【大学受験】河合塾と駿台を徹底比較!授業・合格実績・サポート・学費は?

【大学受験】河合塾と駿台を徹底比較!授業・合格実績・サポート・学費は?

多くの受験生を合格まで導いてきた二大予備校の河合塾と駿台予備学校。一体どんな違いがあるのでしょうか?

予備校選びにお悩みの高校生・大学受験生やその保護者の方向けに、河合塾と駿台の特長、実績などの比較をまとめました。

よかったら予備校選びの参考にしてください。

この記事に記載の内容は2022年3月17日時点での情報になります。最新かつ正確な情報は各公式サイトにてご確認ください。

河合塾と駿台を徹底比較!【授業・実績・サポート・学費】

二大予備校の河合塾と駿台を徹底比較。授業構成やカリキュラム、合格実績、サポート、学費などを比べてみました。

授業・講師の質を比較

河合塾・駿台いずれも合格実績のある予備校で、授業・講師の質が高いのは言うまでもないでしょう。2021年度で東大の合格者は河合塾・駿台のどちらも1,300名を超えています。(東大の定員は3,000名ちょっと)

公式サイトを見る限りテキストの質の高さに関しては河合塾が、講師の質の高さ(難関大の合格実績)は駿台の方がアピールしている印象を受けます。

合格実績を比較

大学名 河合塾 駿台
東大 1,313名 1,474名
京大 1,329名 1,432名
医学部医学科 3,648名 3,738名
旧帝大 5,557名 5,577名
早慶 8,629名 6,625名
GMARCH 28,072名 10,927名
関関同立 18,279名 12,803名
日東駒専 17,858名 3,891名

※2021年合格実績より

合格実績の数を見ると河合塾(グループ全体)は準難関から最難関まで幅広く対応、駿台は東大・京大・医系で特に強いという印象を受けます。

ただし河合塾各校舎のコースを見ると、東京なら東大・京大・一橋・早慶上智・トップレベルなどのコースが多いので、難関大学を目指してるなら合格体験談を見てもどちらも良い環境のように感じられます。

授業構成・カリキュラムを比較

  • 河合塾⇒(高校グリーンコース)レベル講座+セレクト講座+共通テスト対策講座(大学受験科)、志望大レベル別コース、完全習得タイム、パーソナル講師指導(オンライン)
  • 駿台⇒(高校生クラス)選抜・難関・標準・基礎の4つのレベルから選択、志望大別特化講座(高卒生クラス)EXコース・スーパーコース・プレミアムサポートコース

河合塾・駿台いずれもレベル別の講座・コースを提供。最難関を目指し、すでに実力が一定以上ある人向けのコースはいずれも充実していましたが、最近ではより受験生一人一人に合わせた指導も強化中。

河合塾は2022年からスタートの「完全習得タイム」やオンラインでの「パーソナル講師指導」で個別の学力アップ指導を強化。駿台も「個別指導プラス」や手厚いサポートが受けられる「プレミアムサポートコース」を設置しています。

サポートを比較

  • 河合塾⇒チューターに相談、授業外でも講師に質問OK、自宅から講師やフェローにWEB学習相談、添削指導対応
  • 駿台⇒進路アドバイザーに学習相談、勉強のわからないところは講師が対応、校舎外からアプリ「manabo」で質問、Z会の通信添削で記述対策

人によるサポートは河合塾も駿台も充実。進路に関する相談も学習に関する相談も対応しているのはもちろん、校舎にいないときもオンラインで質問対応してくれます。

授業時間を比較

河合塾と駿台の注目すべき違いとして授業時間があげられます。

  • 河合塾⇒90分授業が基本(一部75分、150分も)
  • 駿台⇒50分授業が基本

一気にたくさん学びたい人は河合塾、長時間授業は集中しにくいとい人は駿台の方が合っているかもしれません。ちなみに河合塾は席が自由。

欠席対応を比較

  • 河合塾⇒振替受講制度あり
  • 駿台⇒欠席フォローシステムあり

学校行事や体調不良などやむを得ない事情で欠席する場合、河合塾「高校グリーンコース」では違う曜日や他校舎での振替受講を行っています。振替受講ができない場合は授業で進めた問題の解答を塾生マイページから確認可能。

