中学生が塾なしで成績を上げる勉強方法は?

中学生が塾なしで成績を上げる勉強方法は?

中学生が塾なしで成績を上げる勉強方法はあるのでしょうか。

塾に通ってみたけれど、家で勉強しないから結局成績が上がらなかった、毎回宿題もやっていたけれどテストの点は大して変わらなかった、部活や習い事で忙しく、塾に行くだけで疲れちゃって…と、塾ではいまいち成果が上がらなかったというお子さんも少なくありません。

最新の入試情報が得られるといった塾に通うメリットもありますが、自宅学習のみで塾に通わず成績を上げることも可能です。

自宅学習でお子さんの成績を上げたいというご家庭に向けて、塾に行かずに成績を上げる勉強方法のポイントを簡単にまとめました。

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塾なしでも成績が良い中学生はどんなタイプ?

学習塾・進学塾・予備校に通った経験もほとんどなく、学校でも成績が良かったという大人もまれにいます。

ある人は小学校のとき(学校を1日休んだせいで)小テストで0点を取ったという苦い経験から、「自分で勉強しないといけない」と強く意識するようになり、家に帰ったら予習や復習、学習マンガも親にねだって買ってもらったりして、気がつけば成績の良い子と周囲に認められるようになったそうです。

何かきっかけがあったり、家庭環境の影響もあって、「やらなくてはいけない」「わからない問題は解決したい」という意識を持つことができれば、勉強の習慣も身につき、塾なしでも良い成績を取ることができるでしょう。もちろん塾通いをしているお子さんにも当てはまります。

とはいってもなかなかそこまで気持ちを引っ張っていくのが難しいかもしれませんね。

中には家ではそれほど勉強してないのに成績が良いお子さんもいます。ただそういうお子さんと接すると、勉強していないというより効率よく物事を進めているという印象を持ちます。

人の話を本当によく聞いているので、学校で授業を受けただけ、解説をちょっと読んだだけで、ほとんど理解してしまいます。集中力もあるので他のお子さんの2~3倍(もっとかも?)のスピードで問題を解き、ちょっとした「スキマ時間」でササッと宿題を仕上げて…まさに天才タイプです。(集中度が高い分、疲れやすいお子さんもいるようです。)

こういうお子さんの真似は普通はなかなかできませんよね。

塾なしでも成績が良い中学生のタイプは…

勉強へのモチベーションが高い

集中力がある

効率よく物事が進められる

スポーツ同様勉強も努力だけではクリアできない部分もありますが、集中して問題に取り組むことで力がついていきます。効率の悪い勉強は心身ともに疲れるので、不要な勉強はカットしたり、やり方を変えることも必要です。

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成績を上げるのに必要な1日の学習時間は?

通常時では中1なら1日1~2時間、中2なら1日2~3時間、中3~高2なら1日3~4時間以上、大学受験なら5~6時間、勉強時間を確保したいところです。

特に運動部や吹奏楽部、その他の習い事をしていると、1日3~4時間というのは無理があるかもしれませんね。1~2時間でも良いので学習の習慣をつけましょう。

普段勉強する習慣がない人にとって上記のような時間を聞くと「勉強する時間がない」「遊ぶ時間がなくなる」ように思うかもしれません。しかし本当に1~2時間も時間をつくることができないのでしょうか?家に帰ってきてからどのような行動をしているか、分刻みで確認してみましょう。

ゲームやテレビ、スマホに向かっている時間が長くなっていないでしょうか?中には何をやっていたのか、「謎の時間」もあるかもしれません。

1日のスケジュールは立てるべき?

1日の勉強スケジュールを7時からは英語の単語チェック、7時30分からは数学の問題集、8時30分からは社会のノートまとめ…などと細かいスケジュールを曜日ごとに立てるというやり方もあります。

しかし時間縛りをするとこの時間にアレができなかった、コレができなかった、と計画通りに行かないことがストレスになってやる気がなくなってしまう人もいます。

スケジュールを細かく立てると計画だおれしてしまいそう…という人は、曜日ごとにやることリストを作るぐらいで十分です。もちろん細かく時間設定した方がメリハリが出るという人は、15分~30分単位でスケジュールをしっかり立てればOKです。

家での勉強って何をすればよいの?

