【高校生向け】有名予備校のオンラインコースを比較【駿台・河合・東進・四谷学院の授業・サポート・学費】

【高校生向け】有名予備校のオンラインコースを比較【駿台・河合・東進・四谷学院の授業・サポート・学費】

予備校に通いたいけど感染のリスクが心配、近くにいい予備校がない、部活で帰りが遅い…という高校生におすすめなのが予備校のオンライン対応コース。

今回は大手・有名予備校の駿台予備校、河合塾、東進、四谷学院のオンラインコースについてご紹介していきます。

有名予備校のオンラインコースを比較

駿台、河合、東進の3大大手予備校に加え、全国に30以上の校舎がある四谷学院のオンライン対応コースの特長を簡単に比較しました。河合塾Oneはあくまでも教材ですが、予備校で使われている教材が自宅でも使えるということであわせて紹介させてもらいます。

授業内容・サポートの比較

駿台 河合塾
ライブ授業と映像授業
進路アドバイザーとスタディアシスタント
質問アプリからいつでも質問OK
AI教材atama+
難関・最難関大学対策
駿台模試が無料(一部オンライン受験も可能)
マナビス
河合塾校舎の講師による映像授業
授業後は確認テスト
週3回のオンライン面談
河合塾One
AIオンライン教材
質問OK(月3回まで無料)
オプションで現役難関大学生のトレーナーつきに
東進 四谷学院
有名講師の映像授業
t-PODシステム(確認テストと判定テスト他)
高速学習が可能
質問OK(電話・FAX)
東進模試も自宅受験
コーチングタイム(ウェブ面談)あり
映像授業(能力別)とオンライン対面指導
わからないところは質問OK
55段階の学習プログラムと実践演習
プロ講師がリアルタイムで採点と指導
スマホ教材
受験コンサルタントが学習・進路のサポート

駿台の「駿台現役オンライン授業」はクラス指導のライブ配信と映像授業の配信、河合塾マナビスと東進ハイスクール在宅受講コースは映像授業、四谷学院は映像授業と個別指導はオンラインでの対面。一般的な「予備校のノリ」に近いのは駿台、四谷学院もオンラインでも質問できたり、校舎にいるのと同じようにきめ細かい印象です。

河合塾マナビスと東進はもともと形態が似てますが、マナビスはフランチャイズ運営で校舎との併用もできます。河合塾Oneは河合塾で使われているオンラインAI教材で、受験の基礎固め向き。わからないところがあれば質問したり、学習計画のサポートにトレーナーをつけることもできます。超難関校狙いというわけではなければ、弱点補強や受験科目の予習・復習をスキマ時間に進めるのにおすすめ。

学費の比較

駿台 河合塾
入学金30,000円(’21年1学期・前期入会者は無料)
1講座月あたり高1・2生 18,000円、高3生 21,000円
分割払い(月ごと)・一括払いでもOK
マナビス入会時5,500円
学習サポート料月額 5,500円
1講座 (90分×20講で) 76,400円
一括払い(またはローンなど)
河合塾One
月あたり3,939円~(月ごと・半年・1年一括より)
東進 四谷学院
入学金33,000円
1講座 83,000円
東進模試代
一括払い
入学金 33,000円
週1コマ 高1・2生 123,200円、高3生 121,770円~
諸経費 32,670円
一括払いまたは2回分納

※ ’21年5月12日時点の情報。変更が出るかもしれませので、正確な金額は必ず各公式サイトをご確認していただくえか直接お問合せください。

駿台は1講座あたり1年で17、18万円程度とかなり高くなりますが、有名講師の難関対策と手厚いフォローがあり、分割払いもOK(一括払いと同じ金額)です。河合塾や東進は講座が修了すればまた次の講座に進み(おすすめされ)、年間トータルすると結構費用がかかることも。四谷学院は能力別の授業(映像)と個別指導を受けるのが基本で、1教科でも週2・3コマ(25~35万円ぐらい)はかかります。

