筆者は2020年の9月からスピークバディを使って英語のスピーキング練習をしていました。
そしてスピークバディを使い始めて1年経過・・・ついにスピークバディを卒業しました。
忘れないうちにスピークバディを1年使って効果はあったのか、その他感想を書いておこうと思います。スピークバディを使おうかどうか(続けようかどうか)お迷い中の方に、少しでも参考になれば幸いです。
※こちらに記載の内容は記事公開時時点での情報をもとにまとめられたものです。アプリは日々改良されているため、現在の仕様と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。※この記事はPRを含みます。(スピークバディと当サイトは提携関係にあります。)
スピークバディを1年使った感想を紹介!効果は実感できた?
スピークバディをほぼ毎日のように1年間利用、利用した時間は122時間でした。(意外と少なかった。)
あくまで個人の感想ですが、利用時間に見合った効果は感じています。ただもう少しいいやり方があったかなと反省点もあります。毎日利用しやすいことは確かです。
スピークバディの利用状況
上にも書いたように1年の累計時間は122時間。かなりヘビーに使っていた時期はランキング上位にうっかり入ってしまうぐらい使ってましたが、他に勉強したいこと(イディオム強化とリスニング練習)もあり、最初の2、3か月が過ぎたらペースはスローダウン。
最近の学習ログはこんな感じ
1年も使うので3周ぐらいしたいと思っていたのですが、スピークバディのコンテンツは結構ボリュームがあり、新しいコンテンツや時事系コンテンツの更新もちょくちょく・・・(言い訳めいてますが)2周が限界でした。
発音・スピーキング力は上がった(かも)
スピークバディを使ってから「あ、この単語はこう発音するのか」という気づきが何度かありました。英単語のトレーニング機能もほどほどについてるのですが、スピーキング練習を通じて自然と語いや発音が身につけられたように感じます。
キーセンテンスは日本文→英文で答えるトレーニングがあったおかげか、以前はあまり使わなかった接続詞(ifやwhetherとか)を使う表現が前よりすんなり出てくるように。スピーキングが前よりはスムーズになったように思います。
なぜか英作文が書けるように
おもしろいことにスピーキング練習のためのアプリであるスピークバディを始めてから、英作文が前より自由に書けるようになってきたと感じます。
もちろん文法の知識不足もあり細かなミスはあるのですが、たぶん接続詞とかIt ~ to … とかの構文が前よりすらすらっと出てくるようになってきたおかげで、あまり苦ではありません。スピークバディ各レッスンの「英作文」「応用問題」が役立ったようです。
実は最近とあるビジネス英語教材(英作文系)を使うことを考えていたのですが、問題サンプルを見たら難しいレベルとなっているものでも割と簡単なように思えました。このレベルならスピークバディでもやったなあ・・・と思い、とりあえず使うのはやめることにしました。
まだ自分の意見を伝えられない・・・
英作文はできるようになったと書いたものの、何らかの話題を振られたときに、まだ自分の意見をちゃんと英語でまとめることができません。
一言で済むようなものはいいとして、例えば「環境のために日頃取り組んでいることは何ですか?」とか「新しい首相になりますがどのようなことを期待していますか?」と言われても即答できません。(少し時間をもらえれば英文に書くことならできますが・・・)まだまだその辺りの瞬発力が足りないです。
スピークバディでは理想的な回答例がいろいろあったので、単に書いてある英文を読み上げるだけでなく、レッスンが終わったら自分の言葉で答える練習もするべきだったかも。
スピークバディを1年使った効果をテストで検証してみた
上の感想はあくまでも「体感」です。テストでどれだけ効果があったのかも確認してみました。
レベルチェックテストを受けてみると、以前より少しアップ
スピークバディの期限時間が来るとまっさらな状態になり、スピークバディのレベルチェックテストがまたできるようになってました。レベルチェックテストを効果確認のために利用することに。レベルは上がるのか、まさか下がったりして・・・という不安もありつつ受けてみました。
最初のレベルチェックテストの結果
1年前の英語レベルは、Level 7(CEFR-J:B1-2)でした。正確性、表現の幅、文章構成が悪いです。
そしてスピークバディを(ほぼ)毎日やって1年後はどうなったか・・・
1年後のレベルチェックテストの結果
Level 7からLevel 8(CEFR-J:B2-1)にアップしました(1つだけ・・・)。
スピークバディレベルチェックテストのビフォーアフターをまとめました。
レベルチェックテスト1年後の変化
レベル | 7 → 8 ( CEFR-JB1-2 → B2-1) |
---|---|
発音 | 8→8(変わらず) |
流暢さ | 8→8(変わらず) |
正確性 | 5→7(+2アップ) |
表現の幅 | 6→7(+1アップ) |
文章構成 | 6→8(+2アップ) |
1問、思いっきりミスしました。(話している途中で打ち切られました。)前回よりはスコアが少しアップしたので良しとします。
反省点はアプリを漫然とこなすだけになっていたこと
スピークバディはとてもいい教材だったと思います。
しかしアプリに頼りすぎて漫然と話しているだけ・・・になっていたのは否めません。ゲーム感覚が強くなってきてしまい、クリアできればいいやという感じになっていました。
英文を読み上げるだけでなくちゃんと復習していればもっと上達したのではないかと思います。
まとめ
スピークバディを1年間(ほぼ)毎日使ったら、
- 発音・スピーキング力が少し上がった(と思う)
- 前より英作文が書きやすくなった
- まだ英語で自分の意見を伝えることができない
- レベルチェックテストが7から8に上がった
という結果になりました。
あくまでもスピークバディのレベルチェックテストでの効果検証なので、他のテストでは違う結果になってしまうかもしれません。でも1年利用して少し力はつけられたのかな・・・と思います。
スピークバディはいったん卒業ですが、今後も引き続き英語学習を頑張りたいと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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