中学英語 動名詞と不定詞の違いまとめと問題

中学英語 動名詞と不定詞の違いまとめと問題

動名詞は~ingの形で主語、補語、目的語として使われます。不定詞の名詞的用法と似た使い方ができますが、不定詞との違いもあります。今回は動名詞とはどのように使うのか、不定詞との違いについて、例文や問題とともに理解を深めていきます。

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動名詞とは

動名詞は動詞に~ingをつけたもので、「~すること」という意味を表します。主語、補語、目的語、また前置詞の直後にもよく使われています。動名詞の例文とともに見ていきましょう。

※~ing形は現在分詞とも呼ばれますが、動名詞とは異なります。

主語に使われる動名詞

動名詞が主語に使われている英語の例文を見てみましょう。

Playing soccer is fun.(サッカーすることは楽しい。)

Reading books is important.(本を読むことは大切です。)

To play soccer is fun. のように、動名詞の部分を不定詞を使って書き換えることができます。

補語に使われる動名詞

動名詞が補語に使われている英語の例文を見てみましょう。

・My hobby is playing golf.(私の趣味はゴルフをすることです。)

・Her pleasure is watching movies.(彼女の楽しみは映画を見ることです。)

動名詞を補語に使った文でも、My hobby is to play golf. のように、動名詞の部分を不定詞を使って書き換えることができます。

動名詞と現在進行形と区別の仕方は?

be動詞の直後に動名詞が使われていると、進行形の文と区別がしにくいかもしれません。下の英文を見てみましょう。どちらも playing golf が使われていますが…。

My hobby is playing golf.(私の趣味はゴルフをすることです。)

He is playing golf.(彼はゴルフをしているところです。)

上の文では”My hobbyplaying golf“という関係が成り立ちますが、下の文では”Heplaying golf“という関係が成り立ちません。(補語であれば、主語=補語という関係が成り立ちます。)

このことから上の文は補語として動名詞が使われている文で、下の文は現在進行形の文となります。

目的語に使われる動名詞

動名詞が目的語に使われている英語の例文を見てみましょう。

・I love shopping.(私は買い物することが大好きです。)

・We enjoyed skating.(私たちはスケートすることを楽しみました。)

目的語の場合は不定詞に書き換えられないものもあります。enjoy, stop, finish などの動詞は動名詞のみ目的語にとるので、不定詞を使って書き換えられません。詳しくは後の章「動名詞と不定詞の違い」で解説します。

前置詞の後に使われる動名詞

動名詞が前置詞の後(前置詞の目的語)に使われている英語の例文を見てみましょう。

・I am good at cooking.(私は料理することが得意です。)

・She is interested in learning French.(彼女はフランス語を学ぶことに興味がある。)

こちらは不定詞を使って書き換えることはできません。

他にも以下のような前置詞+動名詞の表現があります。

before ~ing(~する前に)/after ~ing(~した後)/wihout ~ing(~せずに)

be afraid of ~ing(~することを恐れている)/ be fond of  ~ing(~するのが好きだ)

look forward to ~ing(~するのを楽しみに待つ)/ on ~ing(~するとすぐに)

How about ~ing(~するのはどうですか)

 

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動名詞と不定詞の違い

動名詞は主語、補語は不定詞を使って書き換えられます。

ただし動詞の目的語として使う場合は動名詞しか使えないもの、不定詞しか使えないもの、どちらでも可能なものがあり、動名詞と不定詞では意味が変わってしまうものもあります。

また前置詞の目的語として使うのは動名詞のみ可能です。

動詞の目的語…動名詞しか使えないもの/不定詞しか使えないもの/動名詞と不定詞どちらでも可能なもの

前置詞の目的語…動名詞のみ

動名詞は不定詞の名詞的用法と同じように使えますが、必ずしもいつでも同じように使えるわけではないところに注意しましょう。

動名詞のみ目的語にとるもの

前置詞…全般

動詞…enjoy, finish, stop, give up, mindなど

動名詞のみ目的語にとる動詞は、すでに進行中の動作、過去の動作などが目的語に来るタイプの動詞が多いです。

不定詞のみ目的語にとるもの

動詞…want, hope, decide, wish, planなど

これから先の話(希望、期待、計画など)をするときによく使われる動詞が多いです。

動名詞・不定詞どちらも目的語になるもの

動詞…begin, start, like, loveなど

これらの動詞は、動名詞を使っても不定詞を使っても、ほとんど意味が変わりません。

It began raining./It began to rain.(雨が降り始めた。)

動名詞と不定詞で意味が変わるもの

stop は目的語に動名詞しか使いませんが、別の意味であれば不定詞を使うこともあります。

I stopped smoking.(私はタバコを吸うのを止めました。)

I stopped to smoke.(私はタバコを吸うために立ち止まりました。)

remember は動名詞と不定詞で意味が異なります。

She remembers posting the letter.(彼女はその手紙を出したのを覚えている。)

Remember to post the letter.(忘れずにその手紙をポストに出してください。)

【問題編】動名詞/動名詞と不定詞の区別

問1 次の日本文に合うように、(     )内に適切な語句を入れなさい。

(1) 彼女は映画を見ることが好きです。

She likes (     )(     ).

答えを確認

(2) テニスをすることはとても楽しい。

(     )(     )is a lot of fun.

答えを確認

(3) 雪が降り始めました。

It(     )(     ).

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(4) 彼はピアノを弾くことが得意です。

He is good (     )(     )(     )(     ).

答えを確認

(5) 散歩に行くのはどうですか。

How (     )(     )(     )a walk?

答えを確認

(6) 彼は一言も言わずに立ち去った。

He left (     )(     )a word.

答えを確認

問2 次の(     )内の動詞を日本文に合うように、適切な形にしなさい。

(1) 彼は歩くのを止めた。

He stopped(   walk   ).

答えを確認

(2) 彼女は宿題をするのを終えました。

She finished (   do   )her homework.

答えを確認

(3) 近いうちにお会いしたいです。

I hope (  see  )you soon.

答えを確認

(4) 私は彼と会ったことを覚えている。

I remember (  meet  )him.

答えを確認

まとめ

動名詞と、動名詞と不定詞の区別の仕方についても学習してきましたが、いかがでしたでしょうか。

基本的には動名詞の不定詞の名詞的用法はほぼ同じように使えますが、動名詞は前置詞の目的語にも使えること、また動詞によって目的語に動名詞が使えないものがあったり、動名詞と不定詞では意味が異なるというものも一部ありました。

必ずしも動名詞と不定詞が全く同じように使えるわけではない、ということに注意しましょう。

目的語に動名詞のみとる動詞、不定詞のみとる動詞、どちらもとる動詞はそれぞれどんな動詞なのか、前置詞と動名詞セットで覚える表現も覚えてください。

英語の目次はコチラ→


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