【中学受験準備】低学年におすすめな通信教育8選!

【中学受験準備】低学年におすすめな通信教育8選!

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最近は中学受験塾でも低学年からスタートしているところが多いですが、塾に入る前にまずは家庭学習の習慣をつけ、塾についていけるだけの学力の土台もつくっておきたいところ。

この記事では

中学受験塾は3、4年生から。それまでどんな準備を家庭でしておけば良い?

中学受験予定の低学年におすすめな通信教育は?

というご家庭に、中学受験に向けて小学校低学年(1、2年生)のお子さんが進めておきたい準備(家庭学習)、おすすめな通信教育を元塾講師が紹介しています。よかったら参考にしてください。

※こちらに記載の内容は記事執筆時の情報です。2024年1月13日に料金情報を一部更新。お申し込みの際は最新の情報を各公式サイトにてご確認ください。
※この記事はPRを含みます。(進研ゼミ、Z会、RISU算数、イング KIWAMI AAA+ 数の極/図形の極、すらら、カンガエMAX。と当サイトは提携関係にあります。)

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低学年のうちにやっておきたい中学受験準備3つ

中学受験準備として低学年のうちに身につけさせたいことはたくさんありますが、シンプルにまとめれば次の3つが特に重要と考えられます。

家庭学習の習慣をつける

最も重要なのが家庭学習の習慣づけ。まずは10分程度から30分、40分と増やしていけると良いでしょう。ただし勉強をイヤイヤやっているならあまり意味がないかも。

というのも筆者が塾講師時代、受験対策に(半ば無理やりに)塾に入れられてきた低学年のお子さんもいましたが、そもそも勉強をしたくないためたくさん宿題を出したところですべて適当にやるだけ。

まだ書く勉強が苦手なお子さんには(多少イラストがある程度の)無機質な紙の教材は厳しかったのかも。お子さんが「楽しい」と思える教材選びも重要でしょう。

読み書きと計算を得意にする

音読、漢字、計算はやはり基本。学年に合った学習がクリアできれば先取りしておいた方が良いでしょう。とはいえ無理な先取りは禁物(特に算数)。わかっているようで実はわかっていないまま先へ進めるとあとあと困ることに、計算ミスがなかなか直らないことも。計算ミスは受験では命取りです。

考える力をつける

大学入試にもつながることですが、今の入試はただ暗記したことをアウトプットするだけでなく、論理的な思考力、表現力、記述力も重要。中学受験塾でも「対話形式」を取り入れているところがあり、先生と生徒で活発にやりとりが行われています。自ら考え、それを表現する力も養う学習も必要となります。

【中学受験準備】低学年におすすめな通信教育8選!

小学校低学年(1、2年生)のお子さんの中学受験準備におすすめな通信教育をご紹介します。※科目は1・2年生で受講できる科目。

進研ゼミ 小学講座

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進研ゼミ小学講座の基本情報

科目 国・算・英・プログラミング(オプション「考える力・プラス講座」は4教科総合)
料金 <2024年1月13日時点での情報>
受講料:2024年度・12か月一括払いの例
(1年)3,250円/月(2年)3,490円/月
オプション「考える力・プラス講座」(1年・2年)2,560円/月※小学講座チャレンジタッチのタブレット代は6か月継続受講で無料(6か月未満の退会またはチャレンジへの変更は8,300円)
※受講は最短2か月から。
特徴
  • テキストまたはタブレット
  • 教科書準拠で授業理解に
  • 赤ペン先生の個別指導
  • 全国規模の実力診断テスト
  • 国算の無学年学習つき
  • 考える力・プラスは思考力・表現力対策に

進研ゼミ小学講座は紙のテキスト中心のチャレンジと、タブレット中心のチャレンジタッチが選択可。学べる内容は同じなのでお子さんに合いそうな方を。教科書準拠での授業理解に加え、漢字や計算、図形などの無学年学習、月1回担任の赤ペン先生による添削指導も。

オプションの「考える・力プラス講座」は4教科の問題でテキストや映像授業、試行錯誤の体験教具、赤ペン先生添削指導を提供。中学受験、公立中高一貫校受検どちらにも役立つ思考力・表現力が養成できます。小学講座を受講していない方でも利用可能(もちろん併用もおすすめ)。

進研ゼミ公式サイトにてお申し込み、資料請求受付中です。
※上記に記載の内容は2024年1月13日時点での情報です。お申込みの際は最新の情報を公式サイトにて必ずご確認ください。

Z会の通信教育 小学生コース

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Z会の通信教育 小学生コースの基本情報

科目 国・算・経験学習・英・プログラミング
(オプション:みらい思考力ワーク)
料金 <2024年1月13日時点での情報>
受講料:2024年度・12か月一括払いの例
(1年)5,355円/月(2年)5,695円/月
※上記金額は「みらい思考力ワーク」ありの料金。
特徴
  • Z会オリジナルカリキュラム
  • 質の高い良問で考える力を育む
  • 理社の学びにつながる経験学習
  • 1年間同じ担任指導者が添削指導

