高校受験でかかる費用は?塾代相場や入学費用まとめ!

高校受験でかかる費用は?塾代相場や入学費用まとめ!

お子さんの将来に大きく関わる高校受験、大学や専門学校の費用も後々かかることを考えると、どれぐらい費用がかかるのか気になるところです。

塾代相場や入学費用がどれぐらいかかるのか?自宅学習なら教育費はどれぐらい必要?という疑問にお答えします。

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高校受験でかかる費用 塾代の相場は?

文部科学省の平成30年度調査によると、公立中3生の学習塾にかける費用の年間平均は、313,780円でした。

学年 年間塾費用
中1 110,774円
中2 178,408円
中3 313,780円

さらに塾代の分布を見ると塾に費用を全くかけていない(自宅学習のみ)家庭が30.7%と最も多く、塾に費用をかけている家庭の中では40万円以上が18.4%と最も多かったです。(グラフは文部科学省の調査結果をもとに作成)

(参考:文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」

塾代相場(集団塾の場合)

早稲田アカデミー、ena、臨海セミナーなど集団塾の月謝を参考にしました。

科目数 毎月の費用
3科 2万~3.6万円
5科 2.5~4.5万円

こちらに教材費、講習費、合宿費などが加わると毎月3万円の月謝で2月まで11か月通ったとすると、年間で次のような金額がかかることになります。

月謝3万円×11+維持費0.2万円×11+教材費10万円+講習費・特訓費・合宿費他30万円=75.2万円

大手系ではなく地域密着型の集団塾だと講習費込みでも良心的な価格で、年間30~40万円で5教科対策をしっかりしてもらえるところもあります。

個別指導や家庭教師の費用相場は?

必要な科目だけ教えてもらえればいいんだけれど…というケースでは個別指導塾や家庭教師がおすすめされています。普段は1科目や2科目の受講、学校がお休みの時期のみ教科数を増やすなどフレキシブルな対応が可能ですが、マンツーマン形式だと費用は高めになります。

個別指導塾・家庭教師の費用相場は明光義塾、個別指導塾スタンダード、学研、トーマス(記載は小6のみ)などの公式サイトを参考にしました。

【個別指導塾・家庭教師費用 (月4回) 】

個別指導塾 家庭教師
マンツーマン個別

生徒2~3人まで、1回80~90分

1.1万~1.4万円

1回60~80分

1.5万円~3.5万円

個別指導塾で、週1(1科目)で必要教科のみ指導を受けた場合、週2(2科目)で講習にも多く参加した場合で年間にかかる費用は、

週1(1科目)

例:月謝1.1万円×11+維持費0.2万円+教材費3万円+講習費・特訓費10万円=27.1万円

週2(2科目)

例:月謝2.8万円×11+維持費0.2万円×11+教材費5万円+講習費・特訓費・合宿費他30万円=68万円

受講のしかたによって年間の費用でかなり差が開きます。入試直前に個別や家庭教師で最低限の指導を受けるのであれば数万円でも済みますが、直前のみの指導は日頃から自主学習できていないと、力を伸ばすのは難しいケースが多いです。

自治体の融資制度を利用するというのも1つの方法です。

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高校受験でかかる費用 通信教育を利用すると?

自宅学習派に通信教育や映像授業を利用している受験生は多いです。高校受験に強い、メジャーな通信教育・映像授業の費用を見てみます。

Z会・進研ゼミ・スタディサプリで費用を比較

Z会・進研ゼミ・スタディサプリの費用(月額)を比較しました。

Z会
5講座セット(iPadスタイル)
12か月一括払いで1か月あたり中1・2生で9,970~12,000円(税込)、中3生で14,430~19,750円(税込)
進研ゼミ
5教科+実技4教科
12か月一括払いで1か月あたり 5,980~6,890円(税込)
スタディサプリ
5教科
ベーシックコース:1,980円+税
個別指導コース:9,800円+税

Z会の通信教育はかなり教材の難易度が高く難関高校受験向け、1講座から受講でき、1教科が充実した内容になっています。テスト対策では実技教科の対策も準備されています。

