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体系数学と併せて使いたい問題集・参考書│目的別のおすすめを紹介

教育情報

多くの中高一貫校で採用されている「体系数学」は進みが速く、中1で中2、中2で中3の範囲に入り、中3で数Ⅱまで進む進学校もあります。大学受験に向けて効率的に学習が進められる分、体系数学1、2の段階で予習・復習の負担が大きくなりがちです。

この記事では体系数学1~3を利用している生徒向けに、体系数学に準拠した問題集・参考書と、補助教材におすすめな中高生向けの問題集・参考書を紹介しています。目的別でどの問題集・参考書を選んだら良いかもまとめました。

※記載の内容は情報取得時のものです。紹介している教材の改訂や新版が今後発売される場合がありますので、ご購入の際は最新の版であるかをご確認ください。
※この記事は商品のPRを含みます。

執筆者:まいにちマナブ
元個別指導塾講師。20年以上中学生や中学受験生を中心に指導、教室長、塾長の経験もあり。保護者の方と多数面談も行ってきました。2018年より当サイトの運営を開始。

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体系数学とは?特徴を簡単に整理!

体系数学は中高一貫校生向けに開発された、独自カリキュラムの検定外教科書です。以下に体系数学の特徴を簡単にまとめした。

  • 数研出版の検定外教科書
  • 中高一貫校生向けのカリキュラムで独自の進め方
  • 中1から高校数学の内容も扱う
  • 授業の進みが速く中2で中学内容は終了
  • 中3で数Ⅱなど学校によりハイペース

各中高一貫校により進めるペースや、3以降の教材使用状況(他教材への移行)は異なります。

【目的別】体系数学と併せて使う問題集・参考書のおすすめは?

中高一貫校では学校により配付される副教材が異なり、体系問題集で進める場合もあれば、他の教材を併用する場合もあります。今の学習状況に応じて選ぶべき問題集・参考書が変わってきます。

以下に目的別で体系数学と併せて利用するのにおすすめな問題集・参考書をまとめました。

📣今後紹介している教材の改訂や新版が発売される場合がありますので、ご購入の際は最新の版であるかをご確認ください。

🟧学校で問題集を配られているが、体系数学に合った問題集で演習を進めたい
⇒▶︎体系問題集
🟧体系数学1、2の予習・復習を進めたい
⇒(教科書ガイド)▶︎パーフェクトガイド(参考書)▶︎チャート式体系数学

🟧学校で体系問題集が配られているが、理解が追いつかない
⇒▶︎チャート式体系数学

🟧チャート式体系数学を使っていたけれど、2までしかない
⇒▶︎黄チャート など
🟧体系問題集がすぐ終わってしまう、ハイレベルな問題集に取り組みたい
⇒(中学範囲)▶︎新Aクラス問題集、(高校範囲)▶︎青チャート

🟧高校内容の先取りを基礎から進めたい、数学が苦手、文系
⇒▶︎白チャート

🟧高校数学の演習量を増やしたい、受験レベルの問題に取り組みたい、理系
⇒▶︎青チャート、▶︎ニューアクションレジェンド(超ハイレベル)▶︎フォーカスゴールド

体系数学用の問題集と参考書

体系数学1、2の予習・復習に役立つ教材をお探しの方に、体系数学準拠の問題集や参考書をまとめました。

📣以下の教材はすべて体系数学1 代数編です。ご購入の際はお子さまの学年・進度に合わせて該当する巻をお選びください。改訂版と新課程の違いにもご注意ください。

体系問題集

体系数学準拠の問題集で、テキストで習う単元の順に学習できます。学校で配付されることも多いです。基本問題・標準問題・発展問題と章末問題があり、学習目標やテストの難易度に合わせて利用できます。(下で紹介しているのは市販用の教材です。)

体系数学 パーフェクトガイド

体系数学の教科書ガイドです。体系数学の解説・解答に加え、オリジナルの問題も収録されています。教科書の予習・復習におすすめです。

チャート式 体系数学

高校生の参考書でもおなじみ、「チャート式」の体系数学版です。基本レベルから発展レベルまで豊富な問題を収録、詳しい解説で疑問点の解消や解法の糸口を見つけるのに役立ちます。問題集としても利用でき、2次元コードからアクセスできる学習コンテンツも用意されています。教科書や問題集のサポートにおすすめです。

体系数学3の参考書がない!何がおすすめ?