河合塾Oneはオンライン教材なので月あたり4,000円程度とかなり安いです。トレーナーをつけても+1,100円。河合塾の入会金が無料になる特典もついているので、忙しくて映像授業購入してもやり切れるか不安…という高1・2生に特におすすめしたい教材です。

次の章より各予備校のオンライン対応コースを一つ一つ見ていきます。

駿台現役オンライン授業

(画像出典:駿台予備校公式サイト

東大・京大・医学部医学科の難関大実績が高い駿台予備校。現役高校生を対象にした高校生クラス(現役フロンティア)で、「駿台現役オンライン授業」の提供をスタート。駿台が近くにない、部活で通いにくいという高校生でも、自宅で駿台プロ講師の授業を最難関大学を狙うことが可能になりました。

駿台現役オンライン授業の特長

  • 駿台のプロ講師による授業
  • ライブ授業は見逃し配信あり
  • オンラインでもホームルームあり
  • 全国規模の駿台模試が無料で受験(駿台atama+模試はオンラインで受けられる)
  • 個別指導AI教材atama+で苦手分野対策
  • いつでも質問できる質問アプリmanabo
  • 進路アドバイザー・スタディアシスタントがリモートで日々の学習をサポート

授業形態は講座によってライブ授業と録画授業があります。ライブ授業は決められた授業曜日や時間帯に生配信されますが、欠席したら見逃し配信で見ることができます。録画授業はいつでも見たいときに見られます。

駿台現役オンライン授業での講座レベルは下の3つになります。

  • Sレベル(難関)… 北大・東北大・名大・阪大・神戸大・九大・早慶上智・難関国公私立の医学部医学科
  • Sαレベル(最難関)… 東大・京大・国公立大医学部医学科(成績上位者、中高一貫校)
  • EXレベル(特別選抜)… 東大・京大に高得点での合格を目指している人向け

受講の流れはアプリにログイン→授業の前にプリントをチェック→ライブ授業を視聴→復習という流れになります。授業中わからないところがあればアプリから質問、(授業時間などの都合が悪くなければ)授業中に回答してもらえます。

授業の前後や休み時間にホームルームがあるのも駿台ならでは。授業後勉強していてわからないことがあれば、質問アプリmanaboから質問がいつでも可能。学習計画や進路に関する相談は進路アドバイザーに専用アプリで、その他にも定期的に面談も実施しています。

駿台現役オンライン授業の学費

入学金 30,000円(’21年 1学期・前期入会者は無料)
高1・2 英語数学講座 1講座あたり18,000円×8回
高3 英語数学全講座 1講座あたり21,000円×6回
高3 演習プラス講座(録画) 1講座あたり21,000円

学費は英数の各講座(演習プラス講座を除く)が高1・2年生で月あたり18,000円、高3生で月あたり21,000円、分割納入と一括納入のどちらも可能です(トータルの金額は変わりません)。6月からの入会で高1・2生は8分割、高3生は6分割。講習会費は別途かかります。

オンラインでのサービスが始まったばかりですが、駿台校舎で提供されているサービスに近い形で授業やサービスを受けられるのが心強いです。学費はそれなりにかかりますが、一括払いでも分割払いでもトータルの料金が同じなので、月謝感覚で払いやすいでしょう。

’21年はオンライン授業開校記念で、1学期・前期入学者(オンラインのみの受講者)の方は、通常30,000円かかる入会金が免除になります

\公式サイトを見てみる/

河合塾マナビス

河合塾マナビスは映像授業+アドバイザーによる学習ナビゲーションサービスです。河合塾トップ講師の授業とプロのアドバイザーによる学習・進路サポートが受けられます。全国に校舎がありますが、近くにマナビス校舎がない高校生は自宅から受けられるオンライン受講を利用することができます。校舎と併用の受講も選べます。

