中学受験をしない小学生におすすめな家庭学習と通信教育4選!

中学受験をしない小学生におすすめな家庭学習と通信教育4選!

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中学受験をしないご家庭でも、小学校のうちから塾に通わせているご家庭も少なくありません。必ずしもどのお子さんも塾に通うべきだとは塾講師であった筆者でも思いませんが、何らかの家庭学習は進めておくべきでしょう。

この記事では元塾講師の立場から、中学受験をしない小学生がしておくべき家庭学習とおすすめの通信教育について紹介しています。

よかったらお子さんの家庭学習の参考にしてください。

※こちらで紹介しているサービスの内容は、主に2023年7月6日時点での情報をもとにまとめられたものです。最新の情報は各公式サイトにてご確認ください。※この記事はPRを含みます。(すらら、Z会、進研ゼミ、スマイルゼミと当サイトは提携関係にあります。)

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中学受験をしない小学生におすすめの家庭学習とは

家庭学習の習慣をつけておくことは高校・大学受験でも役立つことに。中学受験をしない小学生に、次の3つの学習を提案します。

  • 教科書レベル以上の学習
  • 好きな分野を伸ばす学習
  • 苦手分野の学習

教科書レベル以上の学習

小学校のテストは100点が取れるテストですが、中学以降のテストは「100点を取らせないテスト」になり、思考力や記述力を問う問題も増えます。小学校のうちから教科書を超えた内容にも取り組むのがおすすめ。

実際筆者が教えていた塾の生徒(都内23区内の公立中)から答案を見せてもらうとかなりレベルが高く、テストによっては平均点が50点以下なんていうことも。絶対評価なので公立高校の一般入試や、私立・公立の推薦も厳しいことに。

小学生のうちからレベルの高い問題に取り組んでおいても損はないでしょう。(※もちろんお子さんの学習状況に応じた適切な学習が必要です。)

好きな分野を伸ばす学習

全教科で教科書以上の学習を進めるのは難しくても、お子さんの好きな分野(教科)を中心に「得意を伸ばす」学習なら取り入れやすいのでは。お子さんも主体的に取り組みやすいです。

4教科なら好きな教科は先取り学習をしたり、英語なら検定対策やオンラインスピーキング、ゲームやロボットのプログラミング学習などもおすすめ。

高校入試・大学入試でも役立つ検定や資格。都立高校の入試では2023年からスピーキングテストを導入。大学入試では新たに「情報」が加わります。

苦手分野の学習

中学入学後に困ることにないよう、苦手分野を克服しておくことも大事。しかし本当に苦手な分野だと、時間をかけて勉強しててもなかなか克服できないことは多々あります。こうなるとお子さんにとってかなりのストレス。

難しそうならまずは易しい問題から少しずつステップアップ、時にはヒントを出しながら。国語の読解問題が苦手なお子さんならまずは音読からスタートしてみても。

中学受験をしない小学生におすすめの通信教育4選を紹介!

数ある小学生向けの通信教育の中から、先取り学習やハイレベルな学び、苦手克服におすすめなものをセレクト。各ご家庭の目的に合わせてお選びください。

  • すらら・・・無学年式のオンライン学習。5教科の力を伸ばせる(先取り)、苦手克服に。小~高5教科(理社は中3まで)
  • Z会・・・ハイレベルな学びを進めたいご家庭に。テキストとタブレットが選べる。5教科+プログラミング
  • 進研ゼミ・・・基礎から教科書レベル以上、国算英は先取りOK。テキストとタブレットが選べる。5教科+プログラミング
  • スマイルゼミ・・・基礎から教科書レベル以上、国算(数)は先取りOK。タブレット完結型。5教科+プログラミング

すらら

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すららの基本情報

教科 5教科
※小中3科・小4科・小中5科などから選べる
特長
  • 無学年式(先取り・さかもどり自由)
  • 対話型のアニメーション教材
  • 家のタブレットでOK
  • プリント教材あり(要印刷)
  • 英語・数学の検定対策
  • すららコーチの学習サポート
料金 <2023年7月6日時点での情報>
受講料:
(小学4科/小中3科コース)毎月払い 8,800円/月、4ヶ月継続コース 8,228円/月
(小中5科コース)毎月払い 10,978円/月 4ヶ月継続コース 10,428円/月
入会金:(3・4科)11,000円(5科)7,700円
※初回受講料は入会金+2か月分の受講料(初月分は日割り計算)

すららは学習塾や学校でも導入されているオンライン学習。ゲーム感覚で学べる対話型アニメーション教材です。専用タブレットの購入は不要、ご家庭のPCやタブレットで受講できます。

無学年式で5教科の先取り学習、さかもどり学習が進められます。指導経験豊富なすららコーチが学習目標や計画のアドバイスをしてくれるサポートも。(学習設計はご家庭で行ってもOK。)

