高校英語 不定詞の名詞的用法まとめと問題

高校英語 不定詞の名詞的用法まとめと問題

不定詞の3用法の1つである名詞的用法についてまとめました。

次の英文の不定詞は、いずれも名詞的用法として使われています。

  • To see is to believe.
  • My dream is to be a doctor.
  • I want to read the book.

いずれも中学範囲の英語でも学習した不定詞の使い方です。

高校英語ではもう少しくわしく、形式主語や形式目的語の it を用いた不定詞の名詞的用法や、SVOCの補語として使う不定詞の名詞的用法の例文、不定詞を目的語にとることができる動詞についても取り上げています。

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不定詞の名詞的用法とは

不定詞は名詞のように扱うことができ「~すること」と訳され、主語、補語、目的語として使うことができます。

主語になる不定詞

不定詞は主語にすることができます。

To tell a lie is not good.

(嘘を言うことは良くない。)

上の文は形式主語の it を使い、次のように書き換えることができます。

It is not good to tell a lie.

補語になる不定詞

不定詞は補語として使うことができます。

SVCの例。

My dream is to be a doctor.

(私の夢は医者になることです。)

SVOCの例。下の文では him = to be honest の関係が成り立っています。

I believe him to be honest.

(私は彼が誠実だと信じています。)

目的語になる不定詞

不定詞は目的語として使うことができます。※ 不定詞はすべての他動詞の目的語に使えるわけではありません

Ryu decided to be a professional musician.

(リュウはプロのミュージシャンになることを決意した。)

基本的に不定詞は未来志向なので、want、hope、decideなど将来のことに関わる動詞で不定詞がよく使われます。

  • want to ~ ~したい
  • need to ~ ~する必要がある
  • hope to ~ ~することを希望する
  • decide to ~ ~することを決める
  • promise to ~ ~することを約束する
  • expect to ~ ~することを期待する
  • hesitate to ~ ~するのをためらう
  • refuse to ~ ~することを拒む

start、begin、like、love、hate、dislikeなど(始める・好き・嫌い)は不定詞と動名詞(~ing)どちらも目的語に使います。

  • start to ~/ begin to ~ ~し始める
  • like to ~ ~するのが好きだ
  • love to ~ ~するのが大好きだ
  • hate to ~ / dislike to ~ ~するのが嫌いだ

不定詞も動名詞も目的語にとるけれど、意味が変わってしまうものがあります(実はwant とneedも)。不定詞の解説なので、ここでは簡単に意味だけ紹介しておきます。

  • forget to ~ ~するのを忘れる/ forget ~ing  ~したことを忘れる
  • try to ~ ~してみる/ try ~ing 試しに~してみる
  • regret to ~残念ながら~する/regret ~ing 残念ながら~する
  • want to ~ ~したい/want ~ing ~される必要がある
  • need to ~する必要がある/need ~ing ~される必要がある

なお「I stopped to talk with him.」の「to talk」は名詞的用法ではありません。

「話すことを止めた」のではなく、彼と話すために立ち止まった」という副詞的用法です。stopは不定詞を目的語にとりません。

S+V+it+to doの形でも使われます。(itは形式目的語)

I found it impossible to solve the problem.

(その問題を解決することは難しいとわかった。)

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【問題編】不定詞の名詞的用法

問1 次の文を訳してみましょう。

(1) His dream is to be a lawyer.

→答え

(2) Do you promise to love him forever?

→答え

(3) It started to rain.

→答え

(4) I found it impossible to solve the problem.

→答え

問2 次の日本文に合うように(     )内に適切な英語を入れましょう。

(1) 嘘を言うのは良くない。

→(     ) is not good (     )(     ) a lie.

→答え

(2) 百聞は一見にしかず

→(     )(     )is to believe.

→答え

(3) 私は彼が誠実だと信じています。

→ I believe(     )(     )(     )honest.

→答え

参考文献: 総合英語 Forest 7th edition /石黒 昭博(桐原書店)、Next Stage英文法・語法問題 / 瓜生 豊、 篠田 重晃(桐原書店)

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