中学地理 世界の人口と人口ピラミッドまとめと問題

中学地理 世界の人口と人口ピラミッドまとめと問題

世界の人口と人口ピラミッドに関するまとめと問題です。

現在の世界人口(推計)、人口の多い国、人口爆発、人口密度の高い国・低い国の傾向、人口ピラミッドの3つの型(富士山型・つりがね型・つぼ型)について見ていきます。

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世界の人口

2019年6月、現在の世界人口は約77億人と推計されています(国連「世界人口見通し2019年」)。2050年までには約97億人になると予想されています。

世界人口ランキング

最も人口が多い国は中国、その次がインドで、いずれも10億人を超えています。

世界人口ランキング(WHO、2016年時点)

1位 中国(約14.1億人)

2位 インド(約13.2億人)

3位 アメリカ(約3.2億人)

4位 インドネシア(約2.6億人)

5位 ブラジル(約2.1億人)

10位 日本(約1.3億人)

地域でみると、アジアが最も人口が多くなっています。

人口爆発

アジアやアフリカなどの発展途上国では、著しく人口が増加する現象が見られます。これを人口爆発といいます。

人口密度

人口密度は「人口÷面積(km2)」で求められます。

アジアは特に人口密度の高い国が多く、マカオ、シンガポール、香港など小さな国、韓国、インド、台湾、フィリピン、日本などでも人口密度が高いです。

またヨーロッパ、アメリカの都市部でも人口密度が高い傾向があります。

逆にロシア、カナダ、アメリカ北部など寒い地域、砂漠が広がる北アフリカなどでは、人が住みにくく人口密度が低いです。

日本の人口密度

人口を1.26億人、面積を38万km2として計算すると、

1.26億÷38万=331.57894…

約332人となります。

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人口ピラミッド

人口ピラミッドは年齢ごとの人口を男女別にグラフで表したものです。縦軸が年齢、左側のグラフが男性、右側のグラフが女性の人口を表しています。

富士山型

人口ピラミッドの富士山型

年齢が低いほど人口が多く、高いほど人口が少ない、山型のラインを描く人口ピラミッドを「富士山型」と呼びます。富士山型は出生率が高く死亡率が高い、発展途上国でよく見られる人口ピラミッドの型です。

つりがね型

人口ピラミッドのつりがね型

出生率・死亡率が低く、年齢ごとの人口の差が少ないと、下の方と真ん中のグラフの長さがあまり変わらない形になります。このような人口ピラミッドを「つりがね型」と呼びます。つりがね型の人口ピラミッドは先進国や新興工業国で多く見られます。

つぼ型

人口ピラミッドのつぼ型

死亡率が低く、出生率が非常に低下すると、つりがね型の人口ピラミッドよりもピラミッドの下側が短くなります。このような人口ピラミッドは「つぼ型」と呼ばれます。日本やヨーロッパの一部の先進国など、少子高齢化が進んだ地域で見られます。

【問題編】世界の人口と人口ピラミッド

次の問いに答えましょう。

問1  現在の世界の人口に最も近いと考えられる人数を、次のア~エの中から選びましょう。

ア 約44億人

イ 約55億人

ウ 約66億人

エ 約77億人

→答え

問2 世界で最も人口が多い国はどこですか。

→答え

問3 世界で人口の最も多い地域は、次のア~エのどこですか。

ア アジア

イ 北アメリカ

ウ アフリカ

エ ヨーロッパ

→答え

問4 人口密度が低い地域を次のア~オから全て選びましょう。

ア 北アメリカ、ヨーロッパの都市部

イ 北アフリカ

ウ 東アジア

エ 南アジア

オ ロシア

→答え

問5 発展途上国で多く見られる、人口が急激に増加する現象を何といいますか。

→答え

問6 下の図のような人口ピラミッドの型を何といいますか。

→答え

問7 問6のような人口ピラミッドの型は、どのような国で見られますか。次のア~エの中からあてはまるものを2つ選びましょう。

ア 先進国

イ 発展途上国

ウ 新興国

エ 少子高齢化が進んだ国

→答え

問8 下の図のような人口ピラミッドの型は、どのような国で見られますか。次のア~エの中からあてはまるものを2つ選びましょう。

ア 先進国

イ 発展途上国

ウ 新興国

エ 少子高齢化が進んだ国

→答え

問9 下の図のような人口ピラミッドの型は、どのような国で見られますか。次のア~エの中からあてはまるものを選びましょう。

ア 先進国

イ 発展途上国

ウ 新興国

エ 少子高齢化が進んだ国

→答え

まとめ

  • 世界人口は約77億人 → 2050年までに約97億人
  • 人口の多い国1位は中国、2位はインド
  • 人口爆発 … アジアやアフリカなどの発展途上国
  • 人口密度は東・南アジアで高く、極地、ロシア、北アフリカなど寒帯や乾燥帯で低い
  • 人口ピラミッド … 富士山型(発展途上国、出生率・死亡率高い)、つりがね型(先進国、新興国)、つぼ型(先進国、少子高齢化)

社会の目次はコチラ→

日本の人口についてはコチラの記事を

国際社会における人口問題、食糧問題についてはコチラの記事を

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