日頃の勉強

英語、数学はほぼ毎日、または1日おきにするのがおすすめです。国語、理科、社会も週2~3回は組み込んでください。実技はテスト前で良いでしょう。

英語は宿題に出るかもしれませんが、教科書の予習、単語調べはやっておくのがおすすめ。数学は教科書の例題・問題を解いておくと良いです。

学校の授業で習ったら問題集を進めます。テスト前に提出するような学校の問題集があれば、そちらも先に進めます。単語テストを自分でしておくのもおすすめです。ただし単語練習は時間をかけ過ぎないようにしてください。

20回練習すれば単語が覚えられるかというと、覚えられる人もいれば覚えられない人もいます。1日1回単語練習(単語チェック)を毎日する方が良いでしょう。

よく数学の問題集は「3回解くと良い」と言われていますが、やり方によっては単に疲れるだけになってしまうこともあります。

完璧にマスターできているところを何回も解くのも効率的ではありません。わからない(理解できていない)まま3回解くのもムダです

がんばっている割には成績が上がらない、という人もたまにいますが、ムダな勉強はできるだけ省くようにしましょう。解き方がわからない問題に関しては、納得がいくまで先生や周囲の人に聞いてみましょう

国語の漢字は定期的に読み・書きができるかチェック、文法問題は数学並みにしっかり勉強してください。

理科や社会はノートまとめを少しずつ進めたり、問題も実際に解いてみましょう。テスト直前に一気に暗記するのは苦痛なので、少しずつ覚えるように。1週間前、1ヶ月前に学習したことが覚えられてるかチェックしてみてください。

テスト前の勉強

もし毎回テストのときに提出する問題集があるなら、テスト範囲が出る頃(テスト1~2週間前)には終わらせておきましょう。

日頃から勉強している人は、5教科はテスト範囲の内容を覚えられているか、テストの予想問題を実際に解いてみると良いでしょう。市販の教科書ワーク、中間・期末対策用のワークで十分です。

実技4科はノートまとめをしつつ、暗記をしっかりしていきましょう。日頃から5教科の勉強していれば、実技4科もしっかり対策できますね。

【5教科 テスト前にチェックすべきこと】

英語 英単語はすべて書けるか
教科書の英文は書けるか
テスト範囲の問題集すべて解けるか
数学 重要な用語をすべて理解できているか
教科書、問題集のどの問題も解けるか
国語 漢字をすべて書けるか
文法をすべて理解しているか
要約できるか
指示語が何を指しているかわかるか
理科 重要な用語をすべて覚えているか
計算問題、記述問題すべてできるか
社会 重要な語、人名、地名すべて把握できているか
歴史は時代の流れを理解できているか
重要な都市・建物・遺跡など地図上でどこにあるか示せるか

またわからないことは必ず先生や周囲の人に聞くこと、これも重要です。「この問題わかりません」と尋ねるよりは、「解説どおりに解いてみようとしたけれど、どうしてこの計算になるのかわかりません」「教科書も読んだけれど解説のココに書いてある意味がよくわかりません」など、どこがわからないのか具体的に伝えるような質問が良いです。

親御さんがお子さんに教える場合も、どこがわからないのかよく確認してから解説した方が良いでしょう。基本から教えなくてはならないのか、単にちょっとした例外や勘違いのケースもありますので、必要なところをピンポイントで解説、「教えすぎ」にならないようにしてください。

入試に向けての勉強

テスト対策だけでなく、高校入試に向けての対策も行っていく必要があります。難関校をねらっている中学生なら中3生になる前に、上位校なら中3生夏までに、少なくとも英数の予習は終わらせておきたいところです。

中2までは…

苦手教科や苦手分野の補強

検定対策(準2~3級の取得はなるべく前倒し)

英数各単元の基礎だけでも予習

中2 3月~中3に…

難関校志望なら、中2~中3夏までに予習完了→過去問に取り組みつつテスト対策

上位校志望なら、中3夏~秋に予習完了→過去問に取り組みつつテスト対策

標準レベルの志望校なら中3秋~12月前半までに予習完了 → 過去問演習

塾なしで勉強するのが難しいという人は?

塾なしで勉強する方法をここまで書いてきましたが、実際塾にも通わず一人で勉強するというのはなかなか難しいかもしれません。しかし経済的事情や塾に通わせても成績が上がらなかったり、そもそも近所に塾もない、といった理由で、塾なしで勉強させたいという保護者の方は多くいることでしょう。

費用はかかりますが、塾に通わせるよりは低価格で勉強できる通信教育を利用するのもおすすめです。動画授業で家にいながらプロの塾講師の授業を受けられるスタディサプリ、アニメーション動画授業で楽しく勉強できるすららや、上位校を視野に入れているご家庭ならZ会、進研ゼミの利用がおすすめです。

勉強へのモチベーションが高い中学生や高校生なら、YouTubeの教育系動画を活用することもおすすめです。

塾に通わず動画授業で家庭学習【スタディサプリ】

スタディサプリの名前を耳にしたことがある中学生やその保護者の片も多いことでしょう。月額たった980円+税で動画授業を見放題、PDF形式の問題集もダウンロードし放題、レベル別・教科書別対応で勉強したいところを狙いうちできます。

