高校英語 動名詞と不定詞の使い分けまとめと問題

高校英語 動名詞と不定詞の使い分けまとめと問題

動詞(他動詞)の目的語に動名詞や不定詞が置かれることがありますが、動詞によってどちらが置かれるかが異なってきます。

さらに動名詞と不定詞どちらも目的語に置ける動詞の中には、不定詞と動名詞では意味が異なるものがあります。使い分けに注意が必要です。

  • 「この動詞の後には動名詞と不定詞どっちを使うべき?」
  • 「forgetやtryの後に不定詞と動名詞が続くとどう意味が違うの?」
  • 「他にも動名詞と不定詞で意味が異なるものがある?」

という方に、動名詞または不定詞を目的語にとる動詞、動名詞と不定詞どちらも目的語にとる動詞、動名詞と不定詞で意味が異なる動詞とその例文をまとめました。

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動名詞・不定詞を目的語にとる動詞

目的語に動名詞または不定詞をとる動詞、どちらもとる動詞、動名詞と不定詞で意味が異なる動詞について確認します。

動名詞を目的語にとる動詞

動名詞を目的語にとる動詞には、

avoid, admit, mind, enjoy, practice, stop, quit, finish, give up, escape, postpone, deny, consider, imagine, suggest

などがあります。これらは不定詞を目的語にとりません。

不定詞を目的語にとる動詞

不定詞を目的語にとる動詞には、

decide, desire, wish, want, hope, expect, manage, learn, afford, fail, refuse, plan

などがあります。これらは動名詞を目的語にとりません。

*wantは動名詞を目的語に置く用法がありますが、アメリカ英語ではneedの方が一般的です。

動名詞と不定詞を目的語にとる動詞(意味はほぼ同じ)

動名詞と不定詞のどちらも目的語にとり、意味が同じ動詞には

like, love, hate, start, begin, cease(やめる), neglect(しない、し忘れる), continue, intend

などがあります。

動名詞と不定詞を目的語にとるが意味が異なる動詞

動名詞と不定詞のどちらも目的語にとり、意味が異なる動詞に

remember, forget, regret, try, need

などがあります。

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目的語が動名詞と不定詞で意味が変わる動詞

目的語が動名詞と不定詞で意味が変わる動詞の例文を確認していきます。

一般的に動名詞はすでに行っていること、起こった事を表し、不定詞はこれから先に起こりうることを表します。(不定詞は未来志向。)

remember

remember+動名詞で「~したのを覚えている」、remember+不定詞で「~するのを覚えている、忘れずに~する」の意味になります。

  • I remember meeting him at the party yesterday.
    (彼と昨日パーティーで会ったのを覚えてます。)
  • Please remember to post the letter.
    (手紙を忘れずにポストに出してね。)

forget

forget+動名詞で「~したのを忘れる」、forget+不定詞で「忘れて~しない」の意味になります。

  • I’ll never forget meeting her for the first time.
    (初めて彼女と会ったときのことを決して忘れないだろう。)
  • Don’t forget to call her.
    (忘れずに彼女に電話してね。)

regret

regret+動名詞で「~したことを後悔する」、regret+不定詞で「残念ながら~しなければならない」の意味になります。

  • I regret marrying him.
    (彼と結婚したことを後悔している。)
  • I regret not being able to attend the party.
    (パーティーに出席できなくて残念です。)
  • I regret to inform you that i won’t be able to attend the party.
    (残念ながらパーティーに出席できません。)

try

try+動名詞で「(試しに)~してみる」、try+不定詞で「~しようと試みる、努力する 」の意味を表します。

  • He tried entering the room, but there was nobody there.
    (彼は部屋に入ってたが、そこには誰もいなかった。)
  • He tried to enter the room, but he couldn’t.
    (彼は部屋に入ろうとしたが、できなかった。)

上の文は実際に部屋に入ったことを表し、下の文では入ることを試みたけれど実際には入らなかったことを表しています。

need

need+動名詞で「~される必要がある」、need+不定詞で「~する必要がある」の意味を表します。(動名詞を使うのは特にイギリス英語で。want, requireなども同様の意味になるがより用例が少ない。)

  • This car needs repairing.
    (この車は修理される必要がある。)
  • I need to have this car repaired.
    (私はこの車を修理してもらう必要がある。)

動名詞と不定詞で注意する表現

他動詞+動名詞、自動詞+不定詞で意味が変わる動詞、動詞以外で動名詞と不定詞で意味が変わる形容詞など、動名詞と不定詞で使い方に注意が必要なものについても確認します。

stop

stop(~をやめる)は目的語に動名詞が置かれますが、不定詞を直後に置くと副詞的用法で「~するために立ち止まる」の意味を表します。

  • I stopped smoking.
    (私はたばこを吸うのを止めた。)
  • I stopped to smoke.
    (私はたばこを吸うために立ち止まった。)

go on

go on+動名詞で「~し続ける」、go on+不定詞で「さらに進んで~する、次に~する」の意味を表します。

  • We went on talking all night.
    (私たちは一晩中しゃべり続けた。)
  • She went on to explain the details of the terms and conditions.
    (彼女はさらに続けて取引条件の詳細を説明した。)

be anxious (about)

anxious about+動名詞で「~するのが不安」、anxious+不定詞で「~することを切望する」の意味を表します。

  • I was anxious about living alone.
    (私は一人で暮らすのが不安だった。)
  • I’m anxious to live abroad.
    (私は海外でどうしても暮らしたい。)

be sure (of)

be sure of+動名詞で「(主語が)~すると確信している」、be sure+不定詞で「きっと~する」の意味を表します。

  • He is sure of passing the entrance exam.
    (彼は入試に受かると確信している。)
  • He is sure to pass the entrance exam.
    (彼はきっと入試に受かる。)

【問題編】動名詞と不定詞

問 次の日本語の文に合うよう(     )内に入る最も適切なものを、ア~ウから選びましょう。

(1) 窓を開けてもいいですか。

→ Do you mind(     )the window?

ア open イ to open  ウ opening

→答え

(2) 彼はその事故でけがするのを免れた。

→ He escaped(     ).

ア to injure イ injuring ウ being injured

→答え

(3) 彼には新車を買う余裕がない。

→ He cannot afford (     )a new car.

ア buy イto buy ウ buying

→答え

(4) 手紙を忘れずにポストに出してね。

→ Please(         )the letter.

ア forget to post イ forget not to post ウ remember to post

→答え

(5) 初めて彼女と会ったときのことを決して忘れないだろう。

→I’ll never forget(     )her for the first time.

ア meet  イ to meet ウ meeting

→答え

(6) パーティーに出席できなくて残念です。

→ I regret(     )able to attend the party.

ア to be イ not to be ウ not being

→答え

(7) 彼は部屋に入ろうとしたが、できなかった。

→ He tried(     )the room, but he couldn’t.

ア to enter イto being entered ウ entering

→答え

(8) この車は修理される必要がある。

→ This car needs(     ).

ア to repair イrepairing ウ being repaired

→答え

(9) 彼は彼女と話すために立ち止まった。

→ He stopped(     )with her.

ア to talk イto talking ウ talking

→答え

(10) 私たちは一晩中しゃべり続けた。

→ We went(     )all night.

ア on to talk  イto on talking ウ on talking

→答え

(11) 私は海外でどうしても暮らしたい。

→I’m anxious(     )abroad.

ア to live イ to living ウ about living

→答え

(12) 彼は自分が入試に受かると確信している。

→  He is sure(     )the entrance exam.

ア to pass イ about passing ウ of passing

→答え

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