【自宅学習】中学生が塾なしで成績を上げる勉強方法は?おすすめの通信教育・オンライン教材・YouTube動画など

【自宅学習】中学生が塾なしで成績を上げる勉強方法は?おすすめの通信教育・オンライン教材・YouTube動画など

中学生が塾なしで成績を上げる勉強方法はあるのでしょうか。

塾に通ってみたけれど、家で勉強しないから結局成績が上がらなかった、毎回宿題もやっていたけれどテストの点は大して変わらなかった、部活や習い事で忙しく、塾に行くだけで疲れちゃって…と、塾ではいまいち成果が上がらなかったというお子さんも少なくありません。

塾に通うと最新の入試情報が得られるといったメリットもありますが、自宅学習のみで塾に通わず成績を上げること、高校受験を乗り切ることも可能です。

個別指導塾での指導経験をふまえ、自宅学習でお子さんの成績を上げたいというご家庭に向けて「塾に行かずに成績を上げる勉強方法」のポイントをまとめました。よかったら参考にしてください。

塾なしでも成績が良い中学生はどんなタイプ?

塾に通わなくても成績のいいお子さんもいますね。学習塾・進学塾・予備校に通わず、志望校に合格できたなんて大人の方も結構いるでしょう。

塾なしでも成績が良い中学生は…

  • 勉強へのモチベーションが高い
  • 集中力がある
  • 効率よく物事が進められる
  • 自分で計画を立てられる

というタイプです。

当然のことですが勉強のモチベーションが高く、「やらなくてはいけない」「わからない問題は解決したい」という意識を強く持っていれば、勉強の習慣も身につきやすいです。

モチベーションを高めるために、将来や近い進路のことを真剣に考えることも一つの手段です。

将来何になりたいか
→ そのためにはどんな学校に行かないといけないか
→ そのような学校に入るためにはどれぐらい良い成績をとらなくてはいけないのか

一度努力の成果が出ていい成績をとれたという「成功体験」があると、勉強のモチベーションもますますアップします。

集中力には個人差ががありますが、集中しやすいよう環境を整えることも効果的です。

中には家ではそれほど勉強してないのに成績が良いお子さんもいます。ただそういうお子さんと接すると、勉強していないというより効率よく物事を進めているという印象を持ちます。

ちょっとした「スキマ時間」を活用して学校で宿題を終わらせたり、試験前に発表される提出物も「どうせまた宿題になると思ったから」と勝手に進めていたり、何かと手際がいいお子さんのタイプです。

スポーツ同様、勉強も努力だけではクリアできないところもあります。

効率の悪い勉強のしかたは心身ともに疲れるので、不要な勉強はカットしたり、やり方を変えることも必要です。

塾なしでも成績のいいお子さんは学習計画の立て方も上手です。

「やればできる」お子さんでも、一人で計画を立てたりするのが苦手なこともあります。そのため、一人でもできそうなお子さんが個別指導塾に頼るケースも少なくありません。

(入試対策に万全を期すために利用するケースもありますが。)

成績を上げるのに必要な1日の学習時間は?

通常時では中1なら1日1~2時間、中2なら1日2~3時間、中3~高2なら1日3~4時間以上、大学受験なら5~6時間、勉強時間を確保するのが一般的におすすめされています。

ちなみにベネッセの2015年の調査によると中2生の平均勉強時間は90.0分、うち宿題の時間は45.3%だったそうです。

中2生 平日の学習時間

勉強時間 割合
ほとんどしない 8.3%
およそ30分 13.3%
1時間 20.9%
1時間30分 18.7%
2時間 18.6%
2時間30分 9.7%
3時間 5.8%
3時間30分 1.1%
3時間以上 2.6%

ベネッセ教育総合研究所「第5回学習基本調査」をもとに作成)

平日でも結構勉強している印象を受けます。3時間以上勉強している人が9.5%も。成績上位10%以内に入るには、この辺りにヒントがありそうです。

特に運動部や吹奏楽部、その他の習い事をしていると、1日3~4時間というのは無理があるかもしれませんね。1~2時間でも良いので学習の習慣をつけることが第一です。

普段勉強する習慣がない人にとって上記のような時間を聞くと「勉強する時間がない」「遊ぶ時間がなくなる」ように思うかもしれません。

しかし本当に1~2時間も時間をつくることができないのでしょうか?家に帰ってきてからどのような行動をしているか、分刻みで確認してみましょう。

ゲームやテレビ、スマホに向かっている時間が長くなっていないでしょうか?中には何をやっていたのか、「謎の時間」もあるかもしれません…私もよくあります

1日のスケジュールは立てるべき?

