中3英語 分詞の形容詞用法の解説と問題!

中3英語 分詞の形容詞用法の解説と問題!

分詞といえば現在分詞(~ing)や過去分詞(~edなど)があります。現在分詞は現在進行形、過去分詞は受動態(受け身)や現在完了の文で使われていますが、名詞を修飾する形容詞用法もあります。

分詞で気をつけるところは現在分詞と過去分詞の区別と、分詞の位置(前置修飾または後置修飾)です。各分詞の形容詞用法の基本事項について解説しますので、よく理解しておきましょう。

基本事項を確認する問題と、関係代名詞の書き換え、他の分詞の用法との区別ができているか確かめる問題も準備しました。

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現在分詞の形容詞用法

現在分詞は「動詞+ing」の形で、進行形や形容詞用法で使われます。動名詞も~ing形ですが、区別できるようにしましょう。

1.The girl playing tennis over there is my sister.(向こうでテニスをしている女の子が私の姉です。)…分詞の形容詞用法

2.My sister is playing tennis now.(私の姉は今テニスをしてるところです。)…現在進行形

3.Playing tennis is a lot of fun.(テニスするのはとても楽しいです。)…動名詞

形容詞用法では現在分詞が名詞を修飾して、「~している(+名詞)」と訳します。上の例文1ではplaying(現在分詞)がthe girl(名詞)を修飾しています。

※ 2ではbe動詞+現在分詞~ingで「~しているところです」と述語動詞の部分を作っているので進行形。3は「テニスすること」と名詞として訳せるので動名詞と判断できます。

現在分詞の形容詞用法【前置修飾と後置修飾】

The sleeping baby was cute.(その眠っている赤ちゃんはかわいかった。)

The baby sleeping in the bed was cute.(ベッドで眠っているその赤ちゃんはかわいかった。)

上の文のように修飾語がなければ現在分詞~ingは名詞の前に、下の文のように修飾語が~ingの後に続けば名詞の後に置きます。

現在分詞と関係代名詞の書き換え

I know the boy running over there.(私は向こうで走っている男の子を知っています。)

=I know the boy who is running over there.

上が分詞、下が関係代名詞を使った文になっています。分詞の文はwho isが省略されたものと考えることができます。ただし単純に関係代名詞+be動詞にすれば書き換えできるというわけではありません。

I have a friend living in Osaka.(私は大阪に住んでいる友だちがいます。)

=I have a friend who lives in Osaka.

liveはふつうは進行形にはしませんので、上の文では関係代名詞を使った文ではbe動詞+~ingの形を使っていません。(※liveでも特別な場合では進行形を使うことがあります。)

>>関係代名詞の基本事項はこちらからチェック!

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過去分詞の形容詞用法

過去分詞規則動詞は~ed不規則動詞はそれぞれの形で作られます。受動態(受け身)、現在完了、形容詞用法などで使われます。

1.I have the bag made in Italy.(私はイタリアで作られたバッグ[イタリア製のバッグ]を持っています。)…分詞の形容詞用法

2.The bag was made in Italy.(そのバッグはイタリアで作られました。)…受動態

3.I have just made breakfast.(ちょうど朝食を作ったところです。)…現在完了

過去分詞の形容詞用法では過去分詞が名詞を修飾して「~られる、~られた(+名詞)」と訳します。上の例文1ではmade(過去分詞)がthe bag(名詞)を修飾しています。

※2の文はbe動詞+過去分詞で述語動詞を作っている受動態(受け身)の文で、3の文はhave+過去分詞で述語動詞を作っている現在完了の文になっています。

過去分詞の形容詞用法【前置修飾と後置修飾】

The broken bike was Ken’s.(その壊れた自転車はケンのものだった。)

The bike broken by Yohiki was Ken’s.(そのヨシキによって壊された自転車はケンのものだった。)

上の文のように修飾語がなければ過去分詞は名詞の前に、下の文のように修飾語が過去分詞の後に続けば名詞の後に置きます。

なお過去分詞の形容詞用法で、

Ken has a used car.(ケンは中古車を持っている。)

She wants a car made in Japan.(彼女は日本製の車を欲しがっている。)

上で使われているように「~られる、~られた」と訳さないこともあります。

過去分詞と関係代名詞の書き換え

The language spoken in Brazil is Portuguese.(ブラジルで話されている言語はポルトガル語です。)

=The language which is spoken in Brazil is Portuguese.

上が分詞、下が関係代名詞を使った文になっています。分詞の文はwhich isが省略されたものと考えることができます。

述語動詞が現在形だからといって、関係代名詞の動詞もいつも現在形になるとは限りません。過去に行われた動作と考えられるものは、過去形の動詞(be動詞)を用いて書き換えます。

He is reading a book written by Soseki.(彼は漱石によって描かれた本を読んでいる。)

=He is reading a book which was written by Soseki.  

上が分詞、下が関係代名詞を使った文になっています。分詞の文はwho wasが省略されたものと考えることができます。

分詞のwrittenやmade、brokenなどが指す動作は過去に行われたものと考えられるので、関係代名詞の直後の動詞はふつう過去形が使われています。

さらに上の文は受動態→能動態と態を変えて、下の文のように書き換えることもできます。

He is reading a book which Soseki wrote.(彼は漱石が書いた本を読んでいる。)

>>関係代名詞の発展問題はコチラ!

【問題編】分詞の練習問題

問1 次の日本文に合うように(   )内に適切な語句を入れて英文を完成させなさい。

(1) ステージで歌っている女の子はトモアキの妹だ。

The girl (   )(   )(   )(   )is Tomoaki’s sister.

答えを確認

(2) 私の母が作ったケーキはおいしい。

The cake (   )(   )my mother is delicious.

答えを確認

(3) 兄が中古車を買った。

My brother bought a(   )(   ).

答えを確認

(4) 眠っている犬を見て。

Look at the(   )(   ).

答えを確認

(5) 壊れた時計があった。

There was (   )(   )(   ).

答えを確認

問2 次の下線部の分詞と同じ用法の分詞が使われているものを、ア~ウの中から選びなさい。

(1) The boys playing baseball over there are my friends.

ア The boys are playing baseball.

イ Playing baseball is a lot of fun.

ウ Look at the boys playing baseball.

答えを確認

(2) The book  written in English is interesting.

ア I am reading a book given by my uncle .

イ The book was written by Soseki.

ウ The book is written in English.

答えを確認

問3 次の英文とほぼ同じ意味になるように、(   )内に適切な語句を入れて英文を完成させなさい。

(1) Do you know the girl talking with Mark?

Do you know the girl(   )(   )(   )(   )Mark?

答えを確認

(2) Can you see the building standing in front of a big tree?

Can you see the building (   )(   ) in front of a big tree?

答えを確認

(3) This is the chair made by my grandfather.

a. This is the chair (   )(   )made by my grandfather.

答えを確認

b. This is the chair (   )my grandfather  (   ).

答えを確認

まとめ

分詞の形容詞用法について確認してきましたが、理解は深められたでしょうか?

分詞の前置修飾と後置修飾(分詞を名詞の前に置くか後に置くか)、現在分詞と過去分詞の意味の区別をできるように、関係代名詞を使った書き換えなどよく問われる問題は解けるようにしておきましょう。