【高校古典 文学史】日本の文学史一問一答問題

【高校古典 文学史】日本の文学史一問一答問題

今回は高校古典の、文学史一問一答問題です。

奈良時代~江戸時代の古典の代表作品に関する問題となります。

▼日本の古典代表作品に関するまとめはコチラ

参考:【高校古典 文学史】日本の古典代表作まとめ!

各時代の代表的な古典作品の作品名と作者名、文学・文芸の特徴、三大和歌集、勅撰和歌集(八代集)、六歌仙について、確認していきます。

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古代(奈良時代・平安時代)文学史一問一答問題

次の問いに答えなさい。または(      )に適切な語句を入れなさい。(答えは▶をクリック)
問1 奈良時代に漢字を用いて日本語の音を表すのに、(      )がよく使われました。

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万葉がな

問2 712年に成立した、日本最古の歴史書は何ですか。

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古事記

問3 問2の歴史書は(  ①  )が暗唱したものを(  ②  )が筆記して作られました。

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① 稗田阿礼、② 太安万侶

問4 720年、舎人親王らによって書かれた歴史書を何といいますか。

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日本書紀

問5 古事記は(  ①  )体で、日本書紀は(  ②  )体で書かれました。

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① 紀伝、② 編年

問6 諸国で作成した産物、山や川の由来など、元明天皇の命で作られた地誌を何ですか。

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風土記

問7 古事記は(  ①  )体で、日本書紀は(  ②  )体で書かれました。

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① 紀伝、② 編年

問8 752年に成立した、日本最古の漢詩集は何ですか。

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懐風藻

問9 日本最古の歌集を何といいますか。

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万葉集

問10 日本最古の仮名文字を使った物語を何といいますか。

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竹取物語

問11 在原業平がモデルとなった歌物語を何といいますか。

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伊勢物語

問12 紀貫之、在原業平、伊勢、小野小町などの歌が収められた、最古の勅撰和歌集を何といいますか。

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古今和歌集

問13 紀貫之が仮名文字で書いた、「男もすなる日記といふものを」という冒頭文で始まる日記を何といいますか。

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土佐日記

問14 蜻蛉日記の作者は誰ですか。

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藤原道綱母

問15 紫式部の書いた光源氏が主人公の長編物語を何といいますか。

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源氏物語

問16 平安時代に成立した、主人公が落ちくぼんだ部屋に住み、継母にいじめられる話を何といいますか。

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落窪物語

問17 世界記憶遺産に登録された藤原道長自筆の日記を何といいますか。

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御堂関白記

問18 清少納言の書いた随筆を何といいますか。

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枕草子

問19 枕草子は(  ①  )の文学、源氏物語は(  ②  )の文学といわれています。

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① をかし、② あはれ

問20 菅原孝標女が書いた日記を何といいますか。

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更級日記

問21 前九年の役を題材とした、軍記物を何といいますか。

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陸奥話記

問22 文徳天皇から後一条天皇の時代、藤原道長の栄華について描かれた、四鏡の一つである歴史物語を何といいますか。

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大鏡

問23 「今は昔」という書き出しで始まる説話集を何といいますか。

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今昔物語

問24 平安時代末期に書かれた、後一条天皇から高倉天皇までの紀伝体で書かれた歴史物語を何といいますか。

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今鏡

問25 後白河法皇が編者となった今様歌謡集を何といいますか。

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梁塵秘抄

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中世(鎌倉・室町時代)文学史一問一答問題

次の問いに答えなさい。または(      )に適切な語句を入れなさい。(答えは▶をクリック)
問1 山家集は誰の和歌集ですか。

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西行

問2 最古の散文作品に対する文芸評論を何といいますか。

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無名草子

問3 鎌倉時代に成立した、三大和歌集の一つは何ですか。

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新古今和歌集

問4 問3の和歌集は、(  ①  )(神秘的で奥深い)を歌の心とし、有名な和歌の一部を取り込んだ(  ②  )が用いられているのが特徴です。

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① 幽玄、② 本歌取り

問5 「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」で始まる、三大随筆の一つを何といいますか。

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方丈記

問6 問5の随筆を書いたのは誰ですか。

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鴨長明

問7 「わらしべ長者」「すずめの恩返し」などが収録されている、説話集を何といいますか。

