【中学受験準備】幼児向け通信教育おすすめ7選を紹介!

【中学受験準備】幼児向け通信教育おすすめ7選を紹介!

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中学受験の低年齢化が進んでいます。かつては5年生から本格的な受験スタートという時代もありましたが、最近では1年生から受け付けている進学塾も増え、受験生の囲い込みが見られます。

中学受験のために必ずしも低学年から通う必要はないと思いますが、早くからお子さんが受験を意識でき、一緒に勉強する仲間がいる環境に置かれるというメリットも。

そうなると幼児期からも何か中学受験に向けて準備ができないか・・・と考えられるご家庭も当然あることでしょう。

中学受験も意識して、学習に取り組ませたい

小学受験ならまだしも、中学受験で幼児教室は費用をかけすぎてしまう

感染リスクも心配、家で取り組めるものがいい

成長に合わせて体系的に学べる通信教育や教材がいい

というご家庭に向け、幼児向けの通信教育・学習教材を元塾講師が厳選しました。

よかったらお子さんの家庭学習選びの参考にしてください。

※記載の情報は情報取得時のものです。最新の情報は各公式サイトにてご確認ください。
※この記事はPRを含みます。(紹介している各社サービスと当サイトは提携関係にあります。)

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中学受験を見据えた幼児の通信教育教材の選び方

筆者は個別指導塾で20年以上指導経験があり、中学受験のために入塾してくるお子さんを見る機会もありました。

これまでの経験をふまえ、幼児期のお子さんに将来の中学受験に向けて通信教育・学習教材を選ぶポイントとして

  • お子さんの好奇心を育む
  • 思考力を養う
  • 文章を読む力を養う
  • 先取りはほどほどでも良い(お子さん次第)

の4点をあげたいと思います。

筆者のいた塾では4、5年生から(進学塾からの転塾も含め)受験対策をするお子さんが多かったですが、受験準備のために低学年から塾に入ったり、5年終わりからのスタートで個別指導塾一本で受験に挑戦するご家庭も。

受験に強いお子さんたちは「勉強への好奇心が強い」と指導していて感じました。受験勉強もどこか楽しそうに進め、自分なりに粘り強く考えてなんとか正解を出そうとします。

そして長い文章をしっかり読む力。国語だけでなくどの教科にもつながります。

必ずしも「先取り」である必要はない

お子さんが漢字や計算に興味を示し、小学校以上で習うような内容にチャレンジすること自体は、お子さんの好奇心を育むことにつながります。

しかしお子さんの興味がないまま「先取り」をしようとしても、あまり効果がないように感じます。

というのも実際筆者がいた塾でもいわゆる先取り学習をしているお子さんたちは多数いましたが、勉強自体に興味がないお子さんはどこかで息切れ、学年が上がるにつれ問題を解くのがやっつけ仕事に。

ある程度先取り学習を消化できて教科書レベルのテストなら点数をとることができても、文章題や適性検査のような課題解決力を見るような問題に柔軟に対応することが難しそうでした。

お子さんの発達に合わせた通信教育で楽しく勉強に取り組むことが「お勉強」へのハードルを下げ、かつ自分の力でものを考えようとする力を育むことにつながり、後々の中学受験準備もスムーズに進められるのではないかと考えられます。

【中学受験準備】幼児向け通信教育おすすめ7選を紹介!

中学受験を見据えた就学前のお子さんにおすすめな通信教育、家庭学習教材を7つセレクトしたので、ご紹介します。

通信教育・教材比較表

教材名 対象 タイプ 教科 レベル 受講料
Z会 年少~年長 テキスト
+オンライン
国算英他 ハイレベル 2024年度
(例)年少

2,465円*~/月
モコモコ
ゼミ
1~6歳 テキスト
+オンライン
国算他 ハイレベル (例)プレ~年長
各2,662円/月
天神 0~6歳 タブレット 国算英他 基礎~
ハイレベル
※先取りあり
※小学校受験対策問題あり
一括払い
371,580円
スマイル
ゼミ
年少~年長 専用タブレット 国算英他※無学年式コアトレ国算中3範囲まで 基礎~
標準※先取りあり
3,278円*~/月
こども
ちゃれんじ
0~6歳 エデュトイ・ワーク
テキスト
タブレット
国算英他 標準 2024年度
(例) ぷち・ぽけっと・ほっぷ

2,460円*~/月
ワンダー
ボックス
4~10歳 タブレット STEAM教育
プログラミング
思考など養成
基礎~
ハイレベル
3,700円*~/月
RISUきっず 年中後半
~年長
専用タブレット 算数 ハイレベル
※先取りあり
2,750円*/月

※2024年1月6日時点での情報。ただし天神の料金は2022年度の確認情報。*印は表示の受講料は12か月一括払いでの1か月あたりの受講費(RISUきっずは年間一括払いのみ。)

※国語、算数などの教科はRISUきっずを除き、関連分野の学習を含みます。(例:ことばの学習⇒国語、数の学習⇒算数)

