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総合型選抜(AO入試)は浪人生でも受験できるのか、どんな大学でOKなのか。
浪人生が総合型選抜を利用するメリット・デメリット、対策の仕方、浪人生におすすめな総合型選抜専門塾とオンライン家庭教師をまとめました。
※こちらに記載の内容は2022年5月6日時点での情報をもとにまとめられたものです。情報が古くなっている場合がありますのでご了承ください。
※この記事は一部PRを含みます。(AOI、メガスタと当サイトは提携関係にあります。)
総合型選抜(AO)は浪人生でも受けられるの?
大学・学部(学科)にもよりますが、多くの大学の総合型選抜(AO)で浪人生の受験は可能です。総合型選抜で合格を勝ち取った浪人生は多く存在します。
どんな大学で浪人生も受けられるの?
関東なら早慶上理、GMARCH、関西なら関関同立などの難関大総合型選抜で、高卒生の受験が可能です。ただし卒業後〇年以内という条件がある場合もあるので注意を。
以下は2022年度入試(2021年調べ)で受験可能だった学部の一例です。学科により募集状況は異なります。また他の学部・学科でも同様の入試方式がある場合があります。最新かつ正確な情報は必ず各大学の公式サイト、募集要項でご確認ください。
- 早稲田大・・・文化構想学部/創造理工学部/先進理工学部/社会科学部/スポーツ科学部/国際教養学部
- 慶應義塾大・・・法学部/総合政策学部/環境情報学部/看護医療学部
- 上智大・・・(国際バカロレア2期)文学部/総合人間科学/法/経済/外国語/総合グローバル/理工
- 東京理科大(国際バカロレア1期・2期)・・・経営学部
- 学習院大・・・国際社会科学部*1
- 明治大・・・(AO)理工学部(自己推薦)農学部/国際日本学部/総合数理学部
- 青山学院大・・・(自己推薦)文学部/コミュニティ人間科学部
- 立教大・・・(自由選抜、国際コース選抜など)文学部/経済学部/社会学部/法学部/経営学部/異文化コミュニケーション学部*1/グローバル・リベラルアーツ・プログラム
- 中央大・・・法学部/経済学部/商学部/理工学部/文学部/国際経営学部
- 関西大・・・法学部/文学部/経済学部/商学部*1/社会学部*1/政策創造学部/人間健康学部/総合情報学部*1/社会安全学部/システム理工学部 /環境都市工学部 /化学生命工学部
- 関西学院大・・・神学部/文学部/社会学部/法学部/経済学部/商学部*1/人間福祉学部/国際学部/教育学部/総合政策学部/理学部/工学部/生命環境学部/建築学部
- 同志社大・・・商学部/文化情報学部/生命医科学部/スポーツ健康科学部
- 立命館大・・・産業社会学部/国際関係学部/文学部/映像学部/経営学部/政策科学学部/総合心理学部/グローバル教養学部/経済学部/スポーツ健康科学学部/食マネジメント学部/理工学部/情報理工学部/生命科学部/薬学部
※参考元:ドリコムアイ.net、及び各大学公式サイト※こちらの情報は2021年に発表されたものであり、2022年以降の実施要項とは異なっている場合があります。最新かつ正確な情報は必ず各大学の公式サイト募集要項でご確認ください。*1学部・学科(の一部)は出願資格が高校卒業1年以内、*2は2年以内
その他にも日大、東洋大、京都産業大、甲南大などの有名私大、京都大、大阪大、神戸大、お茶の水女子大、筑波大、都立大などの国公立大でも、浪人生が受験可能な学部(学科・方式)は多数あります。
併願もできるの?
総合型選抜は大学や学部(学科)によっては他大学との併願もOKとしているところがありますが、同じ大学の他の学部や他学科の併願はNGとしていることが多いようです。(総合型選抜の趣旨を考えれば当然かもしれませんが。)
出願を決める前に事前に募集要項をよく確認しておくことが必要です。
※なお公募推薦も浪人生は受けられますが、こちらも併願OKとしている大学も一部あります。
必要な評定平均や資格は?
