スピークバディが本で読める!?「AI英会話スピークバディ 実際に使って身につける英会話キーフレーズ100」を読んでみた

スピークバディが本で読める!?「AI英会話スピークバディ 実際に使って身につける英会話キーフレーズ100」を読んでみた

『AI英会話スピークバディ 実際に使って身につける英会話キーフレーズ100』を読んでみました。人気英会話アプリのスピークバディから出た、初級レベル向けのキーフレーズ集です。

もともとスピークバディのアプリを使っているし、初級者向けのキーフレーズ集、しかもアプリですでに勉強したところということで本はスルーする予定でした。どうせなら中級者・上級者向け出してほしい…(ボソッ)

ところがスピークバディアプリ内の書籍コンテンツをやってみると(つまり初級者向けのコンテンツを久しぶりに勉強すると)、覚えてはいるんですが使ってないフレーズもあるなーと感じました。アプリではニュースや時事系、ビジネス英語ばかりやってたので、基本の会話表現も使う練習した方がいいかなと。それならついでに…と本を購入することに。

アプリでも電子書籍でもなく、「本」での勉強ってなんだか新鮮です。スピークバディの本を読んで気づいたことやアプリとの比較についてもまとめました。

スピークバディの本「実際に使って身につける英会話キーフレーズ100」の特徴

スピークバディ初の書籍、『AI英会話スピークバディ 実際に使って身につける英会話キーフレーズ100』はスピークバディ式学習法で英会話フレーズが学べる本。スピークバディの代表立石剛史さんは英検1級、TOEIC満点ホルダー。ご自身の経験、言語習得理論に基づいてスピークバディの学習法を確立し世に出しています。効率的で実践的な英語を身につけるノウハウがわかってる方の学習法がこの本にも詰まっています。

英会話初心者・初級者向けの英会話キーフレーズ集

スピークバディの本「英会話キーフレーズ100」には、AI英会話アプリスピークバディ内のコンテンツ、「英会話入門」「日常会話(初級)」「海外旅行」で学習するキーフレーズをまとめたものです。レベルは英検準2級(3級~もちょっと)、TOEIC 225~545が目安。

キーフレーズ×シチュエーションの対話形式

キーフレーズ集といっても単にキーフレーズを覚えるだけでなく、アプリと同じくさまざまなシチュエーションでの対話形式でキーフレーズを学んでいきます。フレーズだけを覚えてもとっさに出てこないですが、シチュエーションで覚えると「こんなときに○○○と言えばいいのか」と思い出せそう。

シチュエーションでの英会話学習はドラマや映画で勉強するのと同じですが、ある程度リスニング力ないと厳しいですよね。スピークバディは易しめなのでハードル低いです。さらにレッスンのキーフレーズを応用して、「こんなときキーフレーズを使って何て答える?」という応用練習もついてます。

音声無料ダウンロードつき、リスニングもスピーキングも

スピークバディの本「英会話キーフレーズ100」収録の、各レッスンの音声(MP3)が無料でダウンロードできます。スマホやPCで音声をいつでもどこでも聞くことができ、スピークバディのアプリと同じように(AI発音判定はありませんが)リスニングやスピーキング(ロールプレイ)の練習ができますキーフレーズ・チェック(キーフレーズのみの英文音声)もついてます。(スマホはジャパンタイムズのアプリ、PCはジャパンタイムズのサイトからダウンロードできます。)

Pスピークバディの本「実際に使って身につける英会話キーフレーズ100」を読んで感じたこと

思ってたよりボリュームがある

いつも使っているアプリですが、本になるとこんなにもボリュームがあるのかとちょっと驚き。100のキーフレーズ×対話・応用練習は結構な量です。これ全部覚えるだけでも結構大変…張り切って勉強できそうです。

適度にカラフルで文字も読みやすい

スピークバディ愛好者としては、2色刷りではテンション下がります。本はアプリの世界観そのままにカラフル、でもうるさい感じはありません。

アプリでそれほど読みづらさを感じたことはありませんが、本だと字がとても読みやすいと感じます。基本の対話文は日本文と英文が書かれてる場所が分かれてるので隠しやすく、勉強するのに使える感じ。

この本の構成すごく気に入ってるので、次の書籍化でも同じ構成で作ってくれたらいいなと思います。

プロティのワンポイントレッスンが良い

アプリではないのですが、本だとどのページ(レッスン)にもプロティ(スピークバディのキャラクター)が登場します。各レッスンの応用練習と関わる語句・文法の知識や発音のコツ、応用練習の正答率を教えてくれます。冠詞とか複数形って結構難しいですよね。どうしてそうなるのか、理由も合わせてプロティが教えてくれます。勉強になります。

音声が…違うじゃないか!!

