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家庭学習の習慣づけにさまざまなタイプの通信教育がおすすめされていますが、タブレットやスマートフォンでの勉強は遊んでしまいそう、その場の理解で終わってしまう・・・という心配も。
オンライン学習は遊んでしまったり、飽きてしまいそう
実際のテストや入試では紙に書くのだから、紙教材の通信教育を利用したい
というご家庭に向け、中学生におすすめな紙教材(テキスト)の通信教育を元塾講師がまとめました。よかったら通信教育選びの参考にしてください。
※こちらに記載の内容は記事執筆時の情報をもとに再編集したものです。お申し込みの際は最新の情報を各公式サイトにて必ずご確認ください。
※この記事はPRを含みます。(ポピー、進研ゼミ、Z会と当サイトは提携関係にあります。)
紙教材(テキスト)の通信教育はどんな中学生におすすめ?
次のような中学生に、紙教材(テキスト)の通信教育がおすすめと考えられます。
- 自分で学習計画を立てられる
- 自主性を身につけたい
- 問題を解くのが速い
- 塾だと自分のペースで勉強しにくい
- タブレット学習だと物足りない
- タブレットやスマートフォンだと遊んでしまう、気が散る
- 紙に書く学習でテストや入試対策をしたい
AIを利用したタブレット学習は個別に学習プランを立ててくれたり間違えた問題をやり直しさせたり高機能なところがメリットですが、自分で勉強を進められ、かつ問題を解くのが速いお子さんはタブレットだとやりづらさを感じるかも。
通塾は部活や行事で忙しい中学生には負担も。問題をたくさん解いて学力をつけたいなら通信教育でも可能。特に紙教材(テキスト)の通信教育ならテストや入試での本番力も身につきやすそうです。
紙教材(テキスト)の通信教育を選ぶポイントは?
今回の記事では中学生におすすめな紙教材(テキスト)の通信教育として、月刊 中学ポピー、進研ゼミ オリジナルスタイル、Z会 テキストコース、 学研通信講座をご紹介しています。
これらの中から受講する通信教育を選ぶとき、次のようなポイントに気をつけると良いでしょう。
- レベル・目的に合っているか
- 実技教科も対応しているか
- 添削指導があるか
- 英語4技能に対応しているか
- 料金が予算内か
レベルが合っているか
難関校を目指しているのであれば難関校受験向けのコースがある通信教育がおすすめ(進研ゼミ、Z会)。特にZ会は(一般の公立中で)クラスや学年でトップレベルのお子さんに向いているレベルです。
対応科目が希望に合っているか
ポピー、進研ゼミは9教科対応、Z会は5教科対応で1教科から受講可能。学研は数国英の3教科(数国、数英、英のみも可)となっています。
5教科だけでなく実技教科の対策もしたいならポピーや進研ゼミ。なおZ会は入会時に3年分のまとめ教材がもらえます。
添削指導があるか
教材だけだとモチベがキープできない、自分の答案を採点してほしいというお子さんには添削指導つきの通信教育がおすすめ。進研ゼミ、Z会、学研では添削指導つき。特に学研は月に約2回添削指導のやりとりがあります。
英語4技能に対応しているか
2023年の都立高校入試でスピーキングテストが導入されたことがニュースになっていましたが、学校のテストでも「聞く」「話す」テストが行われています。英語4技能の対策も通信教育で行いたいなら対応している教材を選ぶのがおすすめ。
ポピー、進研ゼミ、学研はデジタルコンテンツも活用し、英語4技能を養成できる教材。特に進研ゼミは英語検定対策にも対応しています。(Z会は4技能強化を目的としたテストを実施、タブレットの講座で英語4技能に対応。)
料金が予算内か
通信教育の費用は月あたり約5千円~2万円近くと各社でまちまち、添削指導など人が関わる教材ほど費用は高くなる傾向に。
今後塾を利用する場合も考慮して、ご家庭の予算に合った通信教育選びを。今回ご紹介する中で最安はポピー、月あたり4~5千円台から受講できます。
中学生におすすめな紙教材(テキスト)の通信教育4選を比較!
