海外での中学受験対策におすすめな通信教育4選を紹介!

海外での中学受験対策におすすめな通信教育4選を紹介!

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小学生のいる家庭、今は海外にいるけれど帰国後日本の中学に通う予定。公立中は合わなそうだから私立を受験するつもり、今から中学受験に向けて通信教育で勉強しておきたい・・・というご家庭もあるのでは?

現時点での学習状況や学年、インター・現地校か日本人学校にお通いか、特に受験形式(一般か帰国枠か)でも中学受験対策の立て方が異なってくるので、ご家庭に合った通信教育選びが必要となります。

この記事では海外在住のご家庭に向け、中学受験対策におすすめの通信教育を元塾講師が紹介しています。よかったら中学受験に向けた家庭学習の参考にしてください。

※この記事に記載の内容は2022年8月19日時点での情報をもとにまとめています(料金改定で一部修正あり)。最新かつ正確な情報は公式サイトにてご確認ください。
※この記事は一部PRを含みます。(すらら、進研ゼミ<国内>、Z会<国内>は当サイトと提携関係にあります。)

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海外/帰国子女の中学受験 帰国生枠と一般枠

帰国生枠で受験するのか一般枠で受験するのか、帰国生枠でダメだったら公立中か、何が何でも私立中なのか、進めておくべき科目、対策が異なってきます。

学校によっては過去の入試問題を公式サイトで掲載しているところも多いので、先に目を通してイメージをつかんでおくのもおすすめです。

帰国生枠での受験

帰国生枠と一口に言っても各学校によって入試科目はまちまち。

一般的に帰国子女の場合英国算の3科と面接が多いですが、国算または算英の2科、または英語のみというパターンも。

割と国算の基礎力が求められる入試傾向なら、基礎力がつけられる通信教育を。なお英語力に自信のあるインター、現地校のお子さんでも日本語で問われると難しいということもあるので、英語の対策も必要。

ただし英語に寄った試験対策なら一般的な通信教育での対策は難しいです(特にエッセイやプレゼンの対策)。むしろ帰国子女の受験指導に慣れているオンライン塾や家庭教師を利用するのがおすすめ。

帰国子女入試は特に都内では11月や12月と早い時期に行われることが多い(東京は一般入試が2月1日~)ので、一般枠ほど厳しい入試でないにせよ、早めの対策は必要となります。

また最近は帰国生枠での入試も厳しいという声も聞かれます。帰国枠での併願はもちろん、一般枠での受験も検討した方が良いケースもあるでしょう。

一般枠での受験

一般枠なら首都圏の場合4教科、関西圏なら3教科が一般的となり、5年生までには中学受験に必要な単元のほとんどを終わらせるカリキュラムが中学受験のスタンダード。

海外にいることも考慮すると、遅くとも4年生4月には受験対策をスタートしておくべきでしょう。

なお最近増えている「英語入試」も帰国子女におすすめ。英語検定で3級以上が資格として求められることが多いですが、インターや現地校にいたお子さんならハードルが低いのでは。(帰国子女なら小学生でも準1級取得者は珍しくありません。)

たとえば日大豊山女子(2023年入試)では受験資格が3級以上、当日の試験は英語でのインタビュー。定員は5名と少ないですが、帰国生枠とあわせて活用すれば受験のチャンスが増えることになります。

海外での中学受験対策 通信教育の選び方

海外で中学受験対策をするならどのような通信教育を選ぶべきか、ポイントをまとめました。

難関校志望なら中学受験特化の通信教育を

難関校を目指していて帰国後は進学塾に通う予定、特に帰国生枠がない難関校を志望している・・・という場合、当然ながら難関中学受験対策に特化した通信教育を選ぶべきでしょう。

ただ現状の力がどれぐらいなのかも確認が必要。海外から受けられる模試なども活用を。(日能研、早稲アカ、JOBAなどで実施しています。)

帰国生枠での中学受験なら?

