大学受験する中高一貫校生は塾にいつから通うべき?

大学受験する中高一貫校生は塾にいつから通うべき?

進学実績の高い中高一貫校は学校の進みも速く、大学受験に向けたカリキュラムがしっかりしているところがほとんど。

塾に行かなくても大丈夫そうですが、中には中学生のうちから塾や予備校に通い始める人もかなりいるようです。

大学受験をする中高一貫校生は塾にいつから通うべきなのか、中高一貫校生の指導経験がある元塾講師がまとめました。

大学受験する中高一貫校生は塾にいつから通うべき?

いつから塾に通うべきかは、中高一貫校に通うお子さんの学習状況、学校のカリキュラム充実度によっても異なってきます。

  1. 学校の進みは速いが、特に問題なくついていけている
  2. 学校の授業に物足りなさを感じている
  3. 学校の授業が難しくてついていけない
  4. 中高一貫校で中だるみ、モチベが上がらない様子

学校の進みは速いが、特に問題なくついていけている

レベルの高い中高一貫校の授業に問題なくついけている、模試の結果も良いなら、高2生あたりから通塾すれば良いでしょう。理想は高1ですが、現状のレベルと志望大学のレベルに応じて。

切磋琢磨できる環境の方が意欲がわくので早めに通いたいなら、勉強が高校内容に入る中3生あたりから通い始めると良いでしょう。

学校の授業に物足りなさを感じている

学校の成績が良く、授業が物足りないぐらい、東大・京大・医学部・早慶・海外の大学など、最難関レベルを想定しているなら中1から通うのがおすすめ。

中高一貫校生向けに中学生のうちに大学受験内容まで予習する超先取りカリキュラムの講座を提供している塾・予備校もあります。

学校の授業が難しくてついていけない

学校の勉強が思っていた以上に難しく、理解できなくなってきた・・・という場合、早めに塾を利用するのがおすすめ。

利用するなら一般の塾ではなく中高一貫校専門の個別指導塾が良いです。中高一貫校専門塾だと中高一貫校のテスト情報にも詳しく、学校のカリキュラムや教科書に合わせた大学受験対策も並行して進めることができます。

中高一貫校で中だるみ、モチベが上がらない様子

現役合格を目指すなら、大学受験ギリギリまで待つのはかなりリスクが高いと考えられます。

中1・2生のうちは中学受験が終わって一息つきたいところ(と生徒も言っていました)が、完全に中だるみ状態でまずい状況のお子さんもいるかもしれません。

中学生~高1生なら面倒見の良い中高一貫校コースのある個別(自習室つき)で、声がけしてもらいながら学校の補習やテスト対策を。

大学受験が近づいてきている高2生で勉強のとりこぼしがある、かなりまずい状況であれば、「逆転合格」も狙えるような個別でしっかり対策してもらいましょう。

塾通いしている中高一貫校生は多いの?

厳密には中高一貫校ではありませんが、ヒントとなるデータはあります。

文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」(外部リンク)によると、私立中生の60.3%が塾通いをしている(39.7%が学習塾費0円)という調査結果が得られています。

※私立高校は38.2%ですが中高一貫校とは限らないのでここでは問題にはしないでおきます。

筆者が塾で教えていたときも、中高一貫校の生徒(中3生)に聞くと「(友達は)みんな塾に通ってる」という答えが返ってきました。

割と塾に通っている中高一貫校生は多いようです。

大学受験する中高一貫校生におすすめな塾は?

中高一貫校生におすすめな中高一貫校専門塾、進学塾、予備校の中高一貫校コース(大学受験)を次の記事で紹介しています。

帰りが遅くなり通塾は大変・・・という中高一貫校生におすすめのオンライン塾、オンライン家庭教師は次の記事で紹介。

中高一貫校生におすすめの塾「モチベーションアカデミア」

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中高一貫校に入って中だるみが心配、将来のビジョンをもって大学受験に向けて意識も学力も今より高めてほしい・・・そんなご家庭におすすめなのが、中高一貫校生にも多く利用されている進学塾のモチベーションアカデミア。

マンツーマン個別指導と対話型の少人数クラス指導、カウンセリングとコーチング、キャリアセミナーや合宿、短期留学など、多様なコースやサポート、イベントを提供。グローバル社会で活躍できる人材を育成する塾です。校舎は渋谷、自由が丘、下北沢、成城学園前、横浜、大阪谷町、西宮北口、オンライン校。

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中高一貫校生が塾通いまでにしておくべきことは?

まずは日々の学習習慣をつけることが大事です。特に英語・数学は予習と復習を。

予習は英語は教科書の文法、本文語句と大まかな和訳、数学は教科書の例題を解いておくと、授業内容が理解しやすくなります。真面目なお子さんは根を詰めてしまわないように、ざっくりで構いません。

復習は学校から出る課題、わからなかったところを再度解き直しを。

余裕があれば自力で「先取り学習」しておくこともおすすめ。1学期分先取りしておくとかなりテスト対策が楽になります。

中高一貫校生におすすめな自宅学習の勉強法、おすすめの通信教育を紹介。

中高一貫校生におすすめなタブレット学習は次の記事で紹介。

大学受験に向けておすすめな通信教育、Z会と進研ゼミ。各通信教育の中高一貫コースを次の記事で比較しています。

まとめ

中高一貫校生がいつから予備校や塾に通うかはケース・バイ・ケース。先手必勝型の勉強スタイルが合うお子さんなら中学からの先取り、切磋琢磨する環境も必要かなと思われるなら中3から。

順調であれば高2~3生からでも良いですが、心配であれば高1。模試の結果も見て判断ですが、先生に相談してみるのも良いでしょう。

もちろんそれまでに苦手教科を作らないように、特に英・数はしっかり力をつけておきたいところ。つまずきを感じたら早い段階から個別指導塾や家庭教師でのフォローをおすすめします。