河合塾マナビス「オンライン受講」の特長

  • 河合塾トップ講師陣の映像授業1,000講座
  • テキストも河合塾講師が作成したもの
  • 授業後にチェックテスト
  • 週3回オンライン面談(学習計画、学習状況チェック、学習内容の相談、進路相談など)
  • 校舎との併用も可能

オンライン受講では受講を予約後、予習→映像授業→チェックテスト→復習という流れになります。(ほぼ校舎と同じ流れ)オンライン面談は週3回が目安ですが、生徒の希望や学習状況により回数が異なることもあります。

河合塾マナビスの学費

事務手数料 (入会時)5,500円
学習サポート料 月額 5,500円
受講料 (90分×20講で) 76,400円
(90分×30講で) 114,600円 他

河合塾マナビスの受講費は45分1講あたり1,910円、60分1講あたり2,550円、90分1講あたり3,820円となり、各講座で20~30程度と回数が異なります。入試に必要な講座を複数受講すると私立文系でもトータルで年間60~80万円ぐらいになります(講習費は別途)。映像授業の割に高く感じられますが、講座数を絞れば高い予備校・塾よりは抑えめにすることも。一括払いが基本。

料金は映像授業にしては高い印象ですが、東大・京大や早慶の実績もあり、河合塾の授業ということで期待できそうです。オンラインでも無料体験を受付中ですので、気になる方はご利用になってみてはいかがでしょうか。

\お問合せはコチラ/

河合塾One

河合塾Oneは河合塾のAIオンライン教材。問題と解説(映像授業)をスキマ時間に少しずつ進められ、先取りも復習もOK。AIおすすめ学習機能つきなので、何から勉強したらいいのかわからないという人も効率よく学習が進められます。

河合塾Oneの特長

  • 月あたり約4,000円で、5教科が学び放題
  • 英語・数学・物理・化学・古文・日本史・世界史に対応
  • 1レッスン5分からでスキマ時間に進めやすい
  • AIおすすめ学習で効率学習
  • 質問は月3回まで無料(+1,100円でトレーナーつき)
  • 河合塾Oneを使って成績が伸びた人が81.8%*
  • テスト対策・苦手単元克服に

*河合塾で行った2018年の調査で、AIおすすめ学習モードを80%以上使って学習を終えて成績が伸びた人の割合。

高1・2年のうちは部活やバイトが忙しいので、高3の春あたりから本格的に予備校に通いたい、でもそれまでの勉強をどう進めたらいいか心配…そんな高校生におすすめなのがこの河合塾Oneです。スキマ時間にスマホで1人でも進めやすいよう設計されています。

問題はゲーム感覚で進められ、AIがおすすめの学習を提案(自由選択学習モードに切り替えることもできます)。質問は1か月3回まで無料、オンラインで気軽にできます。河合塾Oneで入試に必要な教科の基礎固めや苦手教科の克服を高2までに完成させておけば、受験を有利に進められそうです。

河合塾Oneの受講費

受講費 1ヶ月プラン 月額4,378円
6ヶ月プラン 24,948円(月あたり4,158円)
12ヶ月プラン 47,278円(月あたり3,939円)
オプション トレーナー 月額1,100円
質問 (月4回目以降) 1回550円

河合塾Oneは入会金不要。月額4,378円で利用できます。オプションでトレーナーをつけると、難関大の現役大学生が学習をサポートしてくれます。また河合塾Oneは7日間の無料体験が利用でき、体験後有料会員になると河合塾の入塾金(高校生30,000円、高卒生100,000円)が免除になる特典もついています。

河合塾に入らないとしても受験対策やテスト対策にもかなり役立つツールでしょう。まずはどんな教材が使ってみたいという方は、河合塾Oneをおためしになってみてはいかがでしょうか?

