今回は発達障害のお子さんにおすすめされている「天神」の口コミを、無料体験で天神を利用したことがある元塾講師がご紹介。

筆者は学生時代に障害児心理学の授業を受けていた関係で発達障害(LD)のお子さんの家庭教師をしたり、塾講師時代にもADHD、ASDを含む発達障害やグレーゾーンのお子さんたちを個別指導で見る機会がありました。
口コミ・評判とともに発達障害のお子さんに天神がおすすめな理由、無料体験した感想、天神のデメリットについてもまとめていままとよかったらお子さんの家庭学習教材選びの参考にしてください。
※記載の内容は情報取得時のものです。最新の情報は公式サイト、資料にてご確認ください。
※この記事はPRを含みます。天神、すららと当サイトは提携関係にあります。
天神(小中学生版)の基本情報
科目 | 国・算/数・理・社・英・生活*(*小学生版) |
---|---|
タイプ | デジタル教材 |
教科書対応 | あり |
受講環境 | PC(Windows)、専用USBメモリが届く |
料金 | <2024年7月5日時点での情報> 専用USBメモリ:13,200円(初回のみ) 受講料:小4算数の例 52,800円(1年利用で月額換算4,400円) ※きょうだいの利用は無料、料金の詳細はお問い合わせください |
無料体験 | あり |
発達障害のお子さんにおすすめ「天神」の口コミ5選!
発達障害のお子さんにおすすめされている教材「天神」の口コミ・評判をご紹介します。
学校に行けない時期も天神で学習、習っていない漢字も読み書きできるように
学校の復習もしましたが解けるものは先取りで学習しました。
小3になってから学校に行けない期間がありましたが、動画講義で学習したので安心して再登校できました。
習っていない漢字も「天神」で読み書きできるようになりました。
軽い学習障害があるというお子さんの事例。お子さんの学習状況に合わせ先取りや復習、習っていない漢字も読み書きできるようになったということです。
支援級をすすめられていたお子さんが、先生にほめられるように
授業をきちんと聞くようになり、先生に褒められるようになりました。
今も授業でわからないときはあるようですが、天神でわかるようになるまで何度でも解いています。
授業についていけず支援級をすすめられていたお子さんが、天神で勉強するようになり授業への理解が深まって、ほめられるようになったそうです。お子さんも自信がついたことでしょう。
ネット接続がないので気が散らなくて良い
(他社教材と比較して「天神」を選んだ理由)
子どもがパソコンが好きだったからです。タブレットも使いましたが、将来的なことを見据えてパソコンにしました。
インターネット接続しなくて良いのも気が散らなくて良いです。
こちらはなかなか集中力が持続できないお子さんがいるご家庭の声。天神はネット接続が不要なので、気が散らないのが良かったとのこと。確かに普通のオンライン学習だとネットにつないですぐ遊んでしまう恐れはありますね。
グレーゾーンの中学生が勉強に対して意欲的に
ゆっくり文字を読み進めれば理解できますが、新しく学習した内容の覚えが悪く、すぐに別のことに気を取られてしまいます。
学習障害のボーダーでグレーゾーンです。
(中略)
勉強に対してのやる気が変わりました。
好きな英語でテストに活かせたことで手応えを感じたようで、他教科を勉強する頻度も増えてきてよかったです。
グレーゾーンの中学生のお子さんがいるご家庭から寄せられた口コミです。好きな教科と得意な問題を中心に演習、手ごたえを感じたことで他の強化に対しても意欲的に。
1教科、きょうだいで使うなら天神がおすすめ
書字障害の子にはホントにタブレット学習がいいと思う😊
学校での勉強とは比べ物にならないほど楽になる…
息子は発達障害もあるけど天神とすららすごい良かった!
1教科とか兄弟も使うなら天神で、5教科やるならすららがいい✨
スタサプは安いけど、モチベが必要でうちの子は続かず😇— あんり🍎息子は明るい不登校→高校生に (@anriblog) January 20, 2023
発達障害のお子さんに天神が良かったという口コミ。1教科やきょうだいでの利用におすすめとしています。天神は一括払い(一般的な通信教育より値が張る)だからと考えられます。
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発達障害のお子さんに天神がおすすめな理由
発達障害のお子さんが使いやすい教材だから
- 1日10分から取り組める⇒集中力がないお子さんでも取り組みやすい
- ほめてくれる⇒自己肯定感UP!