1日の勉強スケジュールを7時からは英語の単語チェック、7時30分からは数学の問題集、8時30分からは社会のノートまとめ…などと細かいスケジュールを曜日ごとに立てるというやり方もあります。

しかし時間縛りをするとこの時間にアレができなかった、コレができなかった、と計画通りに行かないことがストレスになってやる気がなくなってしまう人もいます。

スケジュールを細かく立てると計画だおれしてしまいそう…という人は、曜日ごとにやることリストを作るぐらいで十分です。

もちろん細かく時間設定した方がメリハリが出るという人は、15分~30分単位でスケジュールをしっかり立てればOKです。

スケジュールを立てても計画倒れ、自分でうまくスケジュールを立てられない…という人にはあとで紹介するZ会や進研ゼミなどのタブレット学習がおすすめです。

家での勉強って何をすればよいの?

「家で勉強って何したらいいの?」という中学生に、日々の勉強とテスト前、入試前に行う勉強の内容をまとめました。

日々の勉強

英語、数学はほぼ毎日、または1日おきにするのがおすすめです。国語、理科、社会も週2~3回は組み込んでください。理科は時間をかけていいです。実技はテスト2~3週間前でも良いでしょう。

英語

英語は宿題に出るかもしれませんが、教科書の予習、単語調べはやっておくのがおすすめ。リスニング数学は教科書の例題・問題を解いておくと良いです。

学校の授業で習ったら問題集を進めます。テスト前に提出するような学校の問題集があれば、そちらも先に進めます。単語テストを自分でしておくのもおすすめです。ただし単語練習は時間をかけ過ぎないようにしてください。

20回練習すれば単語が覚えられるかというと、覚えられる人もいれば覚えられない人もいます。1日1回単語練習(単語チェック)を毎日するのがおすすめです。

昔は教科書の内容さえ覚えておけばテストでいい点がとれることが多かったですが、最近では地域や学校によって公立中でもかなりレベルの高い実力問題が出題されることもあります。

中1時点でつまずきがあるとこのようなテストに対応できません。英語は特にテストの点数のバラつきが大きい傾向にあります。余力があれば教科書内容以外の実力問題も定期的に取り組むのがおすすめです。

リスニング問題も難しいものを出す学校があります。リスニング対策も日頃の学習にうまく組み込んでいくのがおすすめです。英検のリスニングアプリも活用できます(無料のもので十分)。

数学

予習・復習が必要な教科です。教科書・参考書で予習→問題演習が基本。解けるようになっても2~3週間前にやった内容を覚えられているかチェック。引っかかった問題には付箋をつけて、忘れた頃にまた解き直すと良いでしょう。

よく数学の問題集は「3回解くと良い」と言われていますが、やり方によっては単に疲れるだけになってしまうこともあります。完璧にマスターできているところを何回も解くのも効率的ではありません。わからない(理解できていない)まま3回解くのもムダです。

解き方がわからない問題は、必ず納得がいくまで先生や周囲の人に聞いてみましょう。ただし自分とレベルの合わない問題は無理に解かなくても良いです。平均点クリア、を目指しているのに、誰も解けないような発展問題の解き方を完璧に理解しよう!となると時間がムダになりがち。

国語

国語の勉強は手薄になりがちですが、やらなければ力がつきません。漢字は定期的に読み・書きができるかチェック、テスト前に慌てないよう文法問題はしっかり勉強してください。文法はルールさえつかめば点数をとりやすく、(他の人があまりやってない分)テストで差をつけやすくなります。

読解問題も日頃から進めておきましょう。個別指導塾で国語を担当することもありますが、学校でやっている内容だけやってても力が伸びない印象があります。(教科書準拠の教材はどの教材も似たり寄ったりの内容で…)教科書内容以外の読解問題も進めておくことで、問題を解くコツがつかみやすくなるでしょう。

理科

理科は数学と同じようなものだと思っていいです。個別指導塾でも理科の授業を担当することが多く、かなり理科で苦戦しているお子さんが多いです。でも事前に予習しておくことで授業が理解しやすくなったと、理科が苦手だったお子さんも喜んでくれます。

もともと理科が得意なお子さんは置いておき、基本的に理科は日ごろから予習・復習が必要な科目です。たいていのお子さんはテスト前の付け焼刃では歯が立たない印象。特に計算問題は数学も関わり、実験問題は読解力も必要です。

社会

社会はノートまとめを少しずつ進めたり、問題も実際に解いてみましょう。テスト直前に一気に暗記するのは苦痛なので、少しずつ覚えるように。1週間前、1ヶ月前に学習したことが覚えられてるかチェックしてみてください。YouTubeで社会のチャンネルもいくつかありますが、見ておくとテキストの内容が理解しやすくなるのでおすすめです。社会っておもしろくなーいという中学生も、YouTubeなら楽しくみられるかも。