中学生におすすめな紙教材(テキスト)の通信教育、月刊 中学ポピー、進研ゼミ オリジナルスタイル、Z会 テキストコース、 学研通信講座の内容や料金を比較、下表にまとめました。
通信教育比較表(スマホの方はスクロールできます)
中学ポピー | 進研ゼミオリジナル | Z会テキスト | 学研 | |
---|---|---|---|---|
教科 | 9教科 | 9教科 | 1~5教科 +実技4教科 |
1~3教科 1教科は英語のみ2教科は数英か数国 |
教科書対応 | 〇 | 〇 | △ テスト対策で対応 |
△ テスト対策で対応 |
デジタル教材 | 〇 | 〇 | 〇 | △ 英語で使用 |
英語4技能 | 〇 | 〇 | △ 年2回テスト実施 |
〇 |
添削指導 | - | 〇 | 〇 | 〇 |
質問対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
レベル | 標準 | 標準~最難関 | 難関・最難関 | 標準 |
料金 中1の例 |
4,980円~/月 | 6,400円~/月 | 5教科の例 14,990円~/月 |
3教科の例 18,150円~/月 その他入会金、ワーク費 |
※2024年1月16日調べ。※レベルは特に記載のないものは標準としています。※ポピー、進研ゼミ、Z会の表示料金は、12か月一括払いでの月あたりの受講費。(開始月により変動する場合があります。)
中学ポピー
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中学ポピーの基本情報
科目 | 9教科 |
---|---|
教材 | FRESTA(日々の予習・復習)、定期テスト対策予想問題集、定期テスト対策 実技の要点、4技能スタディワーク(英語4技能)、こころの文庫(読み物)、作文・表現力ワーク、デジタル教材(学びのトビラ)、合格への入試対策 その他 |
難易度 | 標準 |
料金(税込) | <2024年1月16日時点での情報> 2024年度システム会費 (中1)4,980円~/月(中2)5,200円~/月(中3)5,400円~/月 ※表示の金額は12か月一括払い・4月号開始の例。 |
サポート他 | 学習相談サービス、教育相談サービス |
※届けられる教材は学年により異なります。
紙での学びを大切にしているポピーは教科書準拠、日々の予習・復習から定期テスト・入試対策までさまざまな教材でお子さんの学習をサポート。さらに学びの効果を最大化するデジタル教材(学びのトビラ)も利用できます。
5教科の日々の予習・復習をサポートするFRESTAを中心に、9教科の定期テスト対策教材、赤フィルターつきの暗記教材、国語文法や作文・表現力、英語4技能対策、読み物教材など毎月あるいは時期に合わせてお届け。
3年生になると入試対策教材もプラス。FRESTAでも1年生から入試対策が進められます。ポピーでわからないところがあれば専門の先生が答えてくれる学習相談サービスも提供。
ポピー公式サイトにて無料お試し見本、入会のお申し込みを受付中です。
進研ゼミ中学講座 オリジナルスタイル
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進研ゼミ中学講座 オリジナルスタイルの基本情報
科目 | 9教科 |
---|---|
教材 | チャレンジ(受験チャレンジ)、定期テスト厳選予想問題、定期テスト暗記BOOK、入試対策ドリル、実力診断マークテスト、合格への予想問題100、入試によく出る基礎、CE中高アプリ(英語4技能)その他 |
難易度 | 標準~最難関 |
料金(税込) | <2024年1月16日時点での情報> 2024年度の料金 (中1)6,400円~/月(中2)6,570円~/月(中3)7,090円~/月 入会金:無料 ※上記表示の金額は12か月一括払いの例 ※最短受講は通常2か月から ※別途オプションあり |
サポート他 | オンライン授業、添削指導、「ギモン解消ひろば」で質問対応、電子書籍1,000冊読み放題 他 |
※届けられる教材は学年により異なります。
進研ゼミ中学講座のオリジナルスタイルは紙中心で学ぶスタイル。1、2年生はスタンダートとハイレベルの2つのコース、3年生は受験総合・難関挑戦・最難関挑戦の3つのコースから選べます。
教科書対応のわかりやすいテキスト「チャレンジ」がメインテキスト。学習をサポートするオンラインライブ授業にも参加できます。赤ペン先生の添削指導で記述対策も。
