中高一貫校で成績を上げる勉強方法は?塾・家庭教師・通信教育の選び方

中高一貫校で成績を上げる勉強方法は?塾・家庭教師・通信教育の選び方

私立・公立の中高一貫校にせっかく入学したのに学校での成績が伸び悩んでいると塾に相談に来られるご家庭も多く見られます。

しかし受験期のように毎日塾に通わせるわけにも行かず、塾通いはご本人が嫌がるケースも多いでしょう。また通わせたくてもお近くに良い塾がないというご家庭もあるでは?

成績でお悩みの中高一貫校(中高生)のご家庭に向けどうやって成績を上げたら良いか、中高一貫校のお子さんの指導経験がある元塾講師がその解決法をまとめました。

中高一貫校で成績を上げる勉強方法は?

中高一貫校の勉強は難しい内容を進めることが多いです。成績を上げたいのであれば、家庭学習の時間を増やすこと(学習習慣をつけること)、正しい学習のしかたで進めることが重要となります。

家庭学習の習慣をつける

保護者面談やお子さんの話を聞くと、中高一貫校の勉強についていけなくなった理由(背景)として「受験(受検)が終わって勉強しなくなった」「どう勉強したらいいかわからない」ということががあげられています。

確かに受験期は多くのお子さんは塾通いして言われるがままに勉強して追いつくようにしてきたわけですが、そこから解放されたと思ったら今度は「1人で勉強しなさい」という状況に置かれるわけです。

よほど大人っぽいお子さんでない限り(学力の伸びしろがあっても)、コツコツ計画を立てて勉強するなんて難しいと思います・・・。

まずは毎日何の勉強をするか親子で話し合い具体的に決定。家庭学習の習慣をつけましょう

日々の学習内容は?

英語・数学は積み上げ型学習なので授業の前日に予習、授業のあったその日のうちに復習することをおすすめします(宿題と復習を兼ねても)。授業のあった日から時間が経つと内容や解き方を忘れがちなので、鉄は熱いうちに打っておきます。

時間がどうしても取れないようなら、復習だけでも進めておきます。苦手教科で1人で予習・復習ができないようなら塾や家庭教師を頼ると良いでしょう。

理科や国語の文法、古文・漢文もつまずきやすいところなので、こちらも早めに問題集で復習しておきます。ノートを眺めたりまとめるだけではテストでの力を発揮しにくい分野です。

社会は小テストをやっている学校も多いので、こちらも侮らずしっかり対策をしておきましょう。社会や暗記が苦手という中高生は人より時間をかけて対策しておくのがおすすめです。

テストまでに問題集を3回解く

定番の方法ですが、テストまでに問題集は3回解いておくと点数につなげやすいです。ただし内容を理解していないまま3回ダラダラ解いているだけだとあまり効果がないので注意を。間違えたところにだけ印をつけて、わかりきっている問題は飛ばして復習する方が効率的です。

わからないところがでてきたら動画授業・塾・家庭教師

1人で勉強していると当然わからないところが出てくると思います。そんなときに役立つのが動画授業です。最近は学校でも申し込めるところが増えたようです。わからないところは何度も見直すことができて、各単元が理解しやすくなります。

直接先生に聞きたければマンツーマンの個別指導塾や家庭教師。複数教科担当できる先生なら週1回の利用でも数学と英語のわからないところを質問することができます。筆者も塾で英語や数学、国語の文法、理科の物理・化学などアレコレ対応してました。

1人で進めるのが苦手なら個別指導塾やコーチング

言われればできるけど、1人で勉強するのはどうしても苦手・・・というお子さんには、自習室完備の個別指導塾、毎日の学習管理をしてくれるようなコーチングサービスがおすすめです。

家の中だとついついスマホを見てしまったりダレてしまうという中高生も、塾だとやる気が出る!と授業のない日も自習室で勉強しているお子さんも多いです。

お近くに塾がないご家庭ならオンラインのコーチングサービスを利用すれば、学習計画を立ててくれたり毎日勉強が進んでいるかチェックされたり、モチベーションもUPしやすいです。

入試対策も意識したいなら通信教育

他記事で中高一貫校生向けの通信教育(進研ゼミ、Z会)についてご紹介していますが、もし今学校の勉強に「ついていけていない」という悩みがあるならあまりおすすめはしません。まずは学校の教材をしっかり消化することを優先させるべきでしょう。

ある程度学校での成績にも満足し、大学入試に向けての準備もしていきたいなら通信教育を利用するのはおすめです。

成績を上げたい中高一貫校生 塾・家庭教師・通信教育の選び方

1人で勉強を進めるのが難しい、わからないところが多すぎる中高一貫校生は、個別指導塾や家庭教師を利用した方が効率的。塾や家庭教師なら中高一貫校に強いところがおすすめ。公立中生が多く利用する個別は避けた方が良いです(難関校ならなおさら)。

自主的に学習はできるけれど学校の教材だけではテスト対策、受験対策に不安があるというお子さんなら通信教育がおすすめです。

ちなみに最近の通信教育は進度フリーやオープンカリキュラム、つまりタブレット学習で自由に単元を選ぶことができるものが増えました。

ひと昔前のように教材が届いたけれど進度が全然学校と合ってない・・・という問題が解消。学校や志望大学のレベルにあわせてうまく使っていけば成績アップが期待できます。

中高一貫校生の塾・家庭教師・通信教育の選び方

私立・中高一貫校専門塾、中高一貫校生・大学受験生対象の個別指導塾やコーチング塾
例:エスコット(東京)、アイ・シー・イー私立専門塾、個別指導塾WAYS、アプロット(大阪)、モチベーションアカデミア、トーマス
家庭教師 私立・中高一貫校生に特化・コースのある家庭教師
例:オンラインプロ教師メガスタ私立、家庭教師のトライ、家庭教師のアルファ、家庭教師ファースト、東大家庭教師友の会
通信教育 中高一貫校生に特化した通信教育、無学年式の通信教育
例:Z会中高一貫、進研ゼミ中高一貫、スタディサプリ、すらら

中高一貫校生におすすめな個別指導塾は次の記事で紹介しています。

中高一貫校生におすすめなオンライン家庭教師は次の記事で紹介しています。

中高一貫校生におすすめな通信教育は次の記事で紹介しています。

まとめ

中高一貫校生が勉強についていけなくなったとき、成績アップのための勉強方法について見てきました。

  • 毎日の学習習慣をつける
  • 学校の問題集・プリント教材をやりこむ(苦手を残さない)
  • 1人で勉強できるお子さんは通信教育も有効
  • わからないところを聞きたいなら家庭教師、個別指導塾
  • 1人だと勉強を進められないなら自習室、カウンセリングのある個別指導や進学塾

学年が上がるにつれ勉強についていけなくなると巻き返しが難しいですが、中学受験を勝ち抜いてきたお子さんなら何かをきっかけにして大幅に成績アップすることもあります。

お子さんに合った学習スタイルで、より充実した学校生活が送れると良いですね。

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