テスト前の勉強

もし毎回テストのときに提出する問題集があるなら、テスト範囲が出る頃(テスト1~2週間前)には終わらせておきましょう。

日頃から勉強している人は、5教科はテスト範囲の内容を覚えられているか、テストの予想問題を実際に解いてみると良いでしょう。市販の教科書ワーク、中間・期末対策用のワークで十分です。

実技4科はノートまとめをしつつ、暗記をしっかりしていきましょう。日頃から5教科の勉強していれば、実技4科もしっかり対策できますね。

5教科 テスト前にチェックすべきこと

英語
  • 英単語・イディオムはすべて書けるか
  • 教科書の英文は書けるか
  • 教科書・問題集のテスト範囲の問題をすべて解けるか
  • リスニング対策も行う
数学
  • 重要な用語をすべて理解できているか
  • 教科書、問題集のどの問題も解けるか
国語
  • 漢字をすべて書けるか
  • 文法をすべて理解しているか
  • 要約できるか
  • 指示語が何を指しているかわかるか
理科
  • 重要な用語をすべて覚えているか
  • 計算問題、記述問題すべてできるか
社会
  • 重要な語、人名、地名すべて把握できているか
  • 歴史は時代の流れを理解できているか
  • 重要な都市・建物・遺跡など地図上でどこにあるか示せるか

またわからないことは必ず先生や周囲の人に聞くことも重要です。

「この問題わかりません」と尋ねるよりは、「解説に書いてあるこの解き方がわかりません」と、どこがわからないのか具体的に伝えるような質問が良いです。(その方がより的確な答えが返ってくるでしょう)

親御さんがお子さんに教える場合も、どこがわからないのかよく確認してから解説した方が良いでしょう。

「教えすぎ」にならないようにするのもポイントで、小出しにヒントを出すことで自分で考える力がちょっとずつついてきます。

入試に向けての勉強

テスト対策だけでなく、高校入試に向けての対策も行っていく必要があります。難関校をねらっている中学生なら中3生になる前に、上位校なら中3生夏までに、少なくとも英数の予習は終わらせておきたいところです。

中2まで

  • 苦手教科や苦手分野の補強
  • 検定対策(準2~3級の取得はなるべく前倒し)
  • 英数各単元の基礎だけでも予習

公立トップ高、難関私国立高ねらいの中学生で余力のあるお子さんなら、2年までに英数の予習を完成させおくのもおすすめです。英検・数検の3級をとっておくのも良い時期。

中2 3月~中3夏

  • 内申対策に力を入れる(中2~3の春休み前後はとても重要)
  • 模試対策を兼ねて復習も行う(模試過去問や類題があればなお良し)
  • 難関校志望なら、中2~中3夏までに予習完了→過去問に取り組みつつテスト対策
  • 上位校志望なら、中3夏~秋に予習完了→過去問に取り組みつつテスト対策
  • 標準レベルの志望校なら中3秋~12月前半までに予習完了目指す

中3秋以降

  • 予習の完成
  • 過去問に取り組みつつテスト対策
  • (テスト終了後)入試対策

塾なしで勉強する人におすすめな通信教育・オンライン教材・YouTube

塾なしで勉強する方法をここまで書いてきましたが、実際塾にも通わず一人で勉強するというのはなかなか難しいかもしれません。

しかし塾に通わせても成績が上がらなかったり塾を嫌がるお子さんも。そもそも近所に塾がないといった理由で、塾なしで勉強させたいという保護者の方は多くいることでしょう。

塾に通わせるよりは低価格で勉強できる通信教育やオンライン教材を利用するのもおすすめです。特におすすめなのが、サポートの厚い通信教材の進研ゼミ、難関校を志望しているご家庭向けのZ会、動画授業で家にいながらプロの塾講師の授業が受けられるスタディサプリです。

無料で学べる動画授業や、勉強管理におすすめなアプリもご紹介します。

進研ゼミ

\資料&おためし教材はコチラから!/

進研ゼミ

ハイブリッドオリジナル

  • タブレット併用ととテキスト、2つのスタイルが選べる
  • 中堅~難関高対策におすすめ
  • オンラインライブ授業で双方向・個別レッスン
  • 9教科対応で定期テスト対策
  • 資料請求でおためし教材プレゼント

進研ゼミは9教科の対策ができ、受験生は受験総合・難関挑戦・最難関挑戦の3コースで志望校に合った入試対策ができます。

1か月あたりの受講費は中1講座オリジナル5,980円/ハイブリッド6,570円~、中2講座6,110円~、中3講座で6,890円~(12ヶ月一括払い、’21年1月調べ)。

学習スタイルは専用タブレット+紙のテキストで進めるハイブリッドスタイルと、紙のテキスト中心にに進めるオリジナルスタイルがあります。志望校のレベル(一般・難関・最難関)に合わせてコースが選べます。テキストでは勉強しなかったお子さんも、タブレットだと熱心に取り組むという話もよく聞きます。手を動かして勉強するのが好きなお子さんはオリジナルスタイルでも良いでしょう。

