【2024年】進研ゼミとZ会中学生講座を徹底比較!

【2024年】進研ゼミとZ会中学生講座を徹底比較!

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通信教育のZ会と進研ゼミの中学生向け講座(高校受験向け)の内容にはどのような違いがあるのか、学習スタイルやコース内容、難易度、受講費などを比較。

それぞれどんな中学生におすすめなのか、長年中学生を個別指導塾で指導してきた筆者がまとめました。お子さんに合った通信教育選びの参考にしていただければと思います。

中高一貫校生向けのコースに関しては次の記事を。
⇒Z会と進研ゼミ中高一貫コース(中学生)比較

※こちらに記載の内容は2024年1月18日時点での各公式サイト情報をもとにまとめたものです。最新の情報は各公式サイトや資料でご確認ください。
※この記事はPRを含みます。(進研ゼミ、Z会と当サイトは提携関係にあります。)

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【2024年】進研ゼミとZ会中学生講座を徹底比較!

進研ゼミ中学講座Z会の通信教育中学生向けコースにはどのような違いがあるのか、学習スタイルや講座・サポート内容・料金などを比較しました。

学習スタイルとレベルを比較

進研ゼミ Z会
スタイル ハイブリッド(タブレット+紙)
オリジナル(紙テキスト)
タブレット
テキスト
教科 9教科 1~5教科+実技教科教材
1講座
時間
約15分 約30分
レベル別 スタンダード
ハイレベル
中2冬~受験総合・難関挑戦・最難関挑戦
進学クラス
特進クラス
※テキストのみ

進研ゼミとZ会いずれもタブレットとテキストのコースが選択可能ですが、2024年度でZ会のテキストコースは終了となります。

進研ゼミのハイブリッドスタイルは通常タブレットでの学習が中心ですが、テスト対策教材など紙のテキストも届きます。Z会タブレットもテストなど一部紙教材あります。

学習時間は進研ゼミは1回15分、Z会は1回30分。進研ゼミの方がよりスキマ時間に学習しやすい設計になっています。

進研ゼミは標準~最難関レベルに対応、Z会は難関・最難関レベルに対応。特にテキストコースの特進クラスは偏差値70超の超難関校対策向けです。(Z会タブレットは学習状況に合わせて問題を出題)

料金を比較(2024年度)

2024年度の進研ゼミとZ会の通信教育(本科5科セット)の料金を比較しました。(Z会は1講座からの受講も可。)

12か月一括払いでの月あたり受講費

進研ゼミ Z会
本科5科
1年 ハイブリッド
6,990円
オリジナル
6,400円
タブレット
オンラインスピーキングあり

10,240円
テキスト
14,990円
2年 ハイブリッド
7,140円
オリジナル
6,570円
タブレット
8,965円
テキスト
13,375円
3年 ハイブリッド
7,190円
オリジナル
7,090円
タブレット
11,430円
テキスト進学
17,795円
テキスト特進
20,005円
専用
タブレット代
無料
6か月以上受講前提
※6か月未満の退会または
スタイル変更は8,300円
29,960円
iPad*があれば購入不要

※上記の情報は各公式サイトにて確認した2024年1月18日時点での情報です。最新かつ詳しい情報は各公式サイトでご確認ください。※Z会は1講座(教科)から受講可能です。※毎月払いや6か月一括払いは上記の月あたり受講料より高くなります。
※オプション、タブレット補償サポート費は除きます。
*対応するiPadとデジタルペンシルが必要になります。最新の対応状況は公式サイトでご確認ください。

5教科(9教科)全て受講する場合、進研ゼミの方がZ会より料金が安くなっており、ハイレベル(難関・最難関挑戦)でも受講費は変わりません。

Z会はタブレット・テキストともに1教科(講座)から受講できます。タブレットコースよりテキストコースの方が受講料が高くなりますが、タブレットコースはタブレットの購入が必要になる場合があります。

講座内容を比較

進研ゼミ、Z会の講座内容を比較しました。

進研ゼミ Z会
教科書
対応

国語はオリジナル
実技教科
テスト対策
映像授業
オンライン
授業
添削
指導
レベル別
入試対策

難関限定
無学年
オープンカリキュラム
模試
英検®対策
オンライン
スピーキング

オプション

タブレット

※上記の情報は各公式サイトにて確認した2024年1月18日時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。※ 教科書は一部対応していない場合があります。