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宇治拾遺物語

問8 慈円の書いた歴史書を何といいますか。

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愚管抄

問9 琵琶法師によって語られた、「祇園精舎の鐘の声」で始まる軍記物語を何といいますか。

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平家物語

問10 小倉百人一首の撰者は誰ですか。

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藤原定家

問11 懐奘が道元の説話、問答をまとめた作品を何といいますか。

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正法眼蔵随聞記

問12 古今著聞集の作者は何といいますか。

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橘成季

問13 中世三大紀行文の一つで、阿仏尼の書いた作品は何ですか。

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十六夜日記

問14 徒然草を書いたのは誰ですか。

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吉田兼好(兼好法師)

問15 14世紀に成立した、鎌倉幕府滅亡と建武の新政、南北朝時代までが描かれた軍記物語をなんといいますか。

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太平記

問16 1356年、二条良基が連歌師の救済を協力のもと、撰した准勅撰の歌集を何といいますか。

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菟玖波集

問17 14世紀後半ごろに成立した、後鳥羽天皇の即位から後醍醐天皇の時代までを中心に編年体で描かれた歴史物語を何といいますか。

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増鏡

問18 世阿弥が書いた、「秘すれば花なり」「初心忘るべからず」で有名な能楽論書を何といいますか。

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風姿花伝

問19 源義経の一生を中心に描かれた軍記物語を何といいますか。

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義経記

問20 俳諧連歌集の「新撰犬筑波集」の撰者は誰ですか。

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山崎宗鑑

問21 2人以上で和歌の上の句と下の句をよみ合うものを何といいますか。

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連歌

問22 和文と漢文訓読体が融合した文体を何といいますか。

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和漢混交文

近世(安土桃山・江戸時代)文学史一問一答問題

次の問いに答えなさい。または(      )に適切な語句を入れなさい。(答えは▶をクリック)
問1 14世紀に成立した、鎌倉幕府滅亡と建武の新政、南北朝時代までが描かれた軍記物語をなんといいますか。

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伊曽保物語

問2 江戸時代の上方で流行した、町人たちの生活や人情を描いた小説のことを何といいますか。

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浮世草子

問3 安楽庵策伝の書いた、落語の原形にもなっている噺本は何ですか。

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醒睡笑

問4 「日本永代蔵」「好色一代男」「世間胸算用」の作者は誰ですか。

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井原西鶴

問5 「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」で始まる、松尾芭蕉の書いた俳諧紀行文を何といいますか。

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おくのほそ道

問6 浄瑠璃「曽根崎心中」「冥途の飛脚」の作者は誰ですか。

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近松門左衛門

問7 「折たく柴の記」の作者は誰ですか。

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新井白石

問8 「雨月物語」の作者は誰ですか。

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上田秋成

問9 「古事記伝」の作者は誰ですか。

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本居宣長

問10 「東海道中膝栗毛」の作者は誰ですか。

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十返舎一九

問11 「南総里見八犬伝」の作者は誰ですか。

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滝沢馬琴(曲亭馬琴)

問12「おらが春」の作者は誰ですか。

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小林一茶

問13「東海道四谷怪談」の作者は誰ですか。

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鶴屋南北

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古典の和歌・随筆・日記に関する一問一答問題

次の問いに答えなさい。または(      )に適切な語句を入れなさい。(答えは▶をクリック)
問1 三大和歌集をすべて答えましょう。

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万葉集、古今和歌集、新古今和歌集

問2 勅撰和歌集(八代集)をすべて答えましょう。

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古今和歌集、後撰和歌集、拾遺和歌集、後拾遺和歌集、金葉和歌集、詞花和歌集、千載和歌集、新古今和歌集

問3 六歌仙をすべて答えましょう。

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小野小町、僧正遍照、在原業平、喜撰法師、文屋康秀、大伴黒主

問4 平安時代~鎌倉時代に書かれた三大随筆をすべて答えましょう。

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枕草子、徒然草、方丈記

問5 中世三大紀行文をすべて答えましょう。

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東関紀行、海道記、十六夜日記

問6 四鏡をすべて答えましょう。

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大鏡、今鏡、増鏡、水鏡