帰国子女入試のレベル、内容は各学校によりまちまち、またお子さんの学習状況も違いますので一概には言えませんが、国・算・英の受験が多いことからも(英語は問題なければ)まずは国語・算数の基礎固めが必要。

中学受験特化の通信教育もおすすめですが(特に上位~難関)、現状では国語の読解力や算数の進度が合わなくて心配、低学年のうちに受験の下準備をしておきたいという状況であれば無学年式の通信教育がおすすめです。

無学年式であれば以前の学年までにとりこぼしのある漢字や計算、文章題などの補強が可能。予習を進めておけば帰国後塾で中学受験対策するときにもスムーズに進めやすくなります。

ただし繰り返すようですが最近は帰国枠の入試が難しい学校もあり、学校によって実施状況が異なります。どう対策を進めたらいいか不安がある場合は、早めに教育のプロに相談しておくのがおすすめです。

英語検定対策が必要なら対応している通信教育を

英語入試では一定以上の級の取得が必要な場合があります。ご家庭で指導するのが難しい場合は、検定対策ができる通信教育がおすすめ。

ただし英作文や面接対策もしっかり行いたいなら、オンライン塾・家庭教師の指導も受けた方が良いでしょう。

海外での中学受験対策におすすめな通信教育4選

海外受講対応の中学受験対策におすすめな通信教育を4つご紹介します。

  • すらら ⇒ 無学年式オンライン学習。帰国生枠中学受験の基礎固めに、算数や漢字など積み残しがあるお子さん、低学年のお子さんの中学受験準備に。
  • 進研ゼミ ⇒ テキスト中心。中堅~難関校の基礎固めに。
  • Z会 ⇒ テキスト(タブレットも使用)。一般枠難関校対策に。
  • 進学くらぶ ⇒ 四谷大塚の動画授業・テスト。一般枠中堅上位~難関校対策に。

※進研ゼミ、Z会は現在の社会情勢の影響で2022年8月19日時点でテキストや特典などの発送に遅延が生じているそうです。お申し込みの際は最新の状況をご確認ください。

すらら

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すららの基本情報

対象 1~6年
受講環境 タブレット、PC(Mac・ChromebookもOK)
※推奨環境の詳細は公式サイトでご確認ください。
コース/
料金
小学4科/小中3科/中高3科コース:8,800円/月(4ヶ月継続コース 8,228円/月
小中5科/中高5科コース:10,978円/月(4ヶ月継続コース 10,428円/月
入会金:3・4科コース 11,000円/5科コース 7,700円
※上記の金額は10%の手数料込みの料金(国内受講でも同様の金額)※初回受講料は入会金+2か月分の受講料(初月分は日割り計算)
支払方法 クレジットカード決済(VISA、MasterCard、ニコス、ダイナース、JCB、AMEX。海外発行カードにも対応)

国内の学習塾や私立校、海外の日本人学校でも導入されている「すらら」は、海外受講も積極的に受け付けているオンライン完結型の通信教育。

無学年式なので前の学年までで抜けがある、国語力(漢字や読解力)でかなり不安がある、帰国生枠の中学受験に向けてしっかり基礎力をつけておきたいというご家庭におすすめ。英語検定対策も利用できます。(小中コースは3級、中高コース2級まで)

対話型のアニメーション教材で文字と音声による日本語での解説、AIによるアダプティブラーニングで今の学習レベルに合った問題を出題。

ゲーミフィケーション機能つきで、与えられたミッションをクリアするごとにポイントを獲得、楽しく勉強を進められます。

主に学習塾の先生からなる「すららコーチ」が学習をサポート、中学受験に関する相談にも対応してくれます。

公式サイトにて資料請求、お申し込み受付中。また無料体験お申し込みで、ご家庭の通信環境ですららの動作環境をチェックできます。

進研ゼミ「考える力・プラス 中学受験講座」

進研ゼミの基本情報

対象 4~6年(偏差値55~65程度)
受講環境 主にテキスト
料金 <2024年1月18日時点での情報>
2024年度受講料
8,990円~10,510円/月

お読みください

※地域により料金が異なります。※支払いは年度単位または翌年3月までの一括払いとなります。
※郵送料・関税・付加価値税・手数料など別途費用がかかることがあります。
※料金が変更になる場合があります。

支払方法  ① クレジットカード(VISA、MasterCard、AMEX、Diners、JCB)②その他(インターネットバンキング、日本国内からの銀行振込もしくは郵便振替)