進研ゼミは教科書別対応、勉強のわからないを解決する「ギモン解消ひろば」もあります。

\資料請求でおためし教材もらえます/

Z会

\資料請求はコチラ/

Z会

タブレットコーステキストコース

  • 新タブレットコース登場!
  • 最難関高大対策におすすめ
  • 資料請求でおためし教材プレゼント
  • キャンペーン中は特典冊子もプレゼント

Z会といえば難関校対策の通信教育として定番です。1講座から受講が可能、入試に向けて必要な教科だけ深く勉強したい、難関高校を目指す中学生におすすめです。

Z会の教材はレベルの高い良問ぞろいで知られていますが、’21年3月からはタブレットコースが新登場。料金は本科5講座(通常の5教科)セットで月あたり中1 8,115円~、中2 8,965円~、中3 11,430円~となっています(12ヶ月一括払い、’21年1月調べ)。

タブレットコースでは3年分の単元がオープンカリキュラム(学び放題)で先取りも復習もOK、自分のペースで学習できます。タブレットが最適な学習を提案、テスト対策・入試対策をしっかりサポートします。

英語は先取り学習を進めたい人に「英語Asteria」も選べます。学校英語とは関係なく実践的な英語力を身につけたい人におすすめ。オンラインレッスンも月1回ついてきます。

やっぱり紙のテキストの方が良いという人には従来通りのテキストコースもあります。映像授業もあるので、テキストだけで勉強するより理解しやすいです。

Z会と進研ゼミどちらも気になる方はコチラの記事を。

スタディサプリ

\14日間の無料おためし体験つき/

スタディサプリ
  • 動画授業、確認テストつき
  • 授業対応オリジナルテキスト
  • 都道府県別公立高入試に対応
  • リスニング講座もスタート
  • 14日間無料体験あり



有名講師たちの「神授業」で知られるスタディサプリは、月額2,178円で全教科の動画授業を見放題、PDF形式の問題集もダウンロードし放題、レベル別・都道府県別受験対策で勉強したいところを狙いうちできます。

’21年にリニューアルして新しい講師も加わってパワーアップ、1回5分の授業+演習問題で学習内容のより深い定着をはかります。新学習指導要領対応、英語リスニング講座もスタートしました。

スタディサプリはスマホ・タブレット・PCでも利用できます(スマホとタブレットはアプリ)。


塾に行かずスタディサプリだけで合格できた、成績が上がった、授業がわかりやすい…という声が多数寄せられています。保護者にメールで学習の進捗状況も報告されるので、ちゃんと勉強しているかどうかチェックできるのも安心です。

一人で進めるのが厳しいというお子さんには、学習プランを立ててくれるコーチ付きの個別指導コースがおすすめです。

スタディサプリ中学講座ではリーズナブルな動画授業のみのコース(ベーシックコース)と、コーチがつく個別指導コースがあります。

ベーシックコース月額:2,178円/個別指導コース月額:10,780円
ベーシックコースは12か月一括払いで21,780円、2か月分お得に受講できます

スタディサプリでは公式サイトで会員登録すると、14日間の無料体験が利用できます。(解約すれば費用はかかりません。)スタディサプリが気になる…という方はお試しになってみては?

月額2,178円(税込)から
\14日間の無料体験はコチラから/


スタディサプリプベーシックコースと個別指導コースの評判を知りたい方はコチラの記事を。

とある男が授業をしてみた(YouTube)

YouTubeチャンネル「とある男が授業をしてみた」では人気教育系You Tuberの葉一(はいち)先生の授業や勉強に役立つ情報などを発信。特に数学では定番の「ちょっと難しい問題」の解法をすっきりわかりやすく解説してくれています。19ch(塾チャンネル)ではテキストの無料プリントアウトも利用できます。

葉一先生の本『塾へ行かなくても成績が超アップ! 自宅学習の強化書』も、自宅での勉強モチベアップにおすすめです。

Try IT(YouTube)

基本から勉強するならトライの映像授業が無料で見られるYouTubeチャンネル「Try IT」個性豊かなプロ講師がわかりやすく解説してくれます。

まとめ

塾に行かないで成績を上げる方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

成績を上げるには目標を立てて強い意志をもつこと、計画的に学習を進めること、ただ時間をかけるだけでなく覚えることも重視、理解できないところがあればウヤムヤにせず学校の先生に聞いてみることも必要です。

独学では限界がある、家にいるとメリハリがつかないというお子さんは、コーチつきのオンラインサービスや、オンライン家庭教師(個別指導)を利用するのもおすすめです。


おすすめの家庭学習についてもっと知りたいという方はこちらの記事もよかったら参考にしてみてください。