中学受験で英語入試が増えている!対策した方が良いの?【中学受験の英語対策方法と塾や英会話スクールの活用法】

中学受験で英語入試が増えている!対策した方が良いの?【中学受験の英語対策方法と塾や英会話スクールの活用法】

中学入試に英語を導入する学校が増えてきているようです。

中学受験を考えているご家庭は、英語も勉強しておいた方が良いのか気になるところではないでしょうか。中学受験を考えていなかったご家庭でも「英語で受けられるのなら・・・」ご関心をお持ちになったかもしれません。

中学受験での英語入試の現状と対策についてまとめましたので、英語入試にご関心のある方はよかったら参考にしてください。(※帰国子女というより一般入試向けの内容です)

※「英検®」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

中学受験で英語入試が増えている!対策した方が良いの?

2021年は首都圏では143校が英語を入試に採用しています。特に女子校で英語を取り入れている学校が多いです。かといって焦って英語の勉強をしておく必要があるのかというと、それほど焦らなくても大丈夫なようです。

すぐに必須化されるわけではない

中学受験をお考えの小学校低学年までのご家庭だと、英語の勉強もした方が良いの?と焦ってしまうかもしれません。大手進学塾の意見によれば、5教科を必須にする中学校が急速に増えることはなさそうということです*。確かに中学受験生の4教科の負担を考えれば、さらに英語がプラスされるのはお子さんにもきついでしょう。

なお茨城県にある江戸川学園取手中では英語を必須に、5科目型・英語型・適性型いずれも英語が試験科目になっています。ただし必須化といっても試験時間は20分間でリスニング問題のみ、サンプル問題を見る限りまさに小学生レベルで簡単なものです。

2020年は英語を入試に採用した学校が140校、2021年は143校という増え方からも、今後も急拡大するわけではなさそうです。**
(参考:*朝日新聞EduA「小学校の英語教科化で中学受験はどうなる?英語入試はさらに増加、必須化の学校も」
**首都圏模試センター「今春2021年入試では143校が「英語(選択)入試」を実施!」

4教科の力を固めるか英語に注力するか

お子さんが帰国子女だったり英語が堪能である場合を除き、現時点での英語の入試採用状況を見る限りは、中学受験をするならまずは低学年なら国語・算数、3年生以降は4教科の力をつけていくことががおすすめです。

低学年のうちは簡単な英語やプログラミングにも触れる機会を持っておくのも良いでしょう。お子さんが英語学習にかなり関心が高いようなら、本格的な受験勉強が始まる前に先取り学習をしておいても良いかもしれません。

お子さんの学習状況によっては(志望校の入試状況も見ながら)英語への注力度を高めてみるのもありでしょう。筆者の塾では実用英語技能検定3級を取得して、5年生から受験対策をしているお子さんもいらっしゃいました。難関校目標で進学塾に通いつつ英語の勉強も・・・という生活はお子さんに負担がかかり過ぎでおすすめできませんが、中堅校までが目標で個別指導塾や通信教育を利用した受験勉強なら、そこまでハードにならないでしょう。

中学受験英語の対策方法【家庭学習・塾・英会話スクール】

学校によって英語入試の実施状況が異なります。各校の入試内容やレベルにあわせた対策が必要となります。

入試の内容・レベルは各校で多様

英語入試の内容やレベルは各中学でまちまちです。いくつか例をあげます。(最新の情報は各学校公式サイトにてご確認ください。)

  • 佼成学園 「Super English入試」・・・面接と書類審査のみ(英検®準2級~2級程度もしくはそれ以上)
  • 大妻多摩「国際進学入試」・・・国・算・英(英語はリスニングのみ、午後入試は英検®3級以上が資格)
  • 昭和女子大学附属昭和「本科コース/グローバル留学コース」・・・国・算・英(英語のレベルは3級以上、2級以上取得者は英語免除)
  • トキワ松学園「英語コミュニケーション入試」・・・英と国・算から選択(英語の試験内容は英会話とリスニング、レベルは英検®4~5級程度、3級以上取得者は英語免除)

(参考:首都圏模試センター「英語(選択)入試導入校143校一覧<2021年入試>」

英語の筆記試験があるところもあれば、面接とリスニングのみだったり、国語・算数もあれば英語1教科のみだったり、レベルも3級以上や4~5級程度とまちまち。帰国生なら最低でも準2級以上のレベルが必要とされるところが多く見られますが、一般生なら3級を持っておくと選択肢も増えて良いでしょう。

家庭での対策は?

まずは志望校の過去問をチェック。入試問題が小学校レベルの簡単なリスニング問題なら、教材を準備してご家庭で対策するだけでも十分でしょう。

しかし実際には「ある程度」のレベルが必要になるケースが多いです。まずは英検®3級取得を目標に英語4技能の力をつけ、過去問や似ている問題に取り組んでみるのがおすすめです。

ご家庭では進めにくいようなら塾や英会話スクールの利用もおすすめですが、最近はタブレット学習で英語4技能を身につけられる教材もあります。

Z会Asteria

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Z会のAsteriaはiPad1台で英語4技能を身につけられる通信講座です(英検®準1級まで対応)。小学生向けに作られた教材ではないので(ふりがなはない)英検®3級以上の高学年向け。英語の先取り学習や海外で生活をしていたお子さんにはちょうど良いかも。ライティングの添削指導やオンラインレッスンもついています。

⇒Asteriaの詳細はコチラの記事で紹介してます。

塾や英会話スクールでの対策は?

お子さんの目標にあわせた対策をするなら集団塾より個別指導塾がおすすめ。いわゆる読み書きのお勉強や、英検®3級レベルまでの筆記試験なら、一般的な個別指導塾で対応が十分可能です。

しかしリスニングや英語面接などの対策はふつうの個別指導塾では対応できないことがあります

英語4技能全般の基礎力を上げたい、面接も含めて英検®対策をしたいというご家庭は、英会話スクールやオンライン英会話の利用がおすすめです。

シェーン英会話

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シェーン英会話ではネイティブ講師のレッスン以外にも、日本人講師による英検®(準備)対策を行ってます(5級~2級対応)。個人レッスンと少人数のレッスンあり。楽しく英語4技能を身につけられそう。

校舎は関東・愛知・岐阜・静岡・大阪・京都・兵庫・福岡で展開、オンラインレッスンにも対応しています。無料体験レッスン受付中です。

kiminiオンライン英会話

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学研のkiminiオンライン英会話は大人から子どもまで対象のオンライン英会話。小学生向けコースや英検®対策コースが設置されています。毎日レッスンで力をつけたいご家庭におすすめ。

英検®対策コースは『英検®をひとつひとつわかりやすく。』シリーズをもとに英語4技能を身につけるコース。二次試験対策コースは3級から準1級の二次試験を想定した模擬試験を4回実施します。

まとめ

中学受験で英語を導入している学校は増えつつありますが、学校によって実施状況はまちまち。まだ本格的に受験勉強を始める学年でないなら、まずは2科または4科の基礎固めをしつつ、英語4技能も身につけておくことで受験の選択肢が広がりそうです。

しかし今後何が起こるかはわかりませんので、入試情報には注意しておく必要があるでしょう。

中学受験をしないかもしれない、まだハッキリと決まっていないご家庭なら、高校受験や社会に出てからでも英語力が役に立つ機会が多いですので、英語だけでも対策しておくことはおすすめかと思います。