進研ゼミは教科書対応、9教科のテスト対策志望校レベル別の入試対策が充実。ハイブリッドでもオリジナルでも赤ペン先生の添削指導オンラインライブ授業があります。英語4技能対策として進研ゼミでは高校レベルまで対応しているChallenge Englishを提供。

Z会といえば良質な問題と添削課題。タブレットは中学3年分全単元が自由に学べる設計、タブレットでオンライン授業を開催し、英語受講者は外国人講師とオンライン英会話も。本科英語と、実践的な英語が学べるAsteria英語が選択可能となっています。(本科英語は英検®準2級、Asteria英語は準1級まで対応)テキストコースでも映像授業の解説つき、オンラインホームルームも実施。

※「英検®」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

オプションを比較

進研ゼミとZ会の有料オプション講座・専科講座も比較しました。

進研ゼミ Z会
  • オンライン進学塾EVERES
  • 合格への過去問セレクト5
  • 入試によく出る基礎定着ドリル 理科・社会
  • 合格力UP!ワーク&添削
  • オンラインスピーキング
  • ゲーム型英語学習アプリ Risdom
  • 専科作文
  • 専科入試特訓

※上記の情報は2024年1月18日時点での情報です。

進研ゼミのEVERES(エベレス)は難関校を目指す人向けのオンライン塾。英語のオンラインスピーキングは進研ゼミではオプションで利用できます。入試対策教材・添削のオプションも。

Z会専科では作文や入試特訓講座を提供。なおZ会のプログラミング学習講座では「中学技術活用力講座」も提供。高校入試・大学入試にもかかわるプログラミングやコンピュータ活用スキルの基礎・実践が学べます。

サポートその他比較

お子さんのやる気をアップさせるシステムやサポートについても比較しました。

進研ゼミ Z会
インターネット
接続
学習専用
電子
書籍

約1,000冊読み放題
学習
状況

ハイブリッドにて

タブレットにて
入試
相談
質問
対応

※2024年1月18日時点での情報です。

お子さんの学習意欲をアップさせるシステムやサポートを、進研ゼミでもZ会でも数多く提供しています。

進研ゼミは頑張った分商品と交換できる努力賞の制度が、Z会にはAmazonギフトカードやnanacoポイントと交換できる学習ポイント制度があります。(※適用条件など詳細は資料等でご確認ください。)

なお教材自体は進研ゼミの方がイラストが多く楽しげな雰囲気。人気タレントさんやアニメのキャラクターとのコラボもよく行っています。一方Z会はとてもシンプルなつくり。このあたりは好みが分かれるところもありそうです。

進研ゼミ中学生講座についてもう少し詳しく!

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こちらに記載の内容は2024年1月16日時点での情報をもとにまとめたものです。お申し込みの際は公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。



進研ゼミ 中学講座の基本情報

科目 9教科
スタイル タブレット+テキスト(ハイブリッドスタイル)とテキスト(オリジナルスタイル)
コース 中1・2:スタンダード・ハイレベル
中3:受験総合・難関挑戦・最難関挑戦
特長
  • 定期テストから入試対策まで
  • 難関コースでも追加料金なし
  • 英語4技能対策
  • オンラインライブ授業
  • 赤ペン先生の添削指導
  • 電子書籍約1,000冊読み放題
  • 努力賞制度あり
料金(税込) <2024年1月18日時点での情報>
2024年度受講料
ハイブリッド(中1)6,990円~/月(中2)7,140円~/月(中3)7,190円~/月
オリジナル(中1)6,400円~/月(中2)6,570円~/月(中3)7,090円~/月
専用タブレット代(ハイブリッドスタイル):6か月以上の継続受講で無料
※表示の金額は12か月一括払いの例。※(ハイブリッド)6か月未満の退会・スタイル変更はタブレット代8,300円がかかります。

進研ゼミのハイブリッド(タブレット中心)スタイルとオリジナル(紙テキスト中心)スタイルのどちらでもオンラインライブ授業が利用できます。

1人で学習計画を立てたり効率的に勉強を進められるか心配な人はハイブリッドスタイルがおすすめです。

ハイブリッドスタイルだと日々の予習復習・テスト対策・入試対策まで完全個別カリキュラムで学習できます。理解度に合わせて問題レベルを個別に変化、スムーズに理解できるようタブレットが学習をリードしてくれます。

