12月10日はノーベル賞授賞式!2019年ノーベル賞受賞者の一覧まとめ

12月10日はノーベル賞授賞式!2019年ノーベル賞受賞者の一覧まとめ

12月10日はノーベル賞授賞式が行われる日であり、アルフレッド・ノーベルの命日でもあります。

2019年のノーベル化学賞には日本人が選ばれたこともあり、授賞式が話題になっています。2019年のノーベル賞はどんな人が受賞されているのかについてまとめました。

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2019年ノーベル賞受賞者一覧


anwar susenoによるPixabayからの画像

2019年のノーベル文学賞・平和賞・物理学賞・化学賞・生理学・医学賞・経済学賞一覧です。

受賞者
ノーベル文学賞 ペーター・ハントケ(オーストリア出身、小説家、戯曲家、詩人)
ノーベル平和賞 アビィ・アハメド(エチオピア首相)
ノーベル物理学賞 ジェームズ・ピーブルズ(米プリンストン大学アルバート・アインシュタイン名誉教授)
ノーベル物理学賞 ミシェル・マイヨール(スイス ジュネーブ大名誉教授)
ノーベル物理学賞 ディディエ・ケロー(スイス ジュネーブ大・英ケンブリッジ大教授)
ノーベル化学賞 吉野彰(旭化成株式会社名誉フェロー)
ノーベル化学賞 スタンリー・ウィッティンガム(米ニューヨーク州立大学ビンガムトン校教授)
ノーベル化学賞 ジョン・グッドイナフ(米テキサス大学オースティン校教授)
ノーベル生理学・医学賞 ウィリアム・ケリン
ノーベル生理学・医学賞 グレッグ・セメンザ
ノーベル生理学・医学賞 ピーター・ラトクリフ
ノーベル経済学賞 マイケル・クレーマー(米ハーバード大教授)
ノーベル経済学賞 アビジット・V・バナジー(米マサチューセッツ工科大教授)
ノーベル経済学賞 エスター・デュフロ(米マサチューセッツ工科大教授)

2019年ノーベル文学賞 ペーター・ハントケ

ペーター・ハントケ氏はオーストリア出身の作家。小説家、戯曲家、詩人。

人間の経験の周縁や特異性を探求、影響力のある作品をつくってきたことが受賞の理由とされています。映画『ベルリン・天使の詩』は日本でもなじみがありますが、ペーター・ハントケ氏が脚本を書いています。

代表作に『ペナルティキックを受けるゴールキーパーの不安』『観客罵倒』などがあります。

2019年ノーベル平和賞 アビィ・アハメド

アビィ・アハメド氏はエチオピアの首相です。アビィ・アハメド氏が平和と国際協調のために、特にエリトリアとの国境紛争解決に向けて尽力したことが評価され、2019年ノーベル平和賞に選ばれました。

2019年ノーベル物理学賞 ジェームズ・ピーブルズ

ジェームズ・ピーブルズ(ジョン・ピーブルズ)氏はアメリカのプリンストン大の教授です。ジェームズ・ピーブルズ氏が宇宙背景放射などの理論研究、ビッグバンから現在の宇宙の姿になるまでの理論を解明したことに対し、ノーベル物理学賞に選ばれました。

ミシェル・マイヨール氏、ディディエ・ケロー氏とともに、宇宙の進化と宇宙での地球の位置づけを解明することに貢献したとその業績が評価され、2019年のノーベル物理学賞が授与されました。

2019年ノーベル物理学賞 ミシェル・マイヨール

ミシェル・マイヨール氏はスイス・ジュネーブ大の名誉教授です。

系外惑星(太陽系以外の、恒星の周りを公転する惑星)の発見に対し、ディディエ・ケロー氏とともにノーベル物理学賞が授与されることになりました。

2019年ノーベル物理学賞 ディディエ・ケロー

ディディエ・ケロー氏はスイス・ジュネーブ大とケンブリッジ大の教授です。ミシェル・マイヨール氏はディディエ・ケロー氏の指導教官でした。

系外惑星の発見に対し、ミシェル・マイヨール氏とともにノーベル物理学賞が授与されることになりました。

2019年ノーベル化学賞 吉野彰

吉野彰氏は京都大学工学部出身、 同大学の工学研究科石油化学専攻修士課程を修了後、旭化成に入社、2005年には博士(大阪大学、工学)を取得、2017年に旭化成名誉フェローとなっています。