\スタディサプリ小学・中学講座/


保護者にメールで学習の進捗状況も報告されるので、ちゃんと勉強しているかどうかチェックできるのも安心です。

高校や大学、専門学校など、今後も教育費はますますかかっていくことを考えれば、中学生の間の教育費はムダな出費は抑えたいところ。スタディサプリならお財布にも優しく、かついつでもどこでも勉強できるという強みがあります。(リーズナブルな動画授業のみのコースと、個別指導つきのコースがあります。)

もちろん向き・不向きもありますので、まずは14日間の無料体験をおためしになってみるのがおすすめです。(先着5,000名に2,000円のキャッシュバックキャンペーン中9/30まで!)

塾なしで楽しく学習【すらら】

すららは主要3教科が無学年方式で学べる、PC・タブレットを用いた通信教育です。アニメーションの授業による解説を聞いてまとめ、ドリル・テスト機能で問題演習を進めます。ゲーム感覚で楽しんで勉強でき、学習の習慣を身につけたいという中高生におすすめです。

\9月に申し込んだ人対象、クリアユニットキャンペーン中!/


無学年式なので前の学年の単元でつまづいている人はそこまでさかのぼって勉強することもでき、逆に得意な分野は次の学年も先取り学習することができます。月額8,000円+税~(4か月継続コースは月額7,480円+税)で3教科に加え、英検・数検対策もできます。

▼すららについて知りたい方はコチラの記事を
通信教育【すらら】は中学生におすすめ?徹底検証!

塾なしで難関高校対策【Z会】

Z会といえば難関校対策の通信教育として定番です。1講座から受講が可能、入試に向けて必要な教科だけ深く勉強したい、難関高校を目指す中学生におすすめです。

\難関校入試対策のZ会!/


Z会の教材はレベルの高い良問ぞろいで知られています。偏差値60~65レベルから65~70超レベルまで上げて行きたい、塾なしで受験対策したい中学生におすすめです。

塾なしでテスト・入試対策【進研ゼミ】

進研ゼミは9教科の対策ができ、受験生は受験総合・難関挑戦・最難関挑戦の3コースで志望校に合った入試対策ができます。学習スタイルは紙のテキストのみで進めるテキストスタイルと、タブレットでの映像授業があるハイブリッドスタイルがあります。

\進研ゼミでテスト対策・入試対策も!/



9科分の学習ができ、1か月あたり6,000~8,000円程度で利用できます。一人でコツコツ進められるタイプの中学生には、かなり効果的な通信教育教材です。『中二講座』『中三受験講座』10月号のしめ切り日は9/25(水)となっています。

YouTubeの動画もおすすめ!

自主的に勉強を進めるのが得意な人なら、YouTube動画を活用するのもおすすめです。YouTubeなら無料で勉強できます。

個人的におすすめYouTube学習チャンネルは…

「とある男が授業してみた」(YouTubeチャンネル)

小学生算数、中学生5科、高校生数学、勉強方法などを扱っています。ホワイトボードを使った問題演習を中心に、簡潔でわかりやすい説明でためになります。テスト対策にぴったりです。

「映像授業Try IT(トライイット)」(YouTubeチャンネル)

トライの映像授業が無料で視聴できるチャンネルです。個性豊かな先生が黒板とプロジェクターを利用して講義、簡単な確認テストも毎回あります。基礎から勉強し直したいという人にもおすすめです。トライ本家サイト(外部リンク)も無料登録で利用できます。

さらに大人にもおすすめなYouTubeチャンネルがこちらです。

「中田敦彦のYouTube大学」(YouTubeチャンネル)

オリエンタルラジオ中田敦彦さんによる、歴史・現代社会の講義です。現在登録者数が爆上がり中、100万人を突破しました。テスト対策に即つながるものではありませんが、大まかな歴史の流れ、現代社会の情勢をおもしろおかしく深掘りしてくれて、とてもためになります。(筆者も毎日視聴させていただいてます。授業にも役立っています。)

まとめ

塾に行かないで勉強する方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

塾に行かなくても成績を上げる方法はあります。目標を立てて強い意志をもつこと、計画的に学習を進めること、ただ時間をかけるだけでなく覚えることも重視、理解できないところがあればウヤムヤにせず学校の先生に聞いてみることも必要です。

独学では限界がある、家にいるとメリハリがつかないというお子さんには、自宅学習ツールも利用してみるのもおすすめです。

なお通信教育教材は一括払いを利用すると毎月払いよりお得になります。長期間受講したい意思がおありでしたら、消費税変更前に一括払いでのご契約がおすすめです。