進研ゼミ(ハイブリッドスタイル)の特長

  • 音声や動画で楽しく勉強しやすい
  • AIが学習スケジュールを自動作成
  • テスト対策の紙教材もついている
  • 保護者への学習進捗メールも
  • 添削指導
  • オンライン授業
  • 英語4技能対策

自分で学習プランを立てて自分のペースで進めたい人、手書きのテキストの方が好きなお子さんならオリジナルスタイルがおすすめです。

1回あたりの学習時間はZ会と比べれば短め、教材以外のサポートがいろいろついているので、充実した中学校生活を送りながらも志望校に向けてテスト対策・入試対策を進めたい・・・というお子さんとそのご家庭に、進研ゼミがおすすめです。

※上記記載の内容は2024年1月18日時点での情報をもとにまとめたものです。お申し込みの際は最新の情報を公式サイトにてご確認ください。

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Z会の通信教育中学生向けコースについてもう少し詳しく!

 

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Z会の通信教育 中学生向けコースの基本情報

科目 1~5教科+実技4教科教材
スタイル タブレットまたはテキスト
クラス 進学クラス・特進クラス(テキストコースのみ)
特長
  • 難関校対策におすすめ
  • 3年間分の先取り・復習ができる*
  • 外国人講師のオンラインレッスン*
  • AIスピーキング(2024年春導入予定)*
  • AI速攻トレーニングで最適な問題を出題
料金(税込) <2024年1月16日時点での情報>
2024年度受講料
タブレットコース 本科5講座セット・中1オンラインスピーキングありの例
(中1)10,240円~/月(中2)8,965円~/月(中3)11,430円~/月
専用タブレット代:29,960円 (iPad+ペンがあれば購入不要)
テキストコース 本科5講座セットの例
(中1)14,990円~/月(中2)13,375円~/月(中3)進学 17,795円~/月 特進 20,005円~/月
※表示の金額は12か月一括払いの例。1講座から受講可能。
※新年度は3月号から。

*タブレットコースにて提供

国私立難関、公立トップ校で多数の合格実績があるZ会。特に効率的に学習を進めたいという人はタブレットコースがおすすめです。

Z会の通信教育(タブレットコース)の特長

  • 3年分の単元が先取り・復習できる
  • AIが理解度チェックと苦手をサポート
  • 添削指導
  • 入試対策のオンライン授業
  • テスト対策もAIによる効率学習
  • 英語は月1回外国人講師とオンラインレッスン、AIスピーキング(2024年春~)、英語能力判定テストCASEC
  • 実技4教科対策教材あり

Z会タブレットコースもは中学3年分の単元がオープンカリキュラム。Z会ではタブレットでも1教科から受講できます。手をついて書けるタブレットではありますが、ノートも活用して学習することもおすすめされてます。

テスト前はAIが成績アップにつながる最も効率的な学習を提案。中1から入試を意識した総合問題に取り組めます。中3では難関校対策も含めた入試対策も。

タブレット学習が合わなそうなお子さん、紙テキストの方が良いご家庭には「テキストコース」がおすすめ。映像授業やデジタルコンテンツも利用できます。

良問ぞろいの教材で難関校合格に向けて勉強をしっかり進めたい・・・そんなご家庭にZ会はおすすめです。

※上記記載の内容は2024年1月18日時点での情報をもとにまとめたものです。お申し込みの際は最新の情報を公式サイトにてご確認ください。

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まとめ

Z会と進研ゼミ、どちらも良い教材ですので、ご家庭のニーズに合ったものを選ぶのが正解です。

  • 意欲はあるけど学校の教材だけでは物足りず、日々の予習・復習に役立つ教材がほしい⇒進研ゼミ
  • 実技教科も含めたテスト対策や、入試対策(中堅~難関校)も進めたい⇒進研ゼミ
  • 家庭学習を進めているがすぐ終わってしまうので、より難易度の高い問題に取り組みたい⇒Z会
  • 難関・最難関校受験に向けて日々の学習を進めたい(テスト対策もできたらうれしい)⇒Z会

いずれも資料請求でおためし教材(無料)がもらえますので、どちらか決めかねるご家庭は両方お取り寄せになってみてお子さんに合いそうな方をお選びになってみてはいかがでしょうか。

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