- 教科書準拠⇒学校と同じ進め方で勉強できる
- 教科ごとに学年を選べる⇒お子さんの学力状況に合わせて進められる
- 小学生版は読み上げ機能つき⇒読むのが苦手なお子さんにも使いやすい
- キーボードもしくはパレット入力⇒書くのが面倒なお子さん、タブレット学習の文字判定にイライラしてしまうお子さんに合う
- 何度もやり直しできる⇒勉強したことをすぐ忘れるお子さんに最適
天神は一問一答式での効率学習、正解すると「すごい」「正解」とほめてくれるので、勉強に自信のないお子さんでも楽しく学習を進めることができます。
また天神は教科書準拠の教材のため、学校のテストでも成果に結びつきやすいのがメリット。その他にも読み上げ機能やキーボード入力、くり返し学習など、発達障害のお子さんにピッタリな機能が搭載された教材と言えるでしょう。
不登校出席認定の実績がある
発達障害のお子さんの中には不登校になるお子さんもいます。不登校のお子さん、特に中学生は高校受験のことを考えると出席日数が少ないのは心配です。天神を使って家庭学習し、学校に報告することで、出席扱いになった実績もあります。
申請をすれば月に一度天神よりお子さんの学習記録をメールにて送ってくれます。ただし出席認定されるには学校長の許可が必要、まずは学校の先生にご相談ください。
天神での成功事例も多数ある
天神を利用したお子さんから次のような成功事例が報告されています。
※天神公式サイトより。カッコ内は天神を使い始めた学年
※学習効果は個人により異なります。
💭(小1)軽い学習障害、読み書きが苦手⇒天神を始めてから勉強がわかるように、2年生で3年生レベルのかけ算を学習、学校にいけない期間も天神で学習し、習っていない漢字も書けるように。
💭(小2)ADHD、学校の授業についていけない⇒天神を始めてから100点が増え、先生にほめられるように。学習習慣が身につく。
💭(小6)アスペルガー症候群、ADHD⇒くり返し学習して成績がアップ、中3で天神の累計得点300,000点を達成。志望校の国立大附属高校に合格。
学習支援の有効性を日本LD学会で発表されている
天神は塾と共同で、読み書きが困難なお子さん向けの学習支援の有効性を3か月検証。
その結果天神を週1回10分だけの利用で、視覚ワーキングメモリ(短期記憶)課題の数値がUP。日本LD学会でも発表されました。
天神と他の教材を比較すると?
天神と他の教材との違いは何か、発達障害のお子さんが利用するという視点から比較しました。
天神と市販テキストの違い
学年ごと、教科ごとに購入できるのは天神も市販テキストも同様。
天神は音声やアニメーションでの詳しい解説があり、ゼニーがたまる「お楽しみ」つき。何度でも解き直しができるのは発達障害のお子さんに合う機能ですが、高機能な分料金は高めに。
一方テキストは書き込んだらくり返し学習ができません。ノートを活用すれば解き直しができますが、ただ同じ問題を解くだけだと学習効果は高くないかも。解説が少ないテキストは保護者の方がつきっきりで教えないと厳しい場合があります。料金が安く済むのはメリットです。
天神と通信教育(紙教材)の違い
天神は進めたい学年や教科を自由にセレクトできるのがメリット。(無学年教材やデジタル教材が利用できる通信教育もあります。)買い切り型なので学年途中で「合わなくなった」というときに困る恐れも。
毎月届けられる通信教育はやり切れないと教材がたまってしまい、ストレスになるのが難点。発達障害のお子さんの中には紙に書く学習が難しいことも。たいていの通信教育は退会(解約)が学年の途中でも可能なので、合わなかったときにやめやすいです。
天神とタブレット学習の違い
天神はオフラインでも利用できますが、多くのタブレット学習はオンラインで利用するものがほとんど。(ダウンロード可能なものもあります。)
天神は学年、教科ごとの買い切り型。タブレット学習は全教科まとめて購入するタイプが多く、一部の教科あるいは全教科で「無学年学習」が進められるものもあります。
天神はキーボード入力かパレット入力ですが、タブレット学習はペンで書き込むタイプが多いです(スマイルゼミ、チャレンジタッチなど)。書き込めるのは便利ですが文字判定が厳しくてイライラするという声も聞かれます。
無料体験の有無は各タブレット学習によってまちまち。(体験可能でも一部の機能のみ使えるものや、購入してから合わなければ返却できる返金保証など。)一方、天神は全学年、全教科で無料体験が利用できるので、お子さんの特性にも合うかどうか見極めて購入を決定できます。
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天神を元塾講師が無料体験した感想
天神 無料体験画面キャプチャ
筆者は塾講師時代にさまざまな出版社の教材(eラーニング教材も含む)を塾で利用。塾教材とも比較しつつ、実際に天神を無料体験してみた感想をまとめました。
音声とアニメーションで進めやすい
天神 レクチャー画面キャプチャ