中学内容まで予習したい、得意分野を伸ばしたい、苦手分野はさかもどってしっかり克服したい、楽しく勉強したい・・・という小学生のご家庭にすららはおすすめ。

公式サイトにて資料請求、お申し込み受付中。教材の無料体験も利用できます。

Z会の通信教育

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Z会の通信教育の基本情報(2023年度)

教科 5教科+プログラミング他
特長
  • 思考力・記述力を養成するハイレベルな学習
  • タブレットとテキストが選べる
  • テキストは添削指導つき、3年生から1教科から受講可
  • タブレットはAI個別学習、セット受講
  • 5・6年の専科英語は月1回のオンラインレッスン
料金 <2023年7月6日時点での情報>
2023年度・12か月一括払いの例
テキスト5科セット*(小1~6):4,420~9,195円/月
タブレット(小1~6):3,315~6,800円/月
*小1・2は理社なし

Z会の通信教育では中学受験をしない小学生向けに、紙のテキストを使う「小学生コース」と、タブレットを使う「小学生タブレットコース」を用意。

小学生コースは担任制の添削指導つき、タブレットコースはAIでの個別学習。小学生コース専科英語では、5・6年生は月1回外国人講師とのオンラインスピーキングも実施。

単なる知識だけでなく思考力・記述力を養成、ハイレベルな学びを進めたいご家庭におすすめ。公式サイトにて資料請求、お申し込み受付中です。

※上記は2023年7月6日時点での情報。お申し込みの際は最新の情報を公式サイトにてご確認ください。

⇒Z会小学生コースの詳細はこちら

Z会ではプログラミングのみのコースも提供中。ロボットプログラミングやScratchなどの講座を開講しています。

⇒Z会プログラミング講座の詳細はこちら

進研ゼミ

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進研ゼミの基本情報(2023年度)

教科 5教科+プログラミング
特長
  • タブレット・テキストが選べる
  • 教科書準拠
  • 赤ペン先生の添削指導
  • 全国規模の実力診断テスト
  • 国算の無学年学習(小学校全範囲)
  • 漢字・英語の検定対策
  • 電子書籍約1,000冊が読み放題
料金 <2023年7月6日時点での情報>
2023年度・12か月一括払いの例
(小1~6)3,250~6,370円/月
※チャレンジタッチは6か月以上の受講でタブレット代無料。
※受講は通常2か月から。

進研ゼミ小学講座ではタブレット中心の「チャレンジタッチ」と、テキスト中心の「チャレンジ」の2つの学習スタイルを用意、お子さんに合う方を選べます。

5教科とプログラミング学習、英語4技能がセットになっており、教科書準拠の教材で学校の予習や復習を効率的に進めることが可能。担任の赤ペン先生が添削指導でお子さんを継続的にサポート。全国規模の実力診断テストも実施されます。

さらにお子さんの得意・苦手に合わせて、小学校全範囲の国語・算数の無学年学習も進められます。電子書籍約1,000冊の読み放題も追加受講費なしで利用可能です。

楽しそうな教材で学習習慣と応用力もつけたい小学生に進研ゼミはおすすめ。公式サイトにて資料請求、お申し込み受付中です。

※お申し込みの際は最新の情報を公式サイトにてご確認ください。

スマイルゼミ

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スマイルゼミの基本情報

教科 5教科+プログラミング
特長
  • タブレット完結型
  • 標準クラスと発展クラスが選べる
  • 教科書準拠
  • 無学年学習コアトレ(小1~中3レベルの計算・国・算の基礎を中学範囲まで先取り)
  • 漢検ドリル・計算ドリル
  • 英語の有料オプション
料金* <2023年7月6日時点での情報>
2023年度・12か月一括払いの例
標準:(小1~6)3,278~6,270円/月
発展:(小1~6)3,828円~7,260円/月※別途専用タブレット代がかかります。(初回・12か月継続で10,978円)
※約2週間の全額返金保証あり。

※「漢検」は、公益財団法人 日本漢字能力検定協会の登録商標です。
※英検®は公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

スマイルゼミは専用タブレット1台で学習が完結。教科書準拠で5教科とプログラミングを学習します。ハイレベルな学習も進めたい小学生には発展クラスも用意。

無学年学習コアトレでは小学校から中学校範囲までの国語と算数(数学)の基礎を先取り可能。漢検ドリル計算ドリルも利用できます。

もっと英語に取り組みたい小学生には有料オプションの英語プレミアムもおすすめ。英検®対策コースもあります(2級まで対応)。

公式サイトにて資料請求受付中です。

まとめ

中学受験をしない小学生におすすめな家庭学習と通信教育をご紹介してきました。中学・高校と進学したときのことを考えれば、受験はしなくても学習習慣をつけておくことはおすすめ。

上位校を目指すなら教科書を超えたレベルの高い学習や、お子さんの関心に合わせた先取り学習もおすすめ。苦手克服も大事ですが、楽しみながら進められるものが良いでしょう。

お子さんと相性の良い教材選びで、将来の選択肢を広げることも期待できます。

今回の記事が家庭学習の参考になれば幸いです。