堅苦しくはありませんので、どちらのスタイルでも割と楽しく学習できるかと思います。

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勉強が苦手な中学生にはハイブリッドも難しい?

進研ゼミはハイブリッドでもオリジナルでもつけられる学習は同じ。ということはレベルはそこそこ高いです。中学校の学習内容は保護者の方もご存知のとおりかなり難しめ。今まで学習したことでつまずきがあれば学力を積み上げてくのが難しいです。

勉強が苦手、学習習慣をつけたい・・・というお子さんにはタブレット学習「すらら」がおすすめ。無学年式で学年を超えた先取りやさかもどり学習もOK。多くの学習塾や私立の学校で採用されてるアニメーション教材です。

すららなら学校で習ってない分野でもわかりやすく、楽しく学習できます。お手持ちのタブレット(またはPC)でOK。

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⇒すららの詳細はこちらの記事で紹介

進研ゼミ中学講座 ハイブリッドとオリジナルのスタイルの変更方法は?

ハイブリッドスタイル、オリジナルスタイルそれぞれの良さがあるようですが、実際使ってみないとわからないこともあるかもしれません。どちらかを試してみて合わなければ後からスタイルを変えてみたい・・・とお考えになる保護者の方もいらっしゃるでしょう。

進研ゼミでは学年の途中でも学習スタイルの変更が可能です。ただし注意点もあります。

  • Webでの手続き「お客様サポート」からスタイル変更を申し込む。
  • 変更を希望する月号の、前々月25日までに手続きする。(例:4月号なら2月25日まで)
  • ハイブリッド→オリジナルスタイルにしたいとき、ハイブリッドの受講期間が6か月未満だとタブレット代がかかる。

まずはタブレットの方を試してみたいというご家庭も多いかもしれませんが、その場合通常は6か月未満で変更するとタブレット代がかかるのでご注意ください。

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⇒タブレット教材のおすすめはこちらの記事で紹介

⇒紙教材のおすすめはこちらの記事で紹介

まとめ

進研ゼミ中学講座の内容やハイブリッドスタイルとオリジナルスタイルの違い、メリット・デメリットなどを見てきました。

進研ゼミがお子さんに良さそうであれば、お子さんに合った学習スタイルでの新・学習習慣をスタートしてみてはいかがでしょうか。今回の記事がお子さんの家庭学習のお役に立てたら幸いです。

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