Z会は難関中学受験で実績のある通信教育、モコモコゼミは小学受験で実績のあるこぐま会の教材でSAPIXと提携した通信教育。Z会は親子で取り組む体験型を導入、モコモコゼミはかわいいゆるキャラと勉強、カラーが違いますがいずれもハイレベルです。

買い切り型の天神はタブレットまたはPCで、スマイルゼミはタブレット完結型、こどもちゃれんじは知育玩具やワークなどで、いずれも幅広い学びができます。天神は6歳レベルまで先取り可、スマイルゼミは国語・算数で無学年学習を採用。

ワンダーボックスは問題解決能力を育む、アプリとキットで学ぶ通信教育。

中学受験生にも利用されているRISU算数の幼児版RISUきっずも算数のみですが、問題解決能力が鍛えられそうな応用問題に取り組めます。

Z会の通信教育 幼児コース

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Z会の通信教育 幼児コース基本情報

対象 年少・年中・年長
教科 国・算・英 ・その他
教材 テキストとデジタルコンテンツ(タブレット・スマートフォンが必要)
料金 <2024年1月6日時点での情報>
2024年度月あたりの受講料
12か月一括払いの場合
(年少)2,465円~/月(年中)2,635円~/月(年長)2,975円~/月

Z会の幼児コースは自ら学ぶ土台をつくるのが目標。ことば、数・形・論理、自然・環境、生活・自立、表現・身体活動の5つの領域が学べます。

親子で取り組む体験型教材「ぺあぜっと」と、学力の土台をつける「かんがえるちからワーク」を中心に、思考力養成や英語のデジタル教材や(年中から)提出課題も提供。

親子で取り組む教材は親子コミュニケーションの良いきっかけに。シンプルな教材で余計な知育玩具などはなし。積極的にお子さんの学習に関わりたいという保護者の方におすすめ。

公式サイトにて資料・おためし教材の請求を受付中です。

モコモコゼミ

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モコモコゼミの基本情報

対象 1~6歳
教科 国・算・生活他
教材 オンライン+紙テキスト
料金 <2024年1月6日時点での情報>
プチコース(1-2歳):1,408円/月
プレ~年長コース:各2,662円/月
モコモコちゃんねる(オプション):1,078円/月
算数強化トレーニング:1,628円/月

モコモコゼミは小学校・幼稚園受験で実績のある「こぐま会」の教材を用い、難関中学受験で実績のあるSAPIXのピグマキッズくらぶと提携した通信教育。

かわいらしいゆるキャラによる楽しい動画授業と紙媒体の教材で、数や図形、言葉や理科的・社会的常識などを学習。カードやシール、ぬりえ、さらにぬいぐるみも用意。

教材の内容自体はハイレベルながら、お子さんがワクワクしながら取り組みやすい雰囲気も大事にしている様子。またモコモコゼミはお子さんの個人情報登録は不要です。1つ上の年齢で申し込むことも可能。

公式サイトにてお申し込みを受付中。万一教材が合わない場合、退会申請すれば費用はかかりません。
(お申し込みの際は最新の情報と詳細を公式サイトでご確認ください。)

天神 幼児タブレット版

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天神 幼児タブレット版の基本情報

対象 0~6歳
教科 国・算・英その他
教材 専用タブレット
料金 <2022年10月26日時点での情報>
タブレット版 371,580円(分割払い可)

天神は買い切り型のデジタル家庭学習教材で、日本e-Learning大賞の受賞歴もあり。2023年5月5日にテレビ東京系「ガイアの夜明け」で紹介。

幼児タブレット版はインターネットが不要、ネット環境を気にせず外出先でも車での移動中にも気軽に利用できます。

料金は一括払いで371,580円(分割払いも利用可)、仮に3年間使った場合年間123,860円、月あたり約1万円なので幼児教室のお月謝程度に。3人まで無制限で登録でき、きょうだいで受講しても追加受講費はかかりません。

知識、数量、言葉、記憶、思考の5系統59ジャンルを搭載、ひらがな、カタカナ、漢字、数、図形、時計、英語、朗読や百人一首までカバー。小学校受験対策問題も収録。

読み上げ機能、自動採点機能がついているので、(お子さんの年齢にもよりますが)保護者の方がずっとつきっきりでいる必要はありません。

問題に正解したりクリアするとゼニーがたまったりキャラクターがほめてくれたり、お子さんのやる気を引き出す仕掛けもたくさん。

公式サイトにて資料請求⇒無料体験⇒お申し込みと納得の上購入するかどうか決められます。

🎁天神「新年度応援キャンペーン」実施中!