リチウムイオン二次電池の発明者の一人であることから、ノーベル化学賞が授与されました。

吉野氏がファラデーの「ロウソクの科学」を愛読していたことも話題になりました。

2019年ノーベル化学賞 スタンリー・ウィッティンガム

スタンリー・ウィッティンガム氏リチウムイオン二次電池開発の功績により、2019年のノーベル化学賞が授与されました。

スタンリー・ウィッティンガム氏はイギリス出身で、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校教授を務めています。

2019年ノーベル化学賞 ジョン・グッドイナフ

ジョン・グッドイナフ氏も、リチウムイオン二次電池開発の功績により、2019年のノーベル化学賞が授与されました。

ジョン・グッドイナフ氏はアメリカのテキサス大学オースティン校教授を務めています。同氏は97歳で、最高齢のノーベル賞受賞者としても話題になりました。

2019年ノーベル生理学・医学賞 ウィリアム・ケリン

ウィリアム・ケリン氏はハーバード大医学部・ダナ・ファーバー癌研究所の教授です。細胞の酸素感知とその適応機序の解明に貢献により、2019年ノーベル生理学・医学賞が授与されました。

2019年ノーベル生理学・医学賞 グレッグ・セメンザ

グレッグ・セメンザ氏はジョンズ・ホプキンス大の教授で、小児科、内科、腫瘍学および放射線療法が専門。細胞の酸素感知とその適応機序の解明に貢献により、2019年ノーベル生理学・医学賞が授与されました。

2019年ノーベル生理学・医学賞 ピーター・ラトクリフ

ピーター・ジョン・ラトクリフ氏はオックスフォード大の教授です。腎臓学が専門。酸素感知とその適応機序の解明に貢献によりウィリアム・ケリン氏とグレッグ・セメンザ氏とともに、2019年ノーベル生理学・医学賞が授与されました。

2019年ノーベル経済学賞 マイケル・クレーマー

マイケル・クレーマー氏はアメリカの経済学者。『政策評価のための因果関係の見つけ方』などの著作があります。

アビジット・V・バナジー氏、エスター・デュフロ氏とともに、世界の貧困を改善するために、実験的アプローチをしてきた功績に対し、2019年ノーベル経済学賞が授与されました。

2019年ノーベル経済学賞 アビジット・V・バナジー

アビジット・V・バナジー氏はインド出身で、マサチューセッツ工科大学教授です。著書にエスター・デュフロ共著『貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える』などがあります。

マイケルク・レーマー氏と同じく、世界の貧困改善へ実験的アプローチへの功績で2019年ノーベル経済学賞が授与されました。

2019年ノーベル経済学賞 エスター・デュフロ

TEDでのスピーチ(エスター・デュフロ)

エスター・デュフロ氏はフランス出身で、マサチューセッツ工科大学教授です。

著書に『貧困と闘う知――教育、医療、金融、ガバナンス』、マイケル・クレーマーとの共著『政策評価のための因果関係の見つけ方』アビジット・V・バナジー共著『貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える』などがあります。

貧困改善への実験的アプローチへの功績に対し、2019年ノーベル経済学賞が授与されました。

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まとめ

2019年ノーベル賞受賞者のまとめです。

  • ノーベル文学賞 ・・・ ペーター・ハントケ
  • ノーベル平和賞 ・・・ アビィ・アハメド
  • ノーベル物理学賞 ・・・ ジェームズ・ピーブルズ、ミシェル・マイヨール、ディディエ・ケロー(宇宙の進化と宇宙での地球の位置づけを解明)
  • ノーベル化学賞 ・・・ 吉野彰、スタンリー・ウィッティンガム、ジョン・グッドイナフ(リチウムイオン二次電池)
  • ノーベル生理学・医学賞 ・・・ ウィリアム・ケリン、グレッグ・セメンザ、ピーター・ラトクリフ(細胞による酸素量の感知とその適応機序を解明)
  • ノーベル経済学賞 ・・・ マイケル・クレーマー、アビジット・V・バナジー、エスター・デュフロ(貧困改善のための実験的アプローチ)