【河合塾と駿台を比較】授業の質・合格実績・サポート・学費は?評判も紹介 【どっちがいいの?】

【河合塾と駿台を比較】授業の質・合格実績・サポート・学費は?評判も紹介 【どっちがいいの?】

二大予備校の河合塾と駿台予備校。通いやすそうだし実績もあるし…どっちの方が良いんだろう?

と予備校選びにお悩みの高校生・大学受験生やその保護者の方向けに、河合塾と駿台の特長、実績などを比較、評判についてもまとめました。よかったら予備校選びの参考にしてください。

河合塾と駿台を比較【授業・実績・サポート・学費】

二大予備校の河合塾と駿台を比較しました。

河合塾 駿台
授業時間 90分~

50分

校舎 グリーンコース52校舎
大学受験科32校舎
34校舎
座席 自由 指定
自習室 個別自習室
ラウンジ
個別ブース型
開放教室型
合格実績
’20年度
東大1,313名
京大1,329名
医学部医学科3,648名
東大1,373名
京大1,473名
医学部医学科4,729名
サポート チューター
フェロー
ネイティブ講師
進路アドバイザー
クラスリーダー
バイリンガル・インストラクター
ICT教材 Qubena
河合塾One
モノグサ
atama+
eラーニングPLATON
SUNDAI-LME
知識問題トレーニングアプリ
読解力トレーニングアプリ
暗記アプリ
特典*1 講習割引
全統模試無料
高1・2生はケンブリッジ英語検定、学びみらいPASSが無料
講習割引
駿台模試無料
クラス担任・副担任のサポート
TAが個別相談
アプリmanaboで質問OK
タブレット貸与
入会金 現役3.3万円
高卒10万円
現役3万円
高卒10万円
年間授業料
目安
現役約18~19万円*2
高卒約70~90万円*2
現役17~21万円*3
高卒約80~90万円*3

*1特典は学年・コース・模試により適用されないものもあります。*2関東地区 現役生はサポート費+150分1講座分の授業料(高1・2生29講、高3生24講受講)、高卒生は文系・理系、個別指導なしの目安。セレクト講座は含んでいない。*3首都圏1講座分の授業料(高1・2生30週、高3生24週、演習プラスは除く)、高卒生は文系・理系・医系、個別指導なしの目安。

河合塾は現役生→高校グリーンコース、高卒生→大学受験科。駿台は現役生→現役フロンティア、高卒生→高卒クラスとなります。

講師の質、多彩なコースとサポートは共通

河合塾・駿台いずれも合格実績のある予備校です。東大の合格者は河合塾・駿台のどちらも1,300名を超えています。(東大の定員は3,000名ちょっと)河合塾・駿台いずれも有名講師が多く在籍、講師の質が良いと評価されています。テキストの質の高さに関しては河合塾の方が、講師の質の高さは駿台の方がアピールしている印象です。

また河合塾と駿台の実績から東大・京大・医学部・早慶…など超難関の大学に強いというイメージがありますが、河合塾も駿台も幅広い大学受験対策に対応しています。基礎固めや弱点の克服にAI教材を活用、基礎のサポートや個別指導も行ってます。(河合塾では苦手克服のためのフォローアップ講座がオプションで、駿台ではコーチングつきのプレミアムサポートコース)教科書レベルの基本事項から理解しないと…という高卒生への指導もしっかりしています。

ただし現役性の講座のバリエーションは河合塾の方が豊富。各教科であらゆるレベルやニーズに応じた講座が準備されてます。駿台はベーシック・スタンダードな講座はそこそこに、個別のフォローが売りのようです。

授業時間と座席に大きな違いが

河合塾と駿台の大きな違いは授業時間と座席。河合塾は90分授業で座席は自由、駿台は50分授業で座席は指定制。気にならない人もいるかもしれませんが、長時間だと集中しにくい、席は自分で決めたい…という人には気になるところですね。なお駿台では席替えもあります。

欠席したときの対応も違いが

やむを得ない理由で授業を休むこともあるでしょう。河合塾・駿台ともに対応してくれますが内容い違いがあります。

河合塾では違う曜日や他校舎での振替受講ができます。振替受講ができない場合は授業で進めた問題の解答を塾生の専用サイトから確認することができます。一方駿台ではオンデマンド欠席フォローシステムがあり、自分が受講している講座の録画授業を校舎や自宅で視聴することができます。好みが分かれるところ?

合格実績を比較すると?

大学名 河合塾 駿台
東大 1,313名 1,373名
京大 1,329名 1,473名
医学部医学科 3,648名 4,729名
その他旧帝大 3,517名 3,201名
早慶 9,154名 7,047名
GMARCH 28,593名 12,060名
関関同立 19,647名 14,605名
日東駒専 18,855名 4,579名

’20年合格実績より

合格実績の「数」だけを見ると河合塾はいろんなレベルに対応していて駿台の方は東大・京大・医系が強いのかな…という印象を受けますが、(河合塾が幅広く対応しているのは確かですが)駿台も中堅私大にもしっかり対応しています。1人で勉強を進めるのが厳しいという受験生にも安心の手厚いサポートを行っています。

サポート、特典はどちらも充実

河合塾も駿台も各社主催の模試が無料になったり自習室やAI教材のサポート・特典があります。河合塾には講師や学生のフェローがいて、授業以外にもマンツーマンでテキストや模試の質問、添削指導まで。タブレット学習Qubena(キュビナ)を活用する講座やコースもあり、AI搭載アプリの河合塾Oneモノグサは無料で提供。河合塾に入学しなくても河合塾Oneだけ利用することができます(月額制)。

駿台では話題のAI教材atama+やその他の知識・読解トレーニングアプリが利用できたり、自宅で学習が進められるeラーニング教材PLATONも提供。また校舎にいなくても勉強していてわからないところが出てきたらアプリのmanaboで質問することができます。駿台の授業の予習・復習、大学入試の過去問、駿台模試や駿台の問題集・参考書、eラーニングPLATONを進めてわからないところがあったときに、manaboを利用することができます。質問できるオンライン教材もありますが、ここまでしっかりカバーしてくれるのはすごいですね。なお質問の回答は主に難関大に在籍する現役大学生・大学院生が担当します。

学費(授業料)は駿台の方がやや高め?

ざっくり見れば河合塾・駿台ともに現役高校生なら1講座で年間20万くらい、高卒クラスなら年間80~90万くらいですが駿台の方がやや高めです。駿台では毎月のサポート費がなく、ヒューマンサポートが多い分コストがかかるためかと思われます。

現役生で試算してみます。

高3生の例(スタンダードなレベル、講座の費用は一例です)

  • 河合塾の場合、1講座(90分24講)が年間授業料121,200円+サポート費60,500円=181,700円。3講座(同)で年間授業料363,600円+年間サポート費60,500円=424,100円。その他に入会金33,000円、セレクト講座、講習会費等がかかります。
  • 駿台の場合、1講座(50分24週、ランクA)が年間授業料182,000円。3講座(同)で546,000円。その他に入会金30,000円、講習会費等がかかります。

高卒生のクラスで比較。

高卒生の例(スタンダードなレベル)

  • 河合塾:国公立大文系/理系 775,000円~、私立大文系/理系 750,000円~。別途入会金が10万円。
  • 駿台:国公立大文系/理系/医系プレミアムサポート860,000円~、私立大文系/理系/医系プレミアムサポート790,000円~。別途入会金が10万円。

河合塾だと数理演習強化、基礎サポート、Qubenaつきなどオプションがあり(ハイレベルは個別指導つき)、駿台は個別指導つき(1,222,000円~)や共通テスト対策強化つきのコースもあります。

なお塾生でなくても利用できるICT教材「河合塾One」(月あたり3,939円から)の有料会員になると、高校生も高卒生も入塾金が免除されます

河合塾Oneの口コミ・評判・使ってみた感想

駿台の新コース「プレミアムサポートコース」とは?

駿台は超難関(トップクラス)狙いの人ばかりで、授業も難しそうなイメージがありませんか?(模試も手強いし、成績認定の偏差値も高いし。)駿台では教科書レベルの基礎からのサポートもしている「プレミアムサポートコース」がスタートしました。毎日の対面授業と、基礎固めのためのICT教材や講師・クラス担任による学習コーチングを取り入れたコースです。

駿台で従来方式と新方式(ICT教材&学習コーチング)の指導を比較したところ、従来方式でも成績がアップしていたのが、新方式の指導でさらに成績がアップしたという報告も。どんなに質が良い授業を受けたとしても知識や解法が定着しなければ結果が出ませんが、勉強法がわからない人にも独自のコーチングメソッドで力を引き出してくれるそう。GMARCH狙ってるけど、英語が足を引っ張っていて…なんていう人も駿台で挽回できるかも。

オンライン対応は?

校舎に通うのが大変という人にありがたいのがオンラインで受講できるシステム。河合塾では「河合塾マナビス」で自宅からでもオンライン受講を実施。河合塾の映像授業と週3回の面談が自宅で受けられます。校舎との併用も可能。

駿台の方は校舎に通わなくてもOKな、オンラインコースを設置。ライブ授業だけでなく見逃し配信、録画配信もあり、進路アドバイザーや現役大学生のアシスタントがリモートでサポートしてくれます。学習コーチングや勉強法の指導も。オンライン自習室もあるので自宅にいながらでも、一緒に勉強する仲間がいることが実感できます。



河合塾と駿台の評判・体験談も見てみる!

河合塾と駿台の評判・体験談も紹介します。なお予備校だから仕方ないけど、「学費が高い」という声はどちらにもありました(塾ナビ)。

河合塾の評判

予習復習がとてもしやすく、自分の苦手分野が見えてくる。
また的中率も高い(池袋校)

引用元:塾ナビ

教室は明るく、清潔で、自習室など設備が整っている。生徒も比較的、意識が高い者が多く、施設面でも、競争意識という面でも環境は良い。(大宮校)

引用元:塾ナビ

現役生の頃は、得意分野と苦手分野の差が顕著に表れていました。しかし、良質な授業とテキストを通して、苦手な分野の根本的な考え方や定石などを学ぶことにより、さまざまな分野が合わさった問題にも対処できるようになりました。

引用元:河合塾合格体験記

一人ひとりにあわせた学習プランの指導、志望校の提案をしてくれたチューターのおかげで不安を解消し、学習を進められました。また授業の動画配信や校舎のきめ細かな感染予防対策があったので安心して学業に専念できました。

引用元:河合塾合格体記

環境が良く生徒の意識も高い、苦手分野がよく理解できた、授業もテキストも質が良い、チューターのサポートに助けられた…などの声がありました。

駿台の評判

駅からも近く通いやすく、毎日開いているので自習室も自由に使えて、校舎も綺麗なので良いと思います。(上本町校)

引用元:塾ナビ

子供が講師を気に入っており進路相談にも親身になって考えてくれていた様子。(千葉校)

引用元:塾ナビ

1年間通って、同じクラスの友人と競い合い良い環境で勉強ができました。成績が伸び始めたのが、11月くらいでしたが、現役&高卒関わらず最後まで伸びるので諦めずやることが大切だと思いました。英語の稲名先生のアドバイスのおかげで英語が伸びました。

引用元:駿台SUCCESS VOICE

高2の夏期講習から駿台に入りましたが、先生方もクラスリーダーの方もすごく熱意があり、充実した受験生生活を送ることができました。特に日本史の須藤先生には親身に教えていただき、授業後に残って話をしてくださったこともありました。

引用元:駿台SUCCESS VOICE

駿台も環境が整っていて、指導も進路相談も親身になってくれたという声が。友人と競い合える雰囲気もあり、生徒の意識が高いことが伺えます。

河合塾と駿台、結局どっちを選ぶべき?

河合塾と駿台はどちらも手厚いフォローがあり、自分は中堅の私立文系だからどっち…というように、志望大学や学部でどちらかの予備校を選ぶべきではありません。合格実績を見ると河合塾の方が幅広く志望大学に対応してる印象がありますが、駿台の公式サイトに掲載されてる体験談を見ても中堅有名私大の合格者の声が多数掲載されてます。

予備校を選ぶなら各予備校の特長や校舎の雰囲気、カリキュラム、予算、さらに交通の便も重視です。通いやすいかどうかは結構重要です。

河合塾の特長 駿台の特長
講師の質◎
テキストをチームで作成
授業は90分~
座席自由
自習室あり
河合塾Oneで個別学習
講師室で質問
添削指導
チューターがアドバイス
講師の質◎
50分授業
座席指定制、ホームルームあり
自習室
質問アプリmanaboで家からもOK
atama+で個別学習
独自のコーチングメソッド
Z会とコラボで添削指導
オンラインコースあり

各予備校の詳細は各公式サイトをご覧ください。

\公式サイトを見てみる/

まとめ

河合塾・駿台の二大予備校ともに、授業(講義)だけでなくAI教材や質問受付、進路アドバイスなど手厚いサポートが行われています。予備校に通いながらわざわざ個別指導塾や家庭教師のサポートを利用しなくても、予備校だけで勉強のわからないところも進路相談も個別対応してくれるのは心強いですね。

周囲に勉強を頑張っている人たちがいるといい緊張感があり、勉強への意欲も高まるメリットも。どの予備校・塾が合うかは一人一人違うので、実際目で確かめてみてココなら頑張れそう!というところを選ぶのがおすすめ。もちろん入塾後の頑張りが大切、サポートも自習室も目一杯活用しましょう。