体系数学のチャート式、パーフェクトガイドは2までとなっており、3以降の参考書は用意されていません。体系問題集は市販のものは2まで、学校用のものは5まで揃っています。

体系数学3は数Ⅰ・数Ⅱ・数Aの内容となっているため、同じ数研出版から出ている高校数学用のチャート式を利用するのがおすすめです。高校数学から「4STEP」を使う中高一貫校が多いですが、解説が少ない問題集なのでその補助にも利用できます。

チャート式 解法と演習数学(黄チャート)

教科書レベルから大学受験レベルまで網羅した参考書兼問題集で、詳しい解説が載っており、各例題の解説動画も利用できます。中堅大学レベルの対策もでき自学自習に適した教材ですが、より基本を固めたい人は白チャート、難易度の高い問題に取り組みたい人は青チャートがおすすめです。(難易度は白<黄<青。)

※以下は数Ⅰ+A、数Ⅱ+B、数Ⅰ・数A・数Ⅱのみの巻もあります。学校の進度や希望に合う巻をお選びください。


体系数学と併用におすすめな問題集(体系問題集以外)

数学は得意なので体系問題集や学校の教材に別の教材をプラスして利用したいという方向けに、体系数学を利用している中高一貫校中学生向けのハイレベルな問題集から、先取りにも利用できる高校内容の参考書・問題集までご紹介します。

📣学校で配付される教材と重ならないよう、事前にご確認ください。
🟨体系問題集にプラスして演習量を増やしたい⇒新Aクラス問題集
🟨高校内容の先取りを基礎から進めたい、文系⇒白チャート(黄チャート)
🟨高校内容の演習量を増やしたい、理系⇒青チャートニューアクションレジェンド
🟨さらにハイレベルな問題を解きたい⇒フォーカスゴールド

新Aクラス問題集

難関中高一貫校で指導経験のある先生方により作成された問題集で、中高一貫校の副教材にも選ばれています。基礎から発展まで学べるとありますが、難易度はかなり高いです。数学が得意なお子さまならやりがいがあるでしょう。体系数学を利用している中高一貫校生は学年別のものより代数・幾何の方が使いやすいです。


チャート式基礎と演習数学(白チャート)

高校数学の内容を学校より予習したいけれど、難しい問題よりまずは基礎固めをしたいという人におすすめなのが白チャートです。白チャートは数学が苦手な人でも取り組みやすいよう作られているので、未習分野でも一人で学習しやすいです。解説動画も利用できます。もう少し難易度が高くても良ければ黄チャートがおすすめです。

※以下は数Ⅰ+A、数Ⅱ+Bですが、数Ⅰ・数A・数Ⅱのみの巻もあります。学校の進度や希望に合う巻をお選びください。

チャート式基礎からの数学(青チャート)

数学が得意な人で、日ごろの学習にプラスして演習量を増やしたいという人に、おすすめな参考書兼問題集です。「基礎からの」とありますが、難易度は高く難関大学対策向けです。ただし解説は丁寧で問題の解説動画も利用できるため、やや難しいと思われる問題も理解しやすいかと思われます。すでに黄チャートを使っている方はレベルが近いので、別教材の方が良いかもしれません。

※以下は数Ⅰ+A、数Ⅱ+Bですが、数Ⅰ・数A・数Ⅱ・数Bのみの巻もあります。学校の進度や希望に合う巻をお選びください。

NEW ACTION LEGEND(ニューアクションレジェンド)

東京書籍から出ているニューアクションレジェンドは解法の暗記に頼らない「思考力」を重視し、難問を扱いながらも詳しい解説が特徴の参考書兼問題集です。重要な例題は解説動画つき、新傾向問題の対策に利用できる探究問題にもトライできます。難問にトライしたい、難関大を目指す中高一貫校生におすすめの教材です。

Focus Gold(フォーカスゴールド)

教科書レベルの基礎から医学部・難関大学受験レベルまで網羅した、啓林館の参考書兼問題集です。解説が詳しく、すべての例題の解説動画も利用できます(6th edition)。応用問題を強化したい、難関大を目指す理系の中高一貫校生におすすめです。

2025年12月10日時点でフォーカスゴールドの数学Ⅰ+A と数学Ⅱで6th edtionが販売されています。ご購入の際は版をお確かめください。執筆時点ではAmazonではまだ販売されていないようでした。

2025年12月10日時点では、新興出版社啓林館・文研出版のオンラインショップにて、6th Editionの数Ⅱが販売されているのが確認できました。
※参考:新興出版社啓林館・文研出版 WEB SHOP公式サイト

まとめ

体系数学は進度が速く、高度な内容も扱っているため、負担を感じることがあるかもしれません。しかし、体系数学に準拠した参考書や問題集を活用することで理解を深めることができます。体系数学を着実に理解することで、大学受験の基礎固めを早い時期に完成させられる大きなメリットもあります。

また、余力があれば他の問題集や参考書も使うことでさらに学力を伸ばし、医学部や最難関大学を見据えた受験対策を進めることができます。

無理のないペースと自分に合った学習方法で、力を積み上げていくことが大切です。

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