解説部分(レクチャー)が音声とアニメーションで頭に入りやすいと感じました。何度も見返すこともできるし、わかりきっているところは「すすむ」ボタンで早送りもできます。
間違えたところはすぐ解き直し
問題を解いて間違えるとすぐに類題で解き直し。これを塾でやろうとすると準備に時間がかかったりしますが、デジタル教材なので効率的。定着も良くなりそうです。
テストではほめてくれたりヒントをくれる
天神 テスト画面キャプチャ
一回で正解すると「すごい」「正解」「天才」とほめてくれるのはお子さんが喜びそう。間違えても「およよ」(?)という声とともにヒントをくれたり、あまり落ち込まないよう工夫されているようです。
間違えても解きなおして合っていれば「全問クリア」でボーナスがもらえます。勉強が苦手なお子さんの 「自己肯定感」もUPしそう。
問題レベルは塾のテキストと同レベル
小中学生版の問題を見る限り、塾の標準的なテキストと同レベルと感じました。基礎から解説がしっかりある点では塾の教材より優れていると思います。なお中学生版は入試問題も収録、結構難しい問題も用意されていました。
プリント問題はテスト対策に
天神のプリント問題も見ましたが、おまけのようなものではなく、カラフルでかなりしっかりした教材。塾教材に補助的についているテスト教材より見栄えが良いように感じました。
テスト本番での実戦力を養成するのにもぴったり。PCでの学習がスムーズに進めるようになったら、プリント問題にトライしてみると良いかも。
学習計画が立てられる
天神 計画表のキャプチャ
各単元は自由に進めることができますが、メニューの学習ナビから計画表を立てることもできます。学校の時間割に合わせた学習計画表を予習型または復習型で自動的に作成することも可能。
どう勉強を進めたら良いかわからないというご家庭にもおすすめな機能です。
ノートや教科書の利用も必要
デジタル教材とはいえ、特に算数・数学ではノートを使う必要がありますし、国語や英語は教科書を準備しておいた方が良い単元もありました。その準備を面倒くさがるお子さんには、完全に一人で進めていくのは難しいかもしれません。
天神のデメリットは?
天神のデメリットをあげるとしたら次の2つです。
- 料金が高い
- PCのみ対応
一般的な通信教育と比較して料金が高い
天神は毎月配信されるタイプの通信教育と違い、教科・学年ごとの買い切り型。コンテンツも凝ったもので料金が高くなっています。(小4算数の例で52,800円。※2024年7月5日時点での情報)特に複数教科を利用したいというご家庭には手が出しにくい価格帯です。

天神はきょうだいでも利用できます。きょうだいで利用するなら割とお手頃かもしれません。
小中学生版はPCのみ対応
幼児版はタブレットで利用しますが、小中学生版はPCのみ対応。キーボード入力だとタブレットの書き込みで「イライラ」することが防げますが、タブレットを利用したいご家庭には残念なところかもしれません。
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もう少し料金が抑えめな教材がいい、家のタブレットを活用したいというご家庭におすすめなオンライン教材が「すらら」です。小学コース(4教科コース)だと月額8,228円(※)から利用できます。(※料金は4か月継続コースの例、2024年8月18日時点の情報)
画像出典:すらら公式サイト
すららは無学年式のアニメーション教材でPC、タブレットどちらでも利用できます。キャラクターと一緒に楽しく学べ、間違えたところが自動出題される仕組み。先取り・さかもどりも自由に進められます。キーボード入力とタッチペンの切り替え可能、プリント教材も利用できます。
コースは小学生4科、小中or中高3科、小中or中高5科から選択可能。すららコーチによる学習設計のサポートもあります。公式サイトで無料体験・資料請求受付中。
\すらら4月入会キャンペーン🎁/
2025年4月1日~2025年4月30日の期間にすららに入会した方は、入会金が無料に!さらに豪華賞品がもらえるユニットクリアチャレンジも実施中です!
天神公式サイトで資料請求受付中!
天神のご紹介をしてきましたが、より詳しく知りたいという方は公式サイトにて資料請求を受付中ですので、興味のある方はよかったらお申し込みください。
資料には天神を利用したご家庭からの声、料金明細なども含まれます。資料請求をされた方のみ限定で、通常4日間の無料体験がお申し込みできます。
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まとめ
発達障害のお子さんにおすすめな教材「天神」の口コミをご紹介、教材の特長についても見てきました。
学校の勉強についていけず自信を失いがち、塾では落ち着いて授業が受けられるか心配、紙の教材では読み書きが苦手な子どもに合うか不安・・・そんなお子さんたちに天神はおすすめです。
ご興味があればまずは資料だけでもご覧になってみてはいかがでしょうか。
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