難関中学に多数の合格実績を出しているZ会。小学生コースはテキスト中心で添削指導つき。一般的な通信教育より応用・発展問題が多めの構成になっています。添削指導は1年間同じ指導者が担当。

国算英の3科に加え、経験学習では理社につながる学びも。難しいだけでなく考えさせる質の高い良問を用意、解けることでお子さんの自信にも。オプションの「みらい思考力ワーク」では推理力、論理的判断力など思考力の土台となる6つの力をつけることができます。

タブレットコースもありますが、中学受験をお考えなら記述・表現問題が多めな小学生コースがおすすめ。

公式サイトにて資料請求受付中。おためし教材ももらえます。

RISU算数

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RISU算数の基本情報

科目 算数(低学年コース・高学年コース・受験基礎コース)
料金 <2023年10月22日時点での情報>
基本料:年額一括12ヶ月分33,000円
利用料:0~9,350円/月(月平均クリアステージ数に応じて)
タブレット費用:無料
※6年の内容が終了次第、自動的に受験基礎・数学基礎コースへ(利用料+1,980円/月)
特徴
  • 学習データ分析機能で最適な問題を出題
  • 東大・早慶チューターの解説動画つき
  • 難関中合格者・進学塾模試上位多数
  • 解約後タブレットの返却不要
  • 24時間365日無料相談受付

RISU算数はタブレットで学習する算数特化の教材。初めに実力テストにチャレンジし、学力に合わせたステージから学習をスタートします。

お子さん一人ひとりの学習データを分析し、最適な問題とレッスン動画を配信。先取り学習が進められるだけでなく、間違えたところの復習、過去に習った単元の復習(忘れやすいタイミングで出題)と「2つの復習」で学習の定着を強化します。

出題される問題には国私立中学入試や算数オリンピックなどの問題も。RISU算数がひととおり終了すると自動的に受験基礎コースへ移行します。

※毎月の利用料は月平均クリアステージ数に応じて料金が変動(月1.7~2ステージ未満で3,300円/月)。受験基礎コースは別途料金が発生します。

画像出典:RISU算数公式サイト

SAPIXや四谷大塚、浜学園、早稲田アカデミーなどの公開テストや組み分けテストなどで1位を獲得した、RISU算数受講生のお子さんも。またRISU算数を受講していたご家庭から難関中に合格したという報告も毎年寄せられています。

1週間のお試しも受付中。(※クーポンコード「ari07a」の入力が必要です。)詳細は公式サイトにてご確認ください。

RISU算数と中学受験についてはこちらの記事で紹介しています。

イング KIWAMI AAA+ 数の極/図形の極 オンライン講座

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イング KIWAMI AAA+®︎ 数の極/図形の極 オンライン講座基本情報

科目 算数(図形)
料金 <2023年10月22日時点での情報>
受講費:数の極(集団講座)月額5,940円(個別講座)月額8,470円
図形の極(集団講座)月額5,940円(個別講座)月額8,470円
教材費:各級 2,420円(国内配送料1冊あたり500円)
※数の極・図形の極両講座受講で数の極講座の集団講座・個別講座が月額2,530円に。
特徴
  • 教材とwebコンテンツが使い放題
  • 進級式でどのレベルから始めてもOK
  • 小学校内容以上の学習、中学受験準備に
  • ZOOMによるスクーリング
  • LINEでの質問受付サービス

多くの有名学習塾でも導入されている玉井式の講座。学研グループの総合学習館イングではご自宅で受講可能な玉井式の KIWAMI AAA+ 数の極講座と図形の極講座をオンラインで提供、集団講座とマンツーマンの個別講座を用意。

中学受験準備にも対応した進級式・無学年式の教材です。海外からも受講可能。

数の極、図形の極ともにアニメーションが豊富な映像コンテンツ紙テキストを併用、特に図形ではイメージしにくい展開図、動く図形、立体図形を頭の中でイメージしやすくなります。

通常図形は高学年から習いますが図形の極®︎なら低学年から取り組め、数の極と図形の極を併せて利用すれば中学受験への準備がより取りこぼしなく進めることが可能です。

公式サイトにて体験のお申し込みを受付中。数の極講座は1か月990円で体験可能、図形の極講座は無料体験版教材が利用できます。

すらら

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すららの基本情報

科目 (小学コース)国算理社
料金 <2023年10月22日時点での情報>
小学コース(4科)の例
入会金:11,000円
受講料:毎月払い 月額8,800円(4か月継続コース 月額8,228円)
※小中3科コース、小中5科コースもあり
※初回は入会金+2か月分受講料(初月受講料は日割り)
特徴
  • 多数の学習塾、私立中高で導入
  • 無学年式で4教科の先取り学習も可
  • 対話型アニメーション教材
  • すららコーチの学習計画・サポートつき
  • お手持ちのタブレット・PCで利用可

すららは多くの学習塾でも利用されている無学年式のアニメーション教材で、先生役と生徒役のキャラクターが登場、ゲームの世界に入り込んだ感覚で各強化・各単元を基礎から学べます。

