東大・京大・医学部を目指す難関中高一貫校の中学生たちは、入学時から難関大学受験対策の塾に通っているお子さんも少なくありません。
有名なところでは鉄緑会やSEG、英語塾では平岡塾やJPREPなど、大手進学塾や予備校でも中高一貫校生に特化したコースを設置し、トップレベルの生徒を対象にした速習カリキュラムを提供しています。
最難関大学を目指す中高一貫校生にどのような塾があるのかまとめてみました。
※記載の内容は情報取得時のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
東大・京大・医学部を目指す中高一貫校生の塾10選を紹介!

東大・京大・医学部など最難関を目指す中高一貫校中学生向けの塾10選をご紹介します。
📣東大・京大・医学部を目指す中高一貫校生の塾10選一覧
| 塾名 | 特徴 |
|---|---|
| 鉄緑会 | 東大受験専門塾。全員東大現役合格を目指す。関西は京大・医学部も。 |
| SEG | 理数系だが英語の多読、ネイティブのレッスンあり。 |
| 大学受験グノーブル | 東大、国立・慶應医、難関私大向けの進学塾。 |
| 平岡塾 | 長年の実績がある英語塾。座卓で学ぶスタイル。 |
| J PREP | 比較的新しい英語塾。数学カリキュラムもある。海外大の実績も。 |
| 駿台中学部 | 東大・京大・医学部向けの速習カリキュラムを用意。 |
| 東大現役進学塾MEPLO | 河合塾の東大、医学部専門塾。 |
| Z会の教室 | 東大、京大、医学部を目指す生徒に複数プランドの塾を展開。 |
| 早稲田アカデミー | 東大・国公立医学部・ハーバード大を目指す選抜クラスあり。 |
| 研伸館中学生課程 | 関西圏で教室展開。学校より一歩先のカリキュラム、最難関の選抜クラスや英語クラスも。 |
出典:各塾公式サイト(リンクは各塾の説明を参照)
鉄緑会・SEG・グノーブル
まずは東大受験指導専門の鉄緑会、東大・京大・医学部で実績のある理数系のSEG、東大、国立・慶應医、難関私大に強いグノーブルについて説明します。
鉄緑会
🏫鉄緑会の特徴
鉄緑会は圧倒的な東大合格実績を誇る、中高一貫校生対象の東大受験指導専門塾で、関東の校舎は代々木のみです。国公立医学部でも多数実績があります。開成、桜蔭、筑駒ほか東大進学有名校を指定校としており、中1の4月なら無試験で入塾可能です。講師は東大卒の専任講師が中心で、長時間授業に加え居残り指導も実施します。ハイレベルな内容で鉄緑出身の東大合格者からもかなりハードだったと言われています。
参考:鉄緑会公式サイト(https://www.tetsuryokukai.co.jp/)
大阪校は東大・京大・国公立大医学部で多数の実績があり、指定校はありませんが灘をはじめとした進学校の生徒に多数利用されています。兵庫と京都にも教室があります。
参考:鉄緑会大阪校公式サイト(https://tetsuryokukaiosaka.jp/)
科学的教育グループSEG
🏫SEGの特徴
新宿に校舎を構えるSEGは、首都圏の難関中高一貫校生に長年支持されている理数系の学習塾です。数学はハイレベルであることはもちろん、学校カリキュラムとは若干異なる指導も行っており、広中杯や数学オリンピックを目指している生徒にもおすすめなコースも設置しています。また英語ではネイティブ講師も加わり、多読・多聴を重視した指導が行われています。東大をはじめ京都大や難関国公立大、医学部医学科などで多数の合格実績を出しています。
なおSEGには以下の姉妹校、提携校があります。詳細は各公式サイトでご確認ください。
- SEG横浜姉妹校エデュカ(https://www.educa.co.jp/)
- 雙葉塾(http://futaba-jyuku.com/)高崎
- SEA科学教育研究会(https://www.seasea.co.jp/)名古屋
参考:SEG公式サイト(https://www.seg.co.jp/)
大学受験グノーブル
🏫大学受験グノーブルの特徴
