中学受験予定の低学年、どんな準備が必要?おすすめの市販教材・通信教育・タブレット教材を紹介!

中学受験予定の低学年、どんな準備が必要?おすすめの市販教材・通信教育・タブレット教材を紹介!

3、4年生あたりから中学受験の塾に通わせようと思っているけれど、それまではどんな準備をしておいたらいいの?

やっぱり低学年のうちから塾に通わせた方がいいの?

というご家庭に向けて、中学受験までに1、2年生のうちはどんな準備をしておくと良いか、おすすめの教材についても塾講師がまとめました。

中学受験予定の低学年、どんな準備が必要?

ある程度の有名中学を視野に入れているご家庭なら、公立小学校の教科書だけでは勉強が足りないです。「ウチはのびのび育てたけど○○中に入れました」というご家庭も中にはあるようですが、ご家庭では「のびのび」育てたつもりでも好奇心旺盛なお子さんは本や図鑑を見たりネットでいろいろ調べものをしたり、早い段階から自然と知識を吸収して中学受験のベースができていた・・ということでしょう。普通はのびのび育てたらそれなりにのんびりしたお子さんになります。受験をするなら受験に必要な学力と家庭学習の習慣がつくよう、何らかの形でご家庭でのサポートが必要になります。

応用問題や漢字・計算は先取りを

中学受験の入試問題、もし見たことがなければ確かめてみてください。各中学公式サイトで過去の問題が公開されていることが多いです。難関中の算数は普通の小学6年生では解けないですよね。大人でも解けないレベルの問題です。普通に教科書レベルの勉強では足りません。

教科書レベルの問題も難しそうであれば基礎固めが必要なのは当然ですが、そこはクリアできているお子さんは応用問題にもどんどん取り組んでみましょう。低学年のうちはお子さんの発達度がまだバラバラなので、思考力を要する問題は厳しいかもしれません。親子で一緒に取り組むことをおすすめします。

また漢字や計算は先取り学習がおすすめです。応用問題は苦手でも漢字や計算は上の学年のものでも得意!というお子さんもいるでしょう。応用問題がまだ厳しくても漢字と計算という強みがあれば、まっさらな状態よりも受験勉強をスムーズにスタートしやすいです。

字を書く練習(なぞり書き)もおすすめ

記号問題でアなんだかイなんだかわからないなど、判別しにくい字でマルをもらえなかったり、計算過程で数字を間違えたり(特に多いのが0と6)・・・雑な字が原因でテストの点数を落としてしまっている小学生のお子さんはちらほら見かけられます(中学生でも)。お習字の先生みたいに上手に書ける必要はないですが、字を丁寧に書く習慣は早めにつけておくことをおすすめします。なぞり書きがたくさんできるドリルとかが良いでしょう。ご自宅にプリンターがあれば「ちびむすドリル」さんの、ひらがな・漢字練習プリントがおすすめです。

塾に入れた方が良い?

個人的には低学年のうちは塾に入れる必要はないと思いますが、ご家庭でつきっきりで見るのが難しかったり、塾通いという生活習慣を身につけさせたいのであれば、無理のない範囲で通わせても良いでしょう。

進学塾でも低学年向けのコースがありますが、早いうちから入れて競争意識や劣等感を持たせるのはどうなの?子どもが息切れするのでは?という意見もあります。年長までにかなりハイレベルな学習も進めてしまったお子さんなら進学塾へ通うのも良いかもしれませんが・・・日能研のユーリカ!きっずなどはわりとのびのび系で楽しそうな雰囲気、いかにも進学塾!な1・2年生向けコースとはだいぶ違います。

保護者の方がお子さんの勉強を見ている時間がとれなかったり、お子さんが塾に興味があるなら塾に通わせても、公文などで算数・国語の基礎力をつけておくのも良いかと思います。

ただし家だと子どもがダラダラする、言うこと聞かないという理由で、低学年のお子さんを個別指導塾に入れるのはおすすめしません。そういうお子さんは結局塾でもダラダラ、椅子を倒したり教室を走り回ったりしているのを目撃したこともあります。子どもらしく元気いっぱいすぎるお子さんは、集団の中の方が落ち着くと思います。割としっかりしてて、学習意欲の高いお子さんは個別塾を上手に利用できているようです。

中学受験予定の低学年におすすめの教材

中学受験予定の低学年のお子さんにおすすめな、家庭学習教材をいくつかピックアップしましたのでご紹介します。

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市販教材のおすすめ

本屋やオンラインで気軽に購入できる市販教材、おすすめをピックアップしました。

Z会グレードアップ問題集

『Z会グレードアップ問題集』は教科書より1歩進んだ内容まで勉強したいご家庭におすすめの問題集です。保護者の方がお子さんにどう説明したら良いかガイドもあります。国・算・理・社の4科あり。

ハイレべ100問題集

お手頃価格でたくさんの問題が収録されている『ハイレベ算数』も長く小学生のご家庭に利用されています。算数・国語があり、ハイレベよりさらに難しい『最レベ』もあります。いずれも中学受験に向けておすすめされてる問題集です。

きらめき算数脳

SAPIXが出している『きらめき算数脳』は単純なハイレベル計算などではなく、読解力と思考力が必要な問題集。上のものは小1・2生用ですが、年長・小1向けのものもなかなか難しいそうです。シリーズに『きらめき思考力パズル』もあり。

小学生のためのきれいな字になるワーク

低学年のうちに字の練習もおすすめと紹介しましたが、市販教材では『小学生のためのきれいな字になるワーク』などもおすすめです。こちらはひらがな・カタカナ・漢字の練習ができるもの、大人でも使えそうですね。

通信教育・タブレット教材のおすすめ

まだ塾には早い低学年、おうちにいながら塾レベルの勉強ができるのが通信教育・タブレット教材の良いところです。受験を考えている1、2年生におすすめな3つの教材をピックアップしました。(すべて月額制です)

Z会小学生コース

Z会というと難しいイメージがありますが、低学年のコースは割と楽しく勉強できる雰囲気。お勉強って楽しい!というイメージもつけられそうです。タブレットコースもありますが、受験を考えている意欲高めな1・2年生にはテキスト中心の小学生コース(ハイレベル)がおすすめです。デジタルコンテンツはスマートフォンやPC、iPadで見られます。資料請求でおためし教材がもらえます。


チャレンジタッチ(進研ゼミ)

中学受験を考えているご家庭には紙のテキスト中心のチャレンジもおすすめですが、勉強にまだ消極的なお子さんもチャレンジタッチ(タブレット)ならゲーム感覚で勉強を進めやすいです。正しい書き順も身につけやすく、タブレット完結型ですがドリルのダウンロードもできるので「手で書く」練習もしっかりできます。


RISU算数

お子さんの学習理解度にあわせて問題や解説動画が配信される、タブレット教材のRISU算数。理解度に合わせて先取り学習もどんどん進められます。RISU算数を低学年で利用していた中学受験生も多く、SAPIXや四谷大塚など、進学塾で高得点を出したお子さんもいらっしゃるそう。算数が得意なお子さん、頭を使うゲームが好きなお子さんは喜びそうです。


RISU算数と中学受験についてはこちらの記事で紹介しています。

まとめ

中学受験に向けて低学年ではどのような学習を進めたらいいか、おすすめの教材も紹介してきました。低学年のうちはまずは勉強を好きになってもらうこと、楽しく取り組むこと、受験に必要な基礎固め(応用力・漢字と計算など)が大事だと思います。中学受験予定のご家庭に、今回の記事が参考になれば幸いです。