4教科の先取り学習も進めることが可能、さかもどり学習も自由にできます。

1人でも進めやすいAI搭載ドリルで、つまずきを診断し復習問題を自動で出題、理解度に合わせて難易度も自動調整されるので、「難しすぎて勉強がイヤ」な状態になりにくいよう配慮。

すららコーチに学習設計を頼めますが、ご家庭でプランを立ててもOK。まずは楽しい学習教材で学習習慣をつけさせたいというご家庭におすすめ。

公式サイトでお申込み、資料請求を受け付けています。教材の無料体験も。

カンガエMAX。

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カンガエMAX。の基本情報

科目 国語系・算数系(思考力・表現力)
料金 <2023年10月22日時点での情報>
(ハーフプラン・月2回)月額1,980円(スタンダードプラン・月4回)月額3,300円(倍速プラン・月8回)月額4,950円
※無料トライアルはスタンダードプランのみ。※入会費、システム利用料などの初期費用なし。
特徴
  • 無学年式
  • 教育のプロが監修
  • 言語で考える力を養成
  • 国語系と算数系の演習問題
  • 週1回30分でOK(スタンダードプラン)
  • タブレット(iPad推奨)、プリンター(なくても可)使用

カンガエMAX。は小学校低学年~中学年のお子さんにおすすめな、考える力を育てるアプリ。立体や図形を使ったSTEAM教育はこれまでにもありましたが、カンガエMAX。では言語で考える力を伸ばすことに特化しているのが特徴。国語系と算数系の演習問題が用意されています。

教育のプロが監修し新学習指導要領の「思考力・判断力・表現力」の強化に対応。思考力を数値化し、苦手なポイントが一目でわかる設計に。成長も数値化されるのでお子さんのモチベアップにもなります。

週1回30分(スタンダードプランの場合)で文章理解力、条件整序力、資料分析力、真偽推理力、法則発見力などを養成、保護者も思考力を伸ばす方法を学べ、中学受験準備におすすめ。

公式サイトにて初月無料トライアル、資料(問題)請求を受付中です。解約はオンラインで可能。
※初月無料トライアル(28日間)はスタンダードプランのみとなります。

四谷大塚リトルくらぶ

四谷大塚リトルくらぶの基本情報

科目 国語・算数
料金 <2023年10月22日時点での情報>
入会金:11,000円
中学受験コース(1年)5,830円~/月(2年)8,030円~/月
学力向上コース(1年)3,390円~/月(2年)4,400円~/月
※表示の金額は12か月一括払い月あたりの料金。受講は最短2か月から。
特徴
  • 四谷大塚のカリキュラムで学習
  • テキストと動画授業
  • 添削指導で個別学習
  • 保護者向け指導書つき
  • PC・iPhone・iPadで受講可能

リトルくらぶは1年生から3年生を対象にした四谷大塚の通信教育、自宅にいながら四谷大塚のカリキュラムで学べるシステムです。

中学受験コース学力向上コースの2つのコースがあり、IT授業の予習ナビ(映像授業)とジュニア予習シリーズで学習を進めるのは共通。中学受験コースでは添削問題月例テスト(2年生から)、さらにホームワークも。保護者の方向けの指導書つき。

SAPIX ピグマキッズくらぶ

SAPIX ピグマキッズくらぶの基本情報

科目 国語・算数
料金 <2023年10月22日時点での情報>
入会金 :11,000円
月会費:5,280円(全学年共通、国算セット)
特徴
  • 国語・算数の記述力・思考力養成
  • 紙のテキスト
  • 添削課題
  • 朗読CD・算数の補助教材
  • 保護者向けの学習指導書つき
  • 進学情報誌も送付

ピグマキッズくらぶはSAPIXの1~4年生向け通信教育で、思考力・記述力を伸ばし、自立的学習を目指すカリキュラム。親子で取り組むことを前提としています。

保護者の方が学習計画をチェックしてテキストで親子で学習、答え合わせ。わからないところは保護者の方が解説します(指導マニュアルつき)。添削問題の提出も毎月あり。朗読CDや算数の補助教材、進学情報誌「さぴあ」も届けられます。

親子で勉強しつつ思考力や記述力を身につけさせたいご家庭に。

まとめ

小学校低学年の中学受験準備で特に意識してほしいのは家庭学習の習慣をつけること、読み書きと計算を得意にすること、考える力をつけることの3つ。

まだ「お勉強」には不慣れで、楽しみながら学習習慣をつけさせたいなら進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)やすらら。

受験に向けて難易度の高い学習を進めたいなら進研ゼミ「考える力・プラス講座」、Z会小学生コース、ピグマキッズくらぶ。

通塾させるなら四谷大塚とお考えなら映像授業で学べるリトルくらぶ。塾のリハーサルにもなるでしょう。

国算分野の思考力養成にカンガエMAX。、特に算数の学習を進めたいご家庭にはRISU算数やKIWAMI AAA+®︎ 図形の極®︎オンライン講座がおすすめです。

⇒おすすめな教材をもう一度見る