中1理科 地震の発生場所と大きさ(震度とマグニチュード)まとめ

中1理科 地震の発生場所と大きさ(震度とマグニチュード)まとめ

地震の発生した場所は震源と震央で、地震の大きさは震度とマグニチュードで表されます。

震源と震央の違いは地下か地表、震度とマグニチュードの違いはある地点での地震の揺れの大きさか、地震の規模の大きさにあります。

今回は地震の原因と発生場所である震源と震央、地震の大きさを表す震度とマグニチュードについてまとめています。震度には何段階あるのか、マグニチュードの数字が上がるとどれだけ地震の規模が大きくなるのか、震度とマグニチュードの違い、プレートや活断層と地震の関係について、確認していきましょう。

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地震の発生場所と原因

中1理科 地震の発生場所と大きさ(震度とマグニチュード)まとめ

地震は地下で発生します。大陸プレートの下に海洋プレートが沈み込み、そのときひずみが限界になって地震が起こります。大陸プレートの活断層が原因になって地震が起きることもあります。

震源と震央

地震が起きた地下の地点を震源といいます。震源の真上の地表地点を震央といいます。

地震の原因

手のひらを下にして、右手と左手の指先を近づけてみてください。手をなるべくピンと伸ばしたまま、右手を左手の爪を押すようにしながら、右手を左に動かしてください。左手の指先が右手に巻き込まれますよね。そのうち反発して左手がピンとまっすぐになりませんか。

大陸プレートが左手、海洋プレートが右手だとすると、左手がピンと反発してまっすぐになったとき、つまり大陸プレートがひずみを起こしたとき地震が起きると考えられます。このような地震を海溝型地震といいます。

プレートとは地球表面を覆う板状の岩石の層のです。1年に数cm程度動いています。プレートが沈み込むところを沈み込み帯といいます。

内陸部でも海洋プレートの影響で、大陸プレートの浅いところで活断層の運動が起き、地震が起きるときがあります。このような地震を活断層型地震(内陸型地震)といいます。

日本の震源・震央の特徴

日本では太平洋側の海洋プレートが、日本列島側の大陸プレートの下に沈み込んでいます。そのため、日本海側の方が海洋プレートが深く下にもぐっています。太平洋プレートが沈み込むおところが日本海溝です。

フィリピン海プレートがアムールプレートの下に沈み込むところ、日本の東海~四国沖に南海トラフがあります。近い将来南海トラフ巨大地震が発生するといわれています。

日本には数多くの活断層が全国にあります。そのため直下型の地震もよく起こっています。

太平洋側の震源は浅く、日本海側は深くなります。震央は北海道~関東の太平洋側に多く、西日本は少なめです。西日本では内陸部でも震央の分布が見られます。

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震度とマグニチュードの違い

中1理科 地震の発生場所と大きさ(震度とマグニチュード)まとめ

震度は各地での地震の揺れの強さを表し、マグニチュードは地震の規模の大きさを表すものです。

震度は一般的に震央に近いほど大きく、震央から遠いほど小さくなります(地盤も関係します)。マグニチュードは地震の規模大きさそのものを表すものなので、震央の距離とは関係ありません。

同じ地点にいる場合、ふつうはマグニチュードが大きいほど震度も大きくなります。マグニチュードが大きくても震央から遠いところにいれば震度は大きくなりません。

震度

震度は0から710段階あります。震度5と6は強と弱があります。震度は震央(震源)から近いほど、地盤がゆるいほど、大きくなります。

【震度の目安】気象庁の資料参考

震度0 … 揺れを感じない

震度1 … わずか揺れ

震度2 … 多くの人が揺れを感じる

震度3 … ほとんどの人が揺れを感じる、寝ている人が起きる

震度4 … 不安定なものが倒れる、電灯が揺れる

震度5弱 … 棚の本や食器が落ちる

震度5強 … 歩くことも困難、棚の本や食器が多く落ちる

震度6弱 … 立つのも困難、耐震性の低い木造建築物は倒れることも

震度6強 … 固定していない家具が倒れる、地割れ

震度7 … 耐震性の低い鉄筋コンクリートの建築物は倒れることも(高くても傾く場合も)

マグニチュード

マグニチュードは地震の規模の大きさを表すものです。一般的な地震はマグニチュード4~6、大きな地震では7~になります。東日本大震災(2011年)のマグニチュードは9.0(最大震度7)もありました。

マグニチュードは1大きくなるとエネルギーが約32倍になります。

【問題編】震度とマグニチュード

中1理科 地震の発生場所と大きさ(震度とマグニチュード)まとめ

問1 地震が発生した場所(地下の地点)のことを何といいますか。

→答え

問2 問1の真上の地点のことを何といいますか。

→答え

問3 (  1  )プレートが(  2  )プレートの下に沈み込むとき、(  1  )プレートも引きずり込まれます。そのとき反発が起きて地震が起きます。このような地震を海溝型地震といいます。

→答え

問4 内陸部での地震の原因となる、大陸プレートの下にある断層を何といいますか。

→答え

問5 各地での地震の揺れの大きさを何といいますか。

→答え

問6 地震の規模(エネルギー)の大きさを何といいますか。

→答え

問7 震度は全部で何段階ありますか。

→答え

問8 震度はふつう震源から遠いほど大きくなりますか、小さくなりますか。

→答え

問9 震度はふつう地盤が固いほど大きくなりますか、小さくなりますか。

→答え

問10 マグニチュードの数値が1大きくなると、エネルギーの大きさは約何倍になりますか。

→答え

問11 海溝型地震の太平洋側の震源は、日本海側より深いですか、浅いですか。

→答え

問12 海溝型地震は震源が深いものもありますが、それと比較すると内陸型地震は震源が浅いですか、深いですか。

→答え

まとめ

地震の震源と震央、地震の発生の原因、地震の大きさ(震度とマグニチュード)について確認してきました。どのように地震が発生するのか、震源と震度の関係についても理解しておきましょう。

・地震が発生した場所(地下の地点)が震源、震源の真上の地表が震央

・ある地点での地震の揺れの大きさが震度(0~7の10段階、5と6は強弱)、地震のエネルギーの大きさがマグニチュード(1上がると約32倍のエネルギー)

・海溝型地震は大陸プレートの反発、内陸型地震は活断層