中学受験でも有名なグノーブルの大学受験塾で、東大をはじめ医学部医学科や難関大学に多数の合格者を毎年送り出しています。集団指導でも個別のサポートを重視しており、少人数指導と添削指導を特徴としています。英語の指導では独自の音声教材も活用されており、好評のようです。都内は渋谷、新宿、自由が丘、お茶の水、白金高輪の5教室、神奈川は横浜、たまプラーザの2教室となっています。
参考:グノーブル公式サイト(https://www.gnoble.co.jp/)
英語塾の平岡塾とJ PREP
名門中高一貫校生が通う英語塾の平岡塾、東京・神奈川に教室を展開中の新興英語塾 J PREPをご紹介します。
平岡塾
🏫平岡塾の特徴
名門中高生に長年支持され続けている平岡塾は、座卓の寺子屋式授業でも有名な英語専門塾です。教室は渋谷の1教室のみです。ネイティブ講師によるレッスンもあります。東大に進学する生徒が多いのも特徴で、鉄緑会やSEGとかけもちで通塾している生徒も多いようです。見かけられます。
参考:平岡塾公式サイト(https://www.hiraokajuku.co.jp/)
J PREP
🏫J PREPの特徴
J PREPは中高一貫校生だけでなく、高い英語力を身につけたい中高生のご家庭に支持されている英語塾です。ネイティブ講師と日本人講師が授業を共同で担当しています。国内難関大や海外の大学での合格実績が多数あり、速習型の数学コースも設置されています。国内難関大から、海外大学や留学も視野に入れている中高一貫校生にもおすすめです。都内は渋谷、自由が丘、四谷、三田、茗荷谷、神奈川は横浜、あざみ野と校舎と展開中です。
参考:J PREP公式サイト(https://jprep.jp/juku/)
駿台・河合塾ほか進学塾・予備校の中高一貫校生コース
駿台中学部、河合塾のMEPLO、Z会、早稲アカ、研伸館の中高一貫校生コースを紹介します。
駿台中学部 大学受験コース
🏫駿台中学部の特徴
駿台中学部の大学受験コースでは指導経験豊かなプロ講師による少人数授業を行い、AI教材も活用、自習スペースやオンラインを利用したサポートなど、学習しやすい環境が整えられています。スピードの速い中高一貫校よりさらに先を進む速習型の数学講座も、一部の校舎で開講しています。東京、神奈川、千葉、京都、大阪、兵庫、奈良、福岡に校舎を展開しています。
参考:駿台中学部公式サイト(https://www.sundai-net.jp/)
東大現役進学塾 MEPLO
🏫東大現役進学塾MEPLOの特徴
河合塾の MEPLO(メプロ)は東大・医学部受験専門の進学塾で、プロ講師による少人数授業が行われています。こちらは1年生から対象です。進路指導や東大生や医学部生など学生によるサポートも提供しています。授業はかなりハイレベルと言われています。校舎は本郷、池袋、表参道、横浜にあります。
参考:MEPLO公式サイト(https://www.kawai-juku.ac.jp/meplo/)
Z会の教室
🏫Z会の教室の特徴
Z会の教室では東大、京大、医学部、その他難関大を目指す中高一貫校生向けの講座を開講しています。難関大学の早期対策におすすめな集団指導では、双方向の授業と長年の実績がある添削指導が特徴です。首都圏では東大進学教室メテウスでハイレベルな集団指導、また東大個別指導教室プレアデスにて東大生・医学部生講師によるマンツーマン指導を行っています。中高一貫校生向けのコースがある教室は東京、神奈川、大阪、兵庫、京都、静岡にあります。指導内容や講座は地域により異なりますので詳細は公式サイトでご確認ください。
参考:Z会の教室公式サイト(https://www.zkai.co.jp/juku/)
早稲田アカデミー 中高一貫校大学受験コース
🏫早稲田アカデミー 中高一貫校大学受験コースの特徴
早稲田アカデミー の中高一貫校生対象大学受験コースでは、難関中高一貫校と同程度のカリキュラムから、東大・国公立医学部・海外難関大を目標にする生徒向けのカリキュラムまで提供、オールイングリッシュでの授業も行っています。渋谷、池袋、御茶ノ水、荻窪、国分寺、たまプラーザに教室があります。対象学年やコースの設置状況は教室により異なりますので、詳細は公式サイトか直接お問い合わせにてご確認ください。