\7日間の無料おためしはコチラから/

東進「東進ハイスクール在宅受講コース」

東進も河合塾マナビスと同じく校舎で映像授業とテスト、学習や進路のアドバイスを受けるスタイルの予備校です。自宅でも校舎と同じように受講できる在宅受講コースを提供しています。

東進ハイスクール在宅受講コースの特長

  • 校舎と同じ実力講師たちの映像授業
  • 高校入門から超東大レベルまでの12段階
  • 高速学習が可能(1年分の授業が最短2週間から3か月で修了)
  • オンラインの確認テスト・講座修了判定テストで実力判定
  • 東進模試も自宅受験
  • コーチングタイム(Zoomを使ったウェブ面談)で学習の進捗状況をチェック
  • 1科目からの受講もOK

東進といえば林修先生、苑田尚之先生、安河内哲也先生、志田晶先生など個性あふれる有名講師が在籍していることでも有名。そんな実力講師の映像授業を見るだけではなく、自宅にいながらでも授業の内容が理解できたかどうか確認テストや判定テストも実施。ウェブ面談で学習の進捗状況やスケジュールの確認で学習の進め方や進路情報をサポート。東進の授業やテキストでわからないことがあれば電話やFAXで受け付けていますが、オンラインで気軽に質問できないのは少し残念。

東進ハイスクール在宅受講コースの学費

入学金 33,000円
通期講座(20回以上の講座) 1講座 83,000円
東進模試 高2・受験生は別途

1講座(90分×20講)あたりの受講費はマナビスより高くなりますが、東進の有名講師の授業は魅力的ですね。どれをとったらいいのかわからないという方には、入試に最適な講座をいろいろ提案してくれるそう。体験授業はありませんが、映像授業の一部は公式サイトで紹介されています。

\公式サイトをチェック/

四谷学院オンライン

四谷学院は科目別・能力別のクラス授業と、55段階の個別指導を組み合わせた学習スタイルの予備校です。オンラインでも校舎と同様に能力別授業と個別指導が受けられます。

  • 科目別能力別授業と55段階個別指導のダブル教育
  • 科目別能力別授業(映像授業)はプロ講師に質問できる
  • 55段階の学習プログラムと実践演習
  • 個別指導ではプロ講師がその場でテストを採点、リアルタイムで指導
  • 受験コンサルタントが学習・進路のサポート

2種類の学力診断テストで今のレベルを科目別に分析、自分のレベルにぴったり合った映像授業で学習、毎月のレベル診断テストの結果次第でさらに上のレベルを目指すことができます。校舎での質問しやすい雰囲気そのままに、オンラインでも映像授業でわからないところがあればマンツーマンでプロ講師に質問できます。55段階の学習プログラムでは記述式の55テストとフォローアップテストがあり、プロの講師が画面上でリアルタイムで採点と指導。

四谷学院の学費

入学金 33,000円
授業料(週1コマ~) 高1・2生 123,200円~
高3生 121,770円~
諸経費 32,670円

※ 講習費・特訓費は別途かかります。

四谷学院の授業料は週1コマで高1・2生が123,200円、高3生が121,770円となりますが、科目ごとにクラス(週1コマ以上)と55(週1コマ)をセットでとるのが基本なので、最低でも週2コマ分以上かかることに。週7コマ以上で20%の割引がありますが、複数教科をとれば受験生なら年間で50~60万円、さらに講習会費がかかることになります。通年で行われる授業料や入学金・諸経費などの学費は一括払い(もしくは2回払い、割高になる)になるので、ご家庭への負担が大きいかもしれません。しかし能力別のプロ講師による細やかな指導と大学受験に詳しい受験コンサルタントのサポートは、オンラインでもきめ細かく見て欲しい高校生とそのご家庭におすすめです。

\オンライン相談会はコチラから/

まとめ

現役高校生向けに予備校のオンライン対応コースをご紹介してきました。各予備校でもサービス内容がかなり異なっているので、一番合っていそうなところを(ご予算と相談しつつ)選ぶと良いでしょう。相談会や無料体験も複数のところで利用し、比べてみることをおすすめします。今回の記事が大学受験の対策に少しでもお役に立てたら幸いです。