タブレット学習だと勉強した気にならない、紙に書く勉強で学習習慣をつけたい中学生のご家庭におすすめ!紙教材で学べる中学生向け通信教育をピックアップしました。各通信教育の特徴や料金を比較、徹底解説しています。紙教材がおすすめな中学生と通信教育選びのポイントも元塾講師がまとめました。ぜひ通信教育選びの参考にしてみてください。
中学生におすすめな紙教材(テキスト)の通信教育4選
※記載の内容は記事執筆時の情報をもとに再編集したものです。お申し込みの際は最新の情報を各公式サイトにてご確認ください。
※この記事はプロモーションを含みます。ポピー、進研ゼミ、きっずゼミ、東進オンライン学校と当サイトは提携関係にあります。
紙教材(テキスト)の通信教育を選ぶポイントは?
通信教育選びのポイントをまとめました。
- レベル・目的に合っているか
- 実技教科も対応しているか
- 添削指導があるか
- 英語4技能に対応しているか
- 料金が予算内か
レベルが合っているか
難関校を目指しているのであれば難関校受験向けのコースがある通信教育がおすすめです。
対応科目が希望に合っているか
主要5教科が学べれば良いのか、実技教科対策もできるものが良いのか、ニーズに合ったものをお選びください。なおポピー、進研ゼミは9教科に対応しています。
添削指導があるか
教材だけだとモチベがキープできない、自分の答案を採点してほしいというお子さんには添削指導つきの通信教育がおすすめ。進研ゼミ、きっずゼミは添削指導つきです。
英語4技能に対応しているか
読み書きだけではなくリスニングやスピーキングの対策もしたいなら、対応している教材がおすすめです。
料金が予算内か
通信教育の費用は月あたり約5千円~2万円近くと各社でまちまち、添削指導など人が関わる教材ほど費用は高くなる傾向に。今後塾を利用する場合も考慮して、ご家庭の予算に合った通信教育をお選びください。
中学生向け紙教材の通信教育おすすめ4選を徹底比較【2025年】
中学生におすすめな紙教材(テキスト)で学べる通信教育として、月刊 中学ポピー、東進オンライン学校、きっずゼミをピックアップしました。各講座の内容や料金を比較、下表にまとめました。
通信教育4選比較表
通信教育 | 中学ポピー | 進研ゼミ オリジナル |
東進 オンライン 学校 |
きっず ゼミ |
---|---|---|---|---|
教科 | 9教科 | 9教科 | 5教科 | 1~5教科 |
教科書対応 | 〇 | 〇 | △ 理社国 ※国は光村のみ |
〇 |
デジタル教材 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
英語4技能 | 〇 | 〇 | △ | - |
添削指導 | - | 〇 | - | ◎ |
質問対応 | 〇 | 〇 | - | 〇 |
料金(税込) 中1の例 |
4,980円~/月 | 6,400円~/月 | 3,278円~/月 | 5,500円~/月 |
※2025年1月4日調べ。ポピーは2024年度会費、今後料金に変更が出る場合があります。
※ポピーの表示料金は4月開始*で12か月一括払いでの月あたり、進研ゼミ、東進オンラインは12か月一括払いでの月あたり受講費。(*開始月により料金が変動する場合があります。)
中学ポピー
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中学ポピーの基本情報
科目 | 9教科 |
---|---|
教材 | FRESTA(日々の予習・復習)、定期テスト対策予想問題集、定期テスト対策 実技の要点、4技能スタディワーク(英語4技能)、こころの文庫(読み物)、作文・表現力ワーク、デジタル教材(学びのトビラ)、合格への入試対策 その他 ※届けられる教材は学年により異なります。 |
難易度 | 標準 |
料金(税込) | <2025年1月14日時点での情報> 2024年度システム会費 (中1)4,980円~/月(中2)5,200円~/月(中3)5,400円~/月 ※表示の金額は12か月一括払い・4月号開始の例。 |
サポート他 | 学習相談サービス、教育相談サービス |
紙での学びを大切にしているポピーは教科書準拠、日々の予習・復習から定期テスト・入試対策までさまざまな教材でお子さんの学習をサポート。さらに学びの効果を最大化するデジタル教材(学びのトビラ)も利用できます。
5教科の日々の予習・復習をサポートするFRESTAを中心に、9教科の定期テスト対策教材、赤フィルターつきの暗記教材、国語文法や作文・表現力、英語4技能対策、読み物教材など毎月あるいは時期に合わせてお届け。
3年生になると入試対策教材もプラス。FRESTAでも1年生から入試対策が進められます。ポピーでわからないところがあれば専門の先生が答えてくれる学習相談サービスも提供。
ポピー公式サイトにて無料お試し見本、入会のお申し込みを受付中です。
進研ゼミ中学講座 オリジナルスタイル
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進研ゼミ中学講座 オリジナルスタイルの基本情報
科目 | 9教科 |
---|---|
教材 | チャレンジ(受験チャレンジ)、定期テスト厳選予想問題、定期テスト暗記BOOK、入試対策ドリル、実力診断マークテスト、合格への予想問題100、入試によく出る基礎、CE中高アプリ(英語4技能)その他 ※届けられる教材は学年により異なります。 |
難易度 | 標準~最難関 |