※最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

進研ゼミの「考える力・プラス 中学受験講座」は中堅~難関校を受験するお子さんの基礎固めにおすすめな通信教育。

中学受験の学習内容は難しいですが、わかりやすい解説とスモールステップ式の構成でわかりやすいのが特長。

テキスト中心ですがプロ講師の映像授業つき、添削問題答案はPCやタブレットで受け取れます。暗記教材やドリル、テスト、保護者通信など時期に応じて届けられます。

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国内で受講したい方はコチラから。

Z会中学受験コース

Z会の基本情報

対象 3~6年(難関中学受験対象)
受講環境 テキストとタブレット(iPad, Android, Chromebook)
※推奨環境の詳細は公式サイトにてご確認ください。
料金 <2024年1月18日時点での情報>
2024年度国内の受講会費例(国内税込)
トータル指導プラン 4科の例 15,300円~21,760円/月
※表示の額は12か月一括払いの場合(一括払いのみ)海外加算金:2024年3月から2,900円(※2月までは 2,100円/月)
支払方法 ①クレジットカード決済(VISA、Master、UC、Diners Club、JCB、AMEX)
②<国内から>払込用紙での入金(ゆうちょ・コンビニ)
③<海外から>インターネットバンキング

難関校・最難関校が目標、帰国生枠もあるけれど一般枠でも入れる力をつけないと厳しそう・・・そんなハイレベルな中学受験に向けてしっかり対策をしておきたいならZ会がおすすめ。

Z会の中学受験対策は3年生からと少し早め。3年生のうちから上の学年の先取りがスタート、特に受験算数は一般的なカリキュラムよりぐっと難しくなるため、しっかり準備が必要です。

Z会の通信教育だけで受験したい人向けの添削指導、スケジュール管理がつく「トータル指導プラン」、塾や他教材と併用におすすめなインプット中心の「要点集中プラン」の2つのプランを準備。ご家庭の学習スタイルに合わせて利用できます。

※2022年12月13日時点での情報では一部の国・地域において発送遅延や停止が生じています。海外・国内受講どちらに関してもお申し込みの際は最新の情報を公式サイトにてご確認いただくかお問い合わせください。

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国内で受講したい方はコチラより。

四谷大塚NET 進学くらぶ

進学くらぶの基本情報

対象 4~6年生
受講環境 PC・タブレット・スマートフォン
※iPad・iPhoneは受講可能ですが、Macでの受講は不可となります。詳細は公式サイトでご確認を。
コース/
料金
中学受験コース*:(小4)12,980円~/月(小5)15,180円~/月(小6)16,280円~/月
学力向上コース*:(小4)9,790円~/月(小5)10,780円~/月(小6)11,880円~/月
*表示の受講費は12か月一括払いの料金(支払いは一括払いのみ)入会金:11,000円
高速基礎マスター利用料:18,700円
※中学受験コースは別途教材費(学力向上コースの教材はPDF)※年間の発送費用の目安は北米 13,600円~、南米 22,400円~、ヨーロッパ 15,150円~、アジア 9,900円~
支払方法 クレジットカード
※詳細はお問い合わせを。

四谷大塚「進学くらぶ」は、四谷大塚講師の動画授業と問題演習、毎週のテスト(中学受験コース)で四谷大塚校舎に通っている生徒たちと同じように中学受験対策が進められる通信教育。

基礎学力定着にPC、タブレット上で学べる高速基礎マスターも提供。数々の難関校に合格者を出している塾の教材なので、レベルも高く学習のボリュームも多め。

一般枠や難関校対策に、国内の受験生たちと同様に海外でもしっかり受験対策をしたい、帰国後は進学塾にと考えているご家庭におすすめです。

まとめ

海外で中学受験対策をするのにおすすめな通信教育をご紹介してきました。

帰国子女のお子さんの場合利用できる入試制度が多いですが、学校によって内容やレベルもまちまち、対策のしかたはお子さん一人一人で大きく異なってきます。

適切な通信教育選びやオンライン塾・家庭教師などのサポートを利用することで、帰国後の受験対策もスムーズに進めやすくなります。

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すらら

  • 無学年式で先取りもさかのぼりもOK
  • 対話式アニメーション教材
  • PC・タブレットどちらでもOK
  • 海外からの受講OK
  • すららコーチのサポートつき
  • 受講料月額8,228円から*

*小中3科/小4科・4か月継続コースの月額料金、通常時は別途入会金