9教科の定期テスト対策教材、1年生から入試対策教材も届けられます。3年生では都道府県別×志望校レベル別の受験対策に。英語4技能対策対応のアプリで英語検定対策も対応。有料オプションでオンラインスピーキングも受けられます。
進研ゼミ公式サイトにてお申し込み、資料請求受付中です。
※上記記載の内容は主に2023年4月3日時点での情報をもとにまとめたものです。お申し込みの際は公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
Z会の通信教育 中学生テキストコース
※Z会の通信教育 中学生テキストコースは2024年度で終了します。(中1・2生は資料の準備がありません。)
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Z会の通信教育 中学生テキストコースの基本情報
科目 | 1~5教科+実技4教科 |
---|---|
教材 | Z Study、定期テスト攻略ワーク*、確認テスト*、AI速効トレーニング*、実技4教科マスターBOOK*、在宅模試「Vテスト」、入試特訓 中3 *Z会学習アプリに配信 |
難易度 | 難関・最難関 |
料金(税込) | <2024年1月16日時点での情報> 2024年度受講料 本科5講座セットの例 (中1)14,990円~/月(中2)13,375円~/月(中3)進学 17,795円~/月 特進 20,005円~/月※表示の金額は12か月一括払いの例。1講座から受講可能。 ※新年度は3月号から。 |
サポート他 | 添削指導、オンラインホームルーム、映像授業、英語コミュニケーション能力判定テスト、基礎完成ドリル、教えてZ会(質問・進路相談)その他 |
※届けられる教材は学年により異なります。
毎年難関校に多数の合格実績を出しているZ会。通信教育のテキストコースは進学クラスと特進クラスの2クラスから、志望校のレベルに合わせて選択可能。
考えさせる良質な問題とプロの添削者による個別指導で、基礎から応用まで日々の授業対策。教科書対応の定期テスト対策教材で基礎から発展まで取り組みます。
自分の実力や苦手がわかる在宅模試は1年から実施、3年時は通常のカリキュラム(内申対策)に加え、入試特訓カリキュラムがプラス。
プロ講師による映像授業、英語コミュニケーション能力判定テスト「CASEC」、スキマ時間に進められる基礎完成ドリル、オンラインホームルームも用意。
なおZ会中学生テキストコースは2024年度で終了、中3生のみ資料を準備しています。中1・2生の詳細は公式サイトでご確認ください。
学研通信講座
- 数学・国語は無学年方式
- 学研オリジナルの教材
- 完全担任制の添削指導
- 教科書対応ワークブック
- 定期テスト対策
学研通信講座の基本情報
科目 | 数学・国語・英語 ※英語のみ、数国または数英の2教科のみの受講も可。 |
---|---|
教材 | 数学・国語は個人別教材、英語はプリント教材とデジタル教材、教科書対応ワークなど |
難易度 | 標準 |
料金(税込) | <2024年1月16日時点での情報> 3教科の例 月額料金:18,150円/月 教科書対応ワーク費3科:3,960円 入会金:5,500円 |
サポート他 | 添削指導、FAX相談、連絡ノート 他 |
※教材の詳細はお問い合わせください。
学研通信講座では学研教室オリジナル教材を使用。完全担任制の添削指導が月約2回。100点になるまでくり返しやり取りします。
特に数学、国語は診断テストでお子さん一人ひとりに合わせた個人別教材を使用、学年にとらわれない無学年方式に。英語はデジタル教材とプリント教材を使い、英語4技能をバランスよく学習できます。
通常の教材以外に教科書対応のワークブックも用意。FAX、郵送の質問対応も。
3教科の力をつけたい、塾感覚できめ細かい添削指導を受けたいという中学生に学研通信講座はおすすめ。公式サイトにて資料請求受付中です。
まとめ
中学生におすすめな紙教材(テキスト)の通信教育をご紹介してきました。
4教材の中で最安かつ9教科対応のポピー、オンライン授業や添削指導などサービスが充実の進研ゼミ、難関・トップ校対策にぴったりなZ会、月に約2回の添削指導つきの学研通信講座と、いずれも個性のある通信教育でした。
ご家庭のニーズに合わせて最適な通信教育をお選びいただければと思います。