料金(税込) | <2025年1月4日時点での情報> 2024年度・2025年度の料金 (中1)6,400円~/月(中2)6,570円~/月(中3)7,090円~/月 入会金:無料 ※上記表示の金額は12か月一括払いの例 ※最短受講は通常2か月から ※別途オプションあり |
サポート他 | オンライン授業、添削指導、「ギモン解消ひろば」で質問対応、電子書籍1,000冊読み放題 他 |
進研ゼミ中学講座のオリジナルスタイルは紙中心で学ぶスタイル。1、2年生はスタンダードとハイレベルの2つのコース、3年生は受験総合・難関挑戦・最難関挑戦の3つのコースから選べます。
教科書対応のわかりやすいテキスト「チャレンジ」がメインテキスト。学習をサポートするオンラインライブ授業にも参加できます。赤ペン先生の添削指導で記述対策も。
9教科の定期テスト対策教材、1年生から入試対策教材も届けられます。3年生では都道府県別×志望校レベル別の受験対策に。英語4技能対策対応のアプリで英語検定対策も対応。有料オプションでオンラインスピーキングも受けられます。
進研ゼミ公式サイトにてお申し込み、資料請求受付中です。
※上記記載の内容は主に2024年12月10日時点での情報をもとにまとめたものです。お申し込みの際は公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
きっずゼミ
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きっずゼミの基本情報
科目 | 1~5教科 |
---|---|
教材 | プリント |
難易度 | 基礎~実力養成 |
料金(税込) | <2025年1月4日時点での情報> 受講料:1日1ページにつき5,500円/月 ※別途教材費(1,000円~2,000円程度) |
きっずゼミは「毎日」添削、翌日には答案をスピード返却してくれる学習管理型の通信教育です。日曜・祝日を除き毎日プリントを決まったページ数進め、答案をスマートフォンで写してメールで送信。
最初に返ってくる答案にはアドバイスは書いてありますが、間違えた問題の答えは書いていません。アドバイスをもとに訂正し、再度プリントを送信。理解度に応じて同じプリントを何度かやり取り、必要に応じてGoogle Meetや電話を使った直接指導も行う面倒見の良い通信教育です。
生徒のレベルに合わせた個別学習を実践しており、基礎学習・トレーニング・教科書準拠・実力養成の4種類の教材を準備。4タイプの教材を組み合わせて一人ひとりに合わせた柔軟な指導を行っています。
契約は1ヶ月単位で、続けるのが難しそうであればいつでもやめることができます(月末までに入金がなければ退会)。学習習慣をつけたい、基礎固めしたい中学生にきっずゼミはおすすめ。公式サイトにて1週間の無料体験学習を受付中です。体験学習後の勧誘電話はしていませんので、きっずゼミに興味がある方はお気軽にお申し込みください。
東進オンライン学校中学部
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東進オンライン学校中学部の基本情報
科目 | 5教科 |
---|---|
教材 | お届けはなし、ダウンロードして印刷 ※受講にiPad、Android、Windows、スマートフォンが必要です。推奨環境の詳細は公式サイトでご確認ください。 |
難易度 | 標準 |
料金(税込) | <2025年1月14日時点での情報> 受講料:3,278円~/月 ※表示の金額は12か月一括払いの例。 |
東進オンライン学校中学部はプロ講師の動画授業で学べるオンライン学習教材。教材費は不要で毎回ダウンロード(無料)、ご家庭で印刷して紙に書き込みながら学習できます。英単語と計算のトレーニングができる高速マスター基礎力養成講座はオンライン学習となります。
現学年だけでなく中学3年分の全範囲が学べるので、学年を超えた予習や復習も進めたいという人におすすめ。英語の授業はネイティブ講師と日本人講師のW講師、数学は難しい概念を視覚的にとらえられるわかりやすい解説、国理社は演習問題→解説授業の繰り返しでテストで90点を目指せる内容となっています。確認テストや月例テストで実力を腕試しできます。
東進オンライン学校公式サイトにて資料請求、お申し込み受付中です。
紙教材(テキスト)の通信教育はどんな中学生におすすめ?
次のような中学生に、紙教材(テキスト)の通信教育がおすすめと考えられます。
- 自分で学習計画を立てられる
- 自主性を身につけたい
- 問題を解くのが速い
- 塾だと自分のペースで勉強しにくい
- タブレット学習だと物足りない
- タブレットやスマートフォンだと遊んでしまう、気が散る
- 紙に書く学習でテストや入試対策をしたい
AIを利用したタブレット学習は個別に学習プランを立ててくれたり間違えた問題をやり直しさせたり高機能なところがメリットですが、自分で勉強を進められ、かつ問題を解くのが速いお子さんはタブレットだとやりづらさを感じるかも。
通塾は部活や行事で忙しい中学生には負担も。問題をたくさん解いて学力をつけたいなら通信教育でも可能。特に紙教材(テキスト)の通信教育ならテストや入試での本番力も身につきやすそうです。
まとめ
中学生におすすめな紙教材(テキスト)の通信教育をご紹介してきました。ご家庭のニーズに合わせて最適な通信教育をお選びいただければと思います。
中学生におすすめな紙教材(テキスト)の通信教育4選
その他の通信教育も確認したい方は次の記事も参考にしてみてください。