天神で新年度応援キャンペーンを実施中。新規でお申し込みの方を対象に、Amazonギフト券3,000円分をプレゼント。(2024年3月31日までの期間限定となります。)

スマイルゼミ幼児コース

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スマイルゼミの基本情報

対象 年少(※)・年中・年長
教科 国・算・英 ・その他
教材 専用タブレット
料金 <2024年1月6日時点での情報>
受講料:2024年度・月あたりの受講料・表示額は12か月一括払いの例
(年少~年長)3,278円~/月
専用タブレット代:(初回・12か月継続)10,978円

スマイルゼミ(幼児コース)はひらがな・カタカナ・英語・数・時計・生活など、小学校入学までに身につけておきたい10分野が学べるタブレット教材(年少は8分野)。

さらに無学年学習「コアトレ」で幼児~中3レベルまで国語と算数(数学)の基礎力をつけることができます。

文字が読めない幼児期のお子さんにも優しい文章読み上げ機能つき、解いた問題は自動で採点(おうちの方が採点しなくてOK)してくれるので、お子さん1人でも進めやすい仕組みに。

高性能なペンでひらがな、カタカナの練習や正しいペンの持ち方も身につけられます。自宅で約2週間のお試しが可能な全額返金保証つき。公式サイトにて資料請求受付中です。

こどもちゃれんじ

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こどもちゃれんじの基本情報

対象 0~6歳
教科 国・算・英 ・その他
教材 エデュトイと紙の教材/(すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ)タブレット教材
料金 <2024年2月3日時点での情報>
2024年度・月あたりの受講料
表示額は12か月一括払いの例

ぷち・ぽけっと・ほっぷ(年少):2,460円~/月
すてっぷ(年中):2,730円~/月
すてっぷタッチ(年中):3,230円~/月
じゃんぷ(年長):2,730円~/月
じゃんぷタッチ(年長): 3,230円~/月

しまじろうでおなじみ、こどもちゃれんじは小学校の学習の土台となる国語や算数の基礎、英語、ルールやマナー、プログラミングなど、さまざまなテーマを年齢・時期に合わせて学べる通信教育。お子さん1人でも取り組めるよう設計されています。

年中からはタブレット教材(すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ)も選択でき、タブレット1台で幅広いテーマに取り組めます。タブレットのコースでも紙の教材やエデュトイもお届け。じゃんぷ・じゃんぷタッチでは小学校6年までの算数・国語を先取りできるコンテンツも提供。

まずは楽しそうな教材でスタートしたい、お子さんに合わせた学びスタイルで学習習慣をつけたいというご家庭に、こどもちゃれんじはおすすめ。

公式サイトにて資料請求、お申し込み受付中です。
※2024年2月3日時点の情報です。年齢・学習スタイルにより講座の内容は異なります。お申し込みの際は最新の情報・詳細を公式サイトにてご確認ください。

ワンダーボックス

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ワンダーボックスの基本情報

対象 4~10歳
教科 STEAM教育
教材 アプリとキット
※アプリの使用にはタブレットまたはスマートフォン(iPad、iPhone、Android、Amazon端末)が必要です。最新の推奨環境詳細は公式サイトでご確認ください。
料金 <2024年1月6日時点での情報>
受講料:(12月一括いの例) 3,700円/月
※きょうだいの追加は1人あたり月額1,850円

ワンダーボックスはワンダーラボ株式会社が提供する、STEAM教育(科学・技術・工学・芸術・数学)のタブレット教材です。お手持ちのタブレットやスマートフォンで受講可能。(体験版アプリで動作環境のチェックできます。)

アプリとキット(ワークブック・トイ・ビッグペーパーの3点セット)で学習するスタイルで、プログラミング思考・思考力・発想力・読解力・論理性・図形センスを養いながら、創造力・表現力を育むもの。あらゆる教科の学力にもつながります。

※2024年4月からジュニア・ジュニアプラス・スタンダード・エキスパートの4コースに。それぞれ1年間のカリキュラムでお子さんの年代の発達段階に合わせて設計。

意欲や思考力を育み、「学ぶ力」をつけたいとお考えのご家庭にワンダーボックスはおすすめ。公式サイトにてお申し込み、無料お試し受付中です。

RISUきっず

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RISUきっずの基本情報

対象 年中後半~年長
教科 算数
教材 専用タブレット
料金 <2024年1月6日時点での情報>
基本料:2,750円/月 (年額33,000円、一括払いのみ)
※小学生向けのRISU算数は利用料が別途かかります。※RISUきっずを全てクリアーすると自動的にRISU算数 Stage1へ移行。タブレット費用:無料(返却不要)

特に算数への関心が高いお子さんにおすすめなのが、RISU算数の年中後半~年長向けコース「RISUきっず」です。

RISUきっずでは小1算数前半内容まで先取り学習。数や計算だけでなく、思考力を問う良問も準備しています。

勉強につまづいたときは東大や早稲田大など難関大の学生チューターによるメールや解説動画での個別フォローあり。

RISUきっず・RISU算数受講者から算数検定の飛び級合格、SAPIXの組み分けテストや四谷大塚の全国統一模試で全国1位を獲得という実績もあります。

※RISUきっずは基本料金のみですが、すべてクリアすると自動的にRISU算数に移行、別途「利用料金」がかかりますのでご注意ください。

公式サイトにてお申し込み受付中です。

まとめ

幼児期の中学受験準備におすすめな通信教育をご紹介してきました。

お子さんによって合う学びスタイルはそれぞれ、お子さんが無理なく楽しく学べそうな教材選びで「勉強するって楽しい!」という感覚が身につけられれば、受験勉強も(時には脱線することはあっても)順調に進められそうです。

今回の記事でお子さんに合いそうな教材が見つかれば幸いです。