参考:早稲田アカデミー公式サイト(https://www.waseda-ac.co.jp/juniorhigh/course/6y/)
研伸館中学生課程
🏫研伸館中学生課程の特徴
研伸館中学生課程は難関中高一貫校生が多数在籍する進学塾で、きれいな校舎や自習スペースなど学習環境も整えられています。難関・最難関・医学部対応のクラスから、英語や学校進度に対応したクラスまで幅広く設置、映像授業も活用されています。校舎は兵庫、大阪、奈良、京都で展開しています。
参考:研伸館中学生課程公式サイト(https://www.kenshinkan-jr.com/)
主に首都圏となりますが、難関大学を目指す中高一貫校生におすすめな進学塾として次の塾もあげられます。
📝その他の中高一貫校生におすすめな進学塾
- 河合塾 中学グリーンコース(関東、東海、近畿、広島、福岡)
- お茶ゼミ√+(東京・・・水道橋、渋谷、吉祥寺)
- Y-SAPIX(東京・・・代々木)
- ヴェリタス(東京・・・本郷)
- K会(東京・・・本郷)※大学受験を最終目的としていない、数学・情報科学・物理
補習から大学受験対策まで、東京の中高一貫校生におすすめな塾は次の記事で紹介しています。

中高一貫校中学生が難関大学受験対策の塾に通うメリット

中高一貫校生が早い時期から東大・京大・医学部対策の塾に通うメリットをあげてみました。
高校範囲を先取り学習できる
中高一貫校でも速習カリキュラムで進められていますが、最難関大学を目指す塾はさらにハイスピードなカリキュラムや膨大な演習で力を伸ばす指導を行っています。高校範囲の勉強に早い時期から取り組むことで、受験本番までに何周も入試の範囲を取り組むことができます。
難関大学受験に必要な思考力や記述力が身につけられる
東大・京大・医学部入試で出題されるような記述問題に対応できる思考力と記述力を中学生のうちから鍛えることで、受験を有利に進めることが可能になります。
出題傾向を早い時期から知ることができる
中学生のうちから東大や医学部など入試問題の出題傾向を把握することで受験対策がスムーズに進めやすくなります。また入試問題に取り組んでみて今自分に何が足りないか、何を強化しないといけないか、今後の勉強戦略も早い時期から考えておくことができます。
切磋琢磨できる環境で学習意欲を向上できる
中高一貫校では高校受験がないため安心してしまう危険性もあります。切磋琢磨できる環境の中に身を置くことで何年も先の大学受験に向けモチベーションをキープすることができます。
中高一貫校生が難関大学受験対策の塾に通うデメリット

中高一貫校生が最難関大学受験対策の塾に通うデメリットについてもあげてみました。
宿題が負担になることがある
宿題の量が多い塾では部活もしている生徒は両立が大変かもしれません。塾により宿題の量は最低限としているところもあります。心配であれば塾の宿題の量も確認の上塾を選ぶと良いでしょう。
レベルが高くついていくのが大変
最難関を目指す塾はレベルも高い上、進度も早いのでついていくのが大変。宿題をこなすのも辛くなり結局辞めてしまったという声もちらほらと聞かれます。
費用がかさむことも
今回ご紹介した塾は決して高額な塾ばかりではありませんが、塾についていくのが大変なために個別指導塾や家庭教師に頼るケースもあります。中高一貫校入学後も塾代が結構かかってしまうことになります。
まとめ
トップレベルの中高一貫校生向けの、東大・京大・医学部向けの塾をご紹介しました。
最難関大学受験に向けたカリキュラムを早い時期から切磋琢磨できる環境で進められるのは受験で有利になりますが、消化不良になってしまったり、学校生活との両立が難しいという面もあります。
最適な塾選びと家庭学習の確立が、将来の大学受験で成功する鍵になるでしょう。
地域別で中高一貫校中学生の指導に強い塾は次の記事で紹介しています。
中高一貫校高校生の塾選び、内部進学対策、総合型選抜対策におすすめな塾は次の記事で紹介しています。