大学や学部(学科)にもよりますが、英検®2級以上(と同レベル)、評定平均4.0以上は持っておいた方が選択肢が広がります。
中には資格がなく評定平均が4.0に満たなくても、総合型選抜で志望大学に合格できた浪人生もいます。
自分でもチャンスはあるのか相談してみたい人は、後の章でおすすめするような専門塾、家庭教師で相談可能です。
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
浪人生が総合型選抜(AO)を利用するメリット
自身の強みを活かせる、合格が早く決まる、受験のチャンスが増える・・・といった一般的な総合型選抜のメリット以外に、浪人生が総合型選抜を利用する3つのメリットをあげてみました。
- 現役生より総合型選抜対策に時間をかけられる
- 一般選抜対策と両立しやすい
- 受験勉強のモチベーションを高められる
現役生より総合型選抜対策に時間をかけられる
現役高校生は学校も忙しいので1~2年生のうちから総合型選抜に向けてコツコツ準備をしておかないと厳しいですが、浪人生は現役高校生よりも総合型選抜に向けて時間を割くことができます。
総合型選抜の小論文対策や面接対策に十分時間をかけられ、ボランティアや大会など課外活動に参加してアピールポイントを増やすことが可能です。
一般選抜対策と両立しやすい
時間を割けるということは、現役生より一般選抜、共通テスト対策と両立しやすいということ。昼間は予備校で一般選抜対策、夜や特定の曜日は総合型選抜対策というようにメリハリをつけた対策を進めることができます。
受験勉強のモチベーションを高められる
予備校に通っている人も自宅浪人を選んだ人も、次の入試は絶対合格したいところ。
総合型選抜対策をすることで将来のビジョンや大学に入ってやりたいことをしっかり見つめ、受験へのモチベーションをキープ&高めることが期待できます。
浪人生が総合型選抜(AO)を利用するデメリット
一般選抜対策の時間が削られる、入学後一般選抜の合格者との学力差がある・・・といった総合型選抜の一般的なデメリット以外に、浪人生ならではのデメリットを2つあげてみました。
- 1人で対策しにくい
- 現役生しか受けられない大学・学部もある
1人で対策しにくい
高校時代だったら志望理由書や小論文、面接やディスカッションの対策も学校でしてくれたかもしれませんが、浪人生だとそれができません。
総合型選抜対策の講座を受講したり、専門塾で対策するのがおすすめです。
現役生しか受けられない大学・学部もある
上でも説明しましたが、総合型選抜が現役生しか受けられない大学や学部、方式もあります。(高卒生OKでも卒業後1年以内、2年以内と制限を設けているところも。)
浪人生は総合型選抜において、現役生より少し選択肢が狭くなるとも言えます。
総合型選抜(AO)に向けてどんな対策が必要?
総合型選抜を利用するならどのような対策が必要かをまとめました。
出願時期と出願条件の確認
志望大学の学部(学科、専攻)の出願時期や出願条件を最新の募集要項で必ずまず確認を。その年の募集要項は5~6月に公表するところが多いようです。
総合型選抜(AO入試)の出願は9月以降が多いですが、6月~8月にエントリーが必要な大学もあります。
必要な資格や基準を満たしているかのチェックも。
書類の準備(志望理由書など)
出願時に各大学所定の書類を提出、1次選考の材料とされますが、さまざまなな提出書類の中で特に重要なのが志望理由書。
なぜその大学を選んだのか、将来のビジョンとどうつながっているのか、どのような社会貢献をしたいのか、そこまでに至った経緯などを的確に大学のアドミッションポリシーもふまえてまとめる必要があります。
明確なビジョンがまだ見えていないという人は、自分をよく知る「自己分析」の段階からスタートが必要でしょう。
大学に入ってから何を学びたいかをまとめる学修計画書の記入も。また小論文の提出を1次選考で求める大学もあります。
試験対策(面接・プレゼン・ディスカッションなど)
各大学の学部(学科、専攻)により内容はまちまちですが、2次選考として面接試験や小論文、プレゼンテーション、グループディスカッション、筆記試験、実技試験などが実施されます。
特に面接やプレゼン、グループディスカッションはコミュニケーションスキルが相当高い人でないと1人での対策は厳しいでしょう。専門塾や講座の受講がおすすめです。
総合型選抜専門塾や講座を利用する