スピークバディの音声はちょっとAIっぽい、悪く言えば棒読みっぽい音声なのですが、書籍版はだいぶ違って聞きやすい音声になってます。スティーブの声がいかにもスティーブっぽいです(アプリやってる方には伝わるかなと…)。

残念なところもあります

当たり前ですがスピークバディの本だとアプリのようなAI発音判定はありません。そしてアプリだと主人公はいつも「自分」でキャラクターたちが自分の名前を呼んでくれていたのに、名前を呼んでもらえないのがちょっと寂しく感じるかも(アプリを使っている人だけかもしれませんが)。同じ名前の人はラッキーですね。あと応用練習の音声がないのが残念かなと。

スピークバディの本を使い倒す活用法

ぼんやり眺めてるだけでは英語フレーズをモノにはできませんよね。スピークバディ「キーフレーズ100」をどう活用するかまとめてみました。

基本の使い方(リスニングとロールプレイ)

まずはテキストの内容を読みます。そのあとテキストの本文を見ながらリスニング、そのあとはロールプレイ用の音声で自分のパートを英文で答えます。最初は英文を見て、その後は英文を見ずに(日本文を見て)発音します。

応用練習、対話文でも日本文→英文に

さらにキーフレーズを使って別のシチュエーションで日本文を英文にする応用練習も。どうせなら対話文も自分のパート以外のところも英文ですらすら言えるようにしましょう。スピークバディの本では英文ごとに日本文の訳が書かれているのではなく、英文と日本文が書いてあるところが分かれているので英訳練習がしやすいです。気になれば大きめの付箋か何かで英文が書かれてる部分を隠しながら練習すると良いでしょう。

キーフレーズ100を1日1個アップデート

英会話のフレーズなんてあまり知らない…という方が1度にフレーズを100個も覚えるのは大変ですが、1日1個(レッスン)を新たに覚えていくという学習スタイルならきつくないでしょう。1回やったら終わり!ではなくて、その日に新しいフレーズを1個覚えたら、1つ前、2つ前、3つ前のフレーズ(レッスン)もざっと復習、進んで戻っての学習を繰り返していけば定着度が高くなりそうです。

シャドーイング

シャドーイングは音声を聞いたらすぐ後に続いて発音するトレーニング法です。スピークバディの本を開かなくても音声さえダウンロードしておけばいつでもシャドーイングの練習ができます。音声流しっぱなしにして全部よどみなく言えたら練習できます。

ディクテーション

スピークバディの音声を聞きながら、英文を書き取るディクテーションのトレーニングもおすすめ。ノートやPCのメモ帳でも。個人的な話ですが最近簡単な英語のつづりが出てこないときがあり(塾講師として致命的)、英文を全部書く余裕がなければ単語だけでも、聞いて書く練習をなるべく毎日取り入れています。

アプリと使えば発音判定と学習管理も

本だけの自学自習だとちゃんと覚えられてるか、発音が合ってるかどうか判断が難しいところがあります。でもアプリを利用すれば英文をちゃんと読めてるかまたは日本文を英文に正しく直せてるかどうかを判定してくれるし、日ごとに何レッスン進められてるかどうかチェック・管理することもできます。

スピークバディの本「実際に使って身につける英会話キーフレーズ100」とAI英会話アプリの違いは?

スピークバディのアプリと本『実際に使って身につける英会話キーフレーズ100』の違いをまとめてみました。

アプリ
価格* 月額1,950円 1,650円
レベル 初心者~上級者 初心者・初級者
コース 英会話入門・日常英会話・ビジネス・海外旅行・ニュース英語・多様性との出会い・おもてなし・マンスリー他多数 英会話入門・日常英会話・海外旅行
内容 単語・リスニング・会話・英作文・応用練習すべて音声付き 会話(リスニングとロールプレイ用)で音声付き・解説・応用練習・プロティの一言レッスン
AI判定 あり なし

*価格は’21年4月22日時点での情報。

スピークバディのアプリはサブスクリプション(月額制)なので毎月課金になります。1週間無料体験できます(期間終了24時間以上前までに解約しないと課金されますのでご注意ください)。Appleだと1年間プラン(年間14,000円)もあります。時事問題や新しいコンテンツがアップデートされるので、長く使っていろんなシチュエーション、レベルの英語を学習することができます。

一方スピークバディの本は初心者・初級者向け、コンテンツも限定的。英会話初級レベルの方が1日1レッスンのペースで3~4か月じっくり取り組めます。

スピークバディの本「実際に使って身につける英会話キーフレーズ100」はこんな方にオススメ

スピークバディの本「英会話キーフレーズ100」は次のような方におすすめです。

  • 英検準2級程度、英会話初級者
  • 言いたいことがあってもすぐ英語で口にできない
  • 文法中心ではない、英会話の勉強を基礎から進めたい
  • 本で日常会話のフレーズを効率的に学習したい
  • アプリと一緒に活用したい

まとめ

スピークバディの本『AI英会話スピークバディ 実際に使って身につける英会話キーフレーズ100』を購入しようかどうか思っている方にも参考になりましたでしょうか。個人的には結構満足(90点)です。これから英会話を本格的に学習してみようかな…という方の入門編として個人的におすすめ。アプリも使ってみたいけど毎月の課金アプリは使いたくないなあという方も、本ならとっつきやすいと思います。