今回は中学受験で神奈川女子御三家と呼ばれる、神奈川県の名門女子校3校についてご紹介します。
神奈川の女子御三家ってどの学校を指すの?
どれぐらいのレベル(偏差値)なの?
それぞれどんな学校なの?
という方はよかったら参考にしてください。
神奈川の女子御三家とは?
中学受験の神奈川女子御三家は「フェリス」「横浜雙葉」「横浜共立」を指します。いずれも横浜山手の歴史ある女子校です。
神奈川女子御三家の偏差値
神奈川女子御三家の四谷大塚と日能研の偏差値を下表にまとめました。
フェリス | 62~64 |
---|---|
横浜雙葉 | ①51~52 ②55~56 |
横浜共立 | A51~52 B59 |
なお神奈川の女子校で最も難易度が高いのは洗足学園(偏差値64~67)となっています。
※データ参照元:四谷大塚(2023年12月10日合不合Aライン80)、日能研(R4予想 2023年12月14日版)より、聖光学院の帰国除く。
神奈川女子御三家の2024年入試日
フェリス | 2月1日午前 |
---|---|
横浜雙葉 | ① 2月1日午前 ② 2月2日午前 |
横浜共立 | A 2月1日午前 B 2月3日午前 |
ちなみに洗足学園は2月1日午前、2日午前、5日午前になります。
神奈川女子御三家の倍率
神奈川女子御三家の実質倍率をまとめました。フェリス、横浜雙葉は2024年度(令和6年度)の、横浜共立は2023年度(令和5年度)の倍率です。
受験者 | 合格者 | 倍率 | |
---|---|---|---|
フェリス | 415名 | 205名 | 2.02倍 |
横浜雙葉 | ①178名 ②179名 |
①75名 ②72名 |
①2.37倍 ②2.49倍 |
横浜共立 | A 224 B 177名 |
A 167名 B 90名 |
A 1.34倍 B 1.97倍 |
データ参照元:フェリス女学院公式サイト、横浜雙葉公式サイト、SAPIX出願者数速報
中学受験の神奈川女子御三家 各校の特徴
神奈川女子御三家各校の特徴を簡単にまとめました。
フェリス女学院
創立 | 1870年(明治3年) |
---|---|
所在地 | 横浜市中区山手町178 |
アクセス | 石川町駅より徒歩約7分 |
募集定員 | 180名 |
入試日 | 2024年は2月1日午前 |
試験科目 | 国算社理の筆記試験、人物考査(筆記) |
キリスト教(プロテスタント)の学校で自由な校風。毎朝礼拝を行います。2020年に150周年を迎えました。
受験のための塾はあまりすすめられていないようです。必要に応じ個別の補習を実施。夏休みは中学生を対象に補習、高校生を対象に夏期特別講座を行っています。
2023年度進学実績では東大に8名、早稲田69名、慶應39名の現役合格者を出しています。
2024年時点で中学入試は2月1日午前の1回のみ。入試教科は国算社理の4教科。各教科の配点は国語100点、算数100点、社会60点、理科60点。筆記での人物考査もあります。(面接はありません。)
2023年度学費は入学金30万円、授業料51.6万円、施設設備費25万円ほか、初年度合計は1,304,400円。(今後変更が出る場合があります。)
※詳細は公式サイト及び実施要項をご確認ください。
参考:フェリス女学院公式サイト
横浜雙葉中学高等学校
創立 | 1900年(明治33年) |
---|---|
所在地 | 横浜市中区山手町88 |
アクセス | 石川町駅より徒歩約13分 |
募集定員 | 1期60名、2期30名(帰国生は若干名) |
入試日 | 2024年(1期)2月1日午前(2期)2月2日午前(※帰国生は2023年12月9日) |
試験科目 | 国算理社(帰国生は算・作文・面接) |
カトリック系の女子校で、中学校から高校内容の学習も取り入れて先取り。英語は少人数授業を導入、高2から選択制も取り入れています。
補習も放課後や夏期に指名制で実施(高校生は希望制)。
2023年度の進路状況は東大を含む国公立大、早慶上理MARCHなどで実績多数、医学部医科大の現役合格者59名も出しています。
2024年中学入試は2月1日と2日の午前の2回(別途帰国生枠も)。国算理社の4教科配点は国語100点、算数100点、理科80点、社会80点。
入学金30万円、施設設備資金20万円。入学後に授業料月額46,000円、その他の校納金月額21,000円ほか費用がかかります(金額は予定)。
※詳細は公式サイト及び実施要項をご確認ください。
横浜共立学園
創立 | 1871年(明治4年) |
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所在地 | 横浜市中区山手町212 |
アクセス | 石川町駅より徒歩約10分 |
募集定員 | A方式150名、B方式30名 |
入試日 | 2024年(A方式)2月1日午前(B方式)2月3日午前 |
試験科目 | 国算理社 |
プロテスタント・キリスト教の教えに基づく教育が行われ、聖書の教科は必修。英会話の授業は少人数で、英数で習熟度別クラスも高校から導入されています。
2023年卒業生の進路は東大に2名合格、私立は早稲田51名、慶應義塾35名ほか、難関大で合格者を多数輩出しています。
2024年度中学入試はA方式とB方式に分かれ、A方式は4教科、B方式は国算2教科。面接は行われませんでした。配点は国語・算数・理科・社会すべて100点満点。
学費は入学金30万円、施設設備資金20万円、校納金(授業料・施設設備維持費)年額67.2万円、その他費用がかかります。
※詳細は公式サイト及び実施要項をご確認ください。
※入試に関して一橋セイシン会の解説も参考にしました。
まとめ
中学受験の「神奈川女子御三家」について簡単にご紹介しました。いずれもキリスト教精神に基づく教育が行われている歴史ある学校で、難関大学の実績も多数あります。通わせるなら伝統ある女子校が良いというご家庭なら、候補に入れておきたい学校でしょう。
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