高校英語【否定表現】二重否定と準否定のまとめと問題

高校英語【否定表現】二重否定と準否定のまとめと問題

否定表現には二重否定や準否定という表現があります。

二重否定は not ~ not … やnever ~ without … などのように否定の表現を重ねることで肯定の意味にするものです。

準否定は not を使わない否定表現で、hardly や seldom などがよく使われます。

今回はそんな二重否定や準否定の例文、訳し方を確認していきます。最後に確認問題もあります。

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二重否定の例文と訳し方

高校英語【否定表現】二重否定と準否定のまとめと問題

一つの文に not, no, nothing などの否定語を2回使い、肯定的な意味を表すものを二重否定といいます。

not, no, no- を用いる二重否定

not, no, no- など基本的な否定語を用いる二重否定の例文と訳し方を確認しましょう。

例文

・There is nothing you can’t do.(あなたにできないことはありません。)

・There is no rule that doesn’t have exceptions.(例外のないルールはありません。)

できないことはない → 何でもできる、例外のないルールはない → どんなルールも例外はある、と肯定的に解釈できます。

never ~ without … を用いる二重否定

never ~ without …(-ing)】で「~すれば必ず…(する)」と訳します。(「…することなしで~することは決してない」、つまり~すれば必ず…する」の意味になった、と考えられますね。)

例文

・We never meet without quarreling.(私たちは会えばいつもケンカする。)

・He never drinks without complaining about his boss.(彼は飲むといつも上司の悪口を言う。)

Never two times without three times.(【諺】二度あることは、三度ある。)

never fail to ~ を用いる二重否定

never fail to (do)】 で「必ず~する」と訳します。(「~するのに失敗することは決してない」という意味から、「必ず~する」の意味になったと考えられますね。)

例文

・I never fail to text my girlfriend every day.(僕は必ず毎日彼女にメールする。)

・She never fails to exercise before going to bed.(彼女は寝る前に必ず運動をする。)

Never fail to call me later.(後で必ず電話してください。)

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準否定の表現

高校英語【否定表現】二重否定と準否定のまとめと問題

準否定の表現には hardly, scarcely, seldom, rarely などの副詞や、few, little などが使われます。

hardly, scarcely の例文と訳し方

hardly, scarcely は程度を打ち消す副詞で「ほとんど~ない」と訳します。(ほぼ同じ意味です。)

※ scarcely の発音はスカースリィではなく【スアスリィ】です。

hardly~ when(before) / scarcely ~ when(before) … 】で「~するとすぐ … 」の意味になります。

例文

・I hardly watch TV.(私はテレビをほとんど見ません。)

・I can scarcely swim.(私はほとんど泳げません。)

・He could hardly sleep last night.(彼は昨晩ほとんど眠れなかった。)

・We had hardly left home when it began to rain.

= Hardly had we left home when it began to rain.(私たちが家を出るとすぐに、雨が降り始めました。)

seldom, rarely の例文と訳し方

seldom, rarely は頻度を打ち消す副詞で、「めったに~ない」と訳します。(ほぼ同じ意味です。)

例文

・He seldom eats meat.(彼はめったに肉を食べません。)

・I’m seldom at home.(私はめったに家にいません。)

・The boy rarely cries.(その男の子はめったに泣かない。)

few, little の例文と訳し方

few数えられる名詞の前, little数えられない名詞の前に用いられ、「ほとんど~ない」と訳します。

・There are few people who speaks English in this country.(この国で英語を話す人はほとんどいない。)

・I have few followers on twitter.(僕はツイッターにフォロワーがほとんどいません。)

・We have had little snow this winter.(今年の冬は雪がほとんど降っていない。)

・There was little hope of his winning.(彼が勝つ望みはほとんどなかった。)

※ a few, a little だと「少しいる(ある)」ことになります。

【問題編】高校英語【否定表現】二重否定と準否定

高校英語【否定表現】二重否定と準否定のまとめと問題

問 次の日本語の文に合うように、(      )内に適切な英語を入れなさい。

(1) 例外のないルールはありません。

There is (      )rule that (      )have exceptions.

→答え

(2) 彼は飲むといつも上司の悪口を言う。

He never(      )(      )complaining about his boss.

→答え

(3) 僕は必ず毎日彼女にメールする。

I never (      )(      )text my girlfriend every day.

→答え

(4) 彼は昨晩ほとんど眠れなかった。

He could(      )sleep last night.

→答え

(5) 私たちが家を出るとすぐに、雨が降り始めました。

(      )had we left home(      )it began to rain.

→答え

(6) 彼はめったに肉を食べません。

He(      )(      )meat.

→答え

(7) 僕はツイッターにフォロワーがほとんどいません。

I have(      )followers on twitter.

→答え

(8) 彼が勝つ望みはほとんどなかった。

There was(      )hope of his winning.

→答え

まとめ

二重否定、準否定について見てきました。それぞれの訳し方を確認しておきましょう。

二重否定 … 否定語を2回使った文で、肯定的な意味になる。

never ~ without doing「~すれば必ず…する」

never fail to do「必ず~する」

準否定 … ほとんど~ない、めったに~ない

hardly, scarcely「ほとんど~ない」

hardly~ when(before) scarcely ~ when(before) …「~するとすぐ … 」

seldom, rarely 「めったに~ない」

few+数えられる名詞 little+数えられない名詞「ほとんど~ない」

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