将来のビジョンもはっきりしているし文章も得意、コミュニケーションスキルも自信あり。総合型選抜に関して相談できる環境(塾・予備校)にいるという人は、塾通いをしなくても良いかもしれません。
しかし志望理由書をどう書いたら良いかさっぱりわからない、自分のアピールポイントもわからない、小論文や面接対策もまとめて見てほしい・・・なら総合型選抜専門塾を利用するのがおすすめです。
小論文だけ不安、面接だけ心配という人は、総合型選抜対策講座を実施している塾や家庭教師を利用すると良いでしょう。
特に面倒見の良い総合型選抜専門塾だと、大学の選定から併願戦略までまるまるサポート。自分のアピールポイントがわからない、どんな大学ならチャンスがあるのか知りたいという人にもおすすめです。
浪人生の総合型選抜(AO)対策におすすめな塾と家庭教師
総合型選抜で有名な総合型選抜専門塾もありますが、現役生のみ対象だったり、浪人生の合格実績はよく見えなかったりすることも。
ここでは特に浪人生の人にもおすすめな総合型選抜専門塾とオンライン家庭教師をご紹介します。
※特に高3・浪人生は早めに満席・締切になる場合があります。各公式サイトでご確認いただくか直接お問い合わせください。
総合型選抜専門塾AOI
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総合型選抜専門塾AOIは2023年の合格率が97.5%*、累計大学合格数は170校以上、関関同立や有名私大、国公立大で多数実績のある塾です。*2023年度入試でAOIが推奨する3校以上を併願、総合型選抜または公募入試(学科試験のみは除く)で受験した生徒から算出。
浪人生で評定平均2.8、資格なしから関西学院大に合格できたという卒塾生も。校舎は京都 ・大阪 ・西宮北口 ・渋谷の4つ。メタバース校なら全国どこからでもOK。
生徒一人一人に合わせた合格戦略とオーダーメイドカリキュラムで、最近の総合型選抜(AO入試)の事情に詳しい年齢の近いメンター(講師)がマンツーマン指導。
志望理由書の作成指導から面接・小論文対策、英語の資格試験対策にも対応しています。
仲間と切磋琢磨する環境が合っているなら校舎で、自宅で受講したければオンラインと受講スタイルを選べます。
無料学習相談では現状を詳しくヒアリングの上、最適なプランを提案。無理な入会勧誘もありませんので、気になる方はお気軽にお申し込みを。
オンラインのメガスタ
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オンラインのメガスタでは総合型選抜・推薦入試対策で志望理由書対策、面接対策、小論文対策を提供。
「受かる志望理由書」対策では1対5の少人数指導、グループワークを通じ面接やディスカッションで必要なコミュニケーションスキルをつけることができます。志望理由書の添削指導はマンツーマン。実践さながらの面接練習で総合型選抜の本番対策が行えます。合格の秘訣を教える特別講座も実施。
希望者に追加コースとしてトッププロ教師による「他と差がつく小論文」対策コースも。採点基準に基づき高得点がとれるコツが身につけられます。
オンライン指導なので全国どこからでも受講可能です。コース詳細を知りたい方は公式サイトにて資料請求を。
※上記記載の内容は2023年12月27日時点での情報です。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
まとめ
浪人生も総合型選抜での受験が可能。
- ただし一部の大学や学部(学科・方式)では利用できない。
- 現役生より時間が割ける点で有利。
- 一般選抜と並行した対策も可能。
- 一から対策してほしいなら専門塾・家庭教師を利用する。
決して総合型選抜だから簡単ということはありませんが、受験の機会が増えることで合格可能性が高まりそうです。
適性はありますが、志望大学の入試要項を確認して自分に合っていそう・・・と思ったらトライしてみても良いのでは?もちろん倍率、一般選抜対策とのバランスも考慮して検討が必要です。
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高校生・高卒生対象
- 2023年度全体合格率97.5%*
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*2023年度入試でAOIが推奨する3校以上を併願、総合型選抜または公募入試(学科試験のみは除く)で受験した生徒から算出。