進研ゼミも実技教科まで対応して中3受験生でも1か月7,000円台と教科を幅広くサポートしている割に価格が抑えられています。上位~難関高校向けの教材で少し息抜きになるページもあり、Z会ほど堅苦しくはありません。タブレットは映像授業もあります。

スタディサプリはインターネット時代に合わせた映像授業を格安で提供しています。文字を見ていると眠くなる、というお子さんにちょうど良いのではないでしょうか。映像授業なので何度も見たり、わからないところを見直すことができるのが便利です。

通信教育教材のZ会・進研ゼミは保護者の方も利用されていた方が多いでしょう。現在は紙のテキストだけでなくタブレットも用いられ、サポートも手厚くなっています。

スタディサプリはZ会・進研ゼミと比べれば新しい教育サービスですが、すでに高校・大学ともに多数の合格実績を出しています。

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高校受験でかかる費用 テキスト・模試代など

塾や家庭教師、通信教育を利用してもしなくても、過去問やテキスト代、模擬試験代にかかる費用もあります。(塾によっては外部模擬試験代もテキスト代に含めていることがあります。)

【テキスト代・模試代他(例)】

過去問 … 3,000~5,000円程度

テキスト代 … 10,000~20,000円程度

模擬試験代… 3回で15,000円程度

私立高校だと学校によっては説明会で過去問がもらえるケースもあります。入試問題をインターネットで公開している学校もありますが、市販の過去問ならくわしい解説や問題傾向などの情報もあります。(模試代は塾で申し込んだ方が安く済むことがあります。)

高校受験でかかる費用 受験料と入学費用

教育費の予算を立てるには、高校受験の受験料や入学時にかかる費用も考慮する必要があります。

公立高校受験料と入学費用

東京都立高校の例です。(施設費などは学校によって異なります)

受験料 2,200円
入学金 5,650円
授業料 118,800円
初年度費用 220,000円程度

国立高校は受験料が9,800円、初年度費用400,000円程度です。

私立高校受験料と入学費用

東京都の平成31年度私立高校平均額です。(東京都庁サイト参考)

受験料 22,626円
入学金 251,048円
授業料 460,546円
初年度費用 926,290円

公立・私立高校の費用比較

公立高校と私立高校では初年度にかかる費用が4~5倍異なってきます。他にも制服代や教材費もかかります。

家計の事情や高校卒業以降の教育費のためにも、高校の費用はできるだけ抑えたいというご家庭も多いでしょう。塾代も高いですが、「公立の進学校に進学させたい」と塾に通われるご家庭が多いです。

高校受験にかかる費用を抑える方法は?

入学時の費用を考えると、高校受験にかかる費用はなるべく抑えたいところですよね。どのような方法があるでしょうか。

学習塾などの費用を見直す

みんなが通っているから…

有名な進学塾だから…

と塾に入ったものの、いまいち塾の雰囲気に合っていない、勉強についていけない、なんてこともあり得ます。実績ある有名塾の中には、上で紹介した塾の費用よりずっと高いところもあります。

地域の塾を探すと、実績もあり良心的な価格の塾もあるかもしれませんよ。

受験生チャレンジ支援貸付事業を利用(東京都)

東京都では一定の所得以下の家庭を対象に無利子で塾代・受験料を融資、さらに合格したら返済が不要になる「受験生チャレンジ支援貸付授業」を行っています。

学習塾受講料…20万円まで

受験料…27,400円まで

(家庭教師は対象外となります。)

詳細はコチラ(東京都福祉保健局「受験生チャレンジ支援貸付事業」)をご覧ください。

私立高校でも安くなる!?

私立高校によっては特待生制度で授業料や教材費が免除になることがあります。年収によって国や自治体からの助成金も利用できることがあります。

まとめ:高校受験の費用は思った以上にかかる!?

高校受験の費用は思った以上にかかります。

塾に通うと受験学年では40万~70万円、通わずに5~20万円程度、受験勉強のための費用がかかり、私立高校は受験するだけで2万円以上、入学すると公立は20万円、私立は90万円程度となります。

費用を抑えられれば全体で30万円程度、塾通いで私立高に行くとなると160万円以上することも。

高校受験のための塾代・教育費は入学にかかる費用も考慮して予算を考えた方が良いでしょう。

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