一方駿台「高校生クラス」では欠席フォローシステムがあり、自分が受講している講座の録画授業を校舎や自宅で視聴することができます。

AI・ICT教材を比較

  • 河合塾⇒河合塾One(大学受験科は無料)、eサポート(高1・2)
  • 駿台⇒atama+、S-LME(スルメ)など

河合塾も駿台もAI教材、ICT教材を活用。大学受験の基礎固めや苦手分野の克服に役立つものとなっています。

学費・授業料を比較

現役高校生と高卒生それぞれで学費・授業料の例をまとめました。

高校生の学費・授業料(例)を比較

河合塾(高校グリーンコース)

  • 入塾金: 33,000円
  • 年間授業料:関東地区1講座の例(高1・2生 90分29講)152,250円(高3生 90分24講)129,600円
  • 塾生サポート料:(高1・2生)3,520円/月(高3生)6,270円/月

駿台(高校生クラス)

  • 入塾金:30,000円 ⇒ Web無料会員登録で半額
  • 年間授業料:(関東エリア高3 難関英語50分×3コマ・週1日の例)188,000円
  • システム・サポート料:4,400円/月

上の授業料例(高3生)で比べると河合塾の方がサポート費込みでも少し安めに。

高卒生クラスの学費・授業料(例)を比較

河合塾(大学受験科)

  • 入塾金:100,000円
  • 年間授業料:(関東地区東大理類コースの例)850,000円

駿台(高卒生クラス)

  • 入塾金:100,000円⇒Web無料会員登録で半額
  • 年間授業料:760,000円 ~ 940,000円

高卒生向けの授業例を見るとあまり差がないように感じますが、どのコースをとるかによって変わってくるでしょう。

高卒生向けのオプション講座の料金は、河合塾ではパーソナル講師指導(年間30回)が年間225,000円。駿台では「共通テスト対策強化」30,000円、「個別指導プラス」週2回が1年間800,000円、半期で488,000円となります。

その他詳しい講座・コース、エリア・校舎ごとの授業料は公式サイトや資料をお取り寄せの上ご確認ください。

※河合塾のAI教材「河合塾One」の有料会員になると、高校生も高卒生も入塾金が免除されます

オンライン対応を比較

  • 河合塾は同グループ「河合塾マナビス」で自宅受講可能
  • 駿台はオンライン受講可能な講座、「オンライン授業対応コース」を設置

校舎に通うのが大変という人にありがたいのがオンラインで受講できるシステム。河合塾でオンラインコースというのは設置していませんが、河合塾グループの「河合塾マナビス」で自宅受講が可能。河合塾の映像授業と週3回の面談が自宅で受けられ、マナビス校舎と併用することができます。

駿台は高校生クラスでオンライン受講可能な講座が41講座、高卒クラスでオンライン授業対応コースをが提供しています(23コース)。主にリアルタイム配信、ICT教材も利用でき、学習コーチングや勉強法の指導も。(※2022年春の時点での情報です)

河合塾と駿台、どちらにするか選ぶポイントは?

河合塾も駿台も講師・授業・教材の質が高く、質問対応や学習・進路相談、AI・ICT教材など授業外のサポートも充実しています。どちらの予備校も自宅から質問が可能。

最難関大学対策のコースが充実しているのはもちろんのこと、受験するにはやや力が不足しているところがあって不安・・・と思っている受験生をサポートする個別指導や手厚いサポートつきのコースも提供。

あえて違いをあげるなら、

  • 河合塾は90分授業で駿台は50分授業
  • 河合塾は振替受講が可能で駿台はオンライン受講
  • 河合塾ではAI教材「河合塾One」、駿台では「atama+」を活用
  • 現役だと河合塾の方が学費はやや安めか?(公式サイトの授業料例で)

といった違いがあります。

あとは各予備校のカリキュラム、校舎の雰囲気と環境、通いやすさが選ぶポイントに。個人によってニーズや好みもあるので総合的な判断が必要だと思われます。

河合塾のAI教材「河合塾One」について知りたい方は次の記事を。河合塾Oneの有料会員になると、河合塾の入塾金が免除になります。

まとめ

河合塾・駿台の二大予備校ともに、授業(講義)だけでなくAI教材や質問受付、進路アドバイスなど手厚いサポートが行われています。

どの予備校・塾が合うかは一人一人違うので、実際目で確かめてみてココなら頑張れそう・・・と思えるところを選ぶのが良いでしょう。まずは資料請求か、説明